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つれづれ

梅見

今日はなんと寒い日なんだろう。
NHKで水戸偕楽園の梅祭りをニュースの後に流していた。雪が降っていた。

日曜日の行楽には絶好の日、水戸偕楽園の梅見と筑波山梅園の梅見に行った。
大手旅行会社の日帰りバス旅行だった。朝7時新宿発帰りは夜8時半。
筑波に行って益子で昼食、この近くでいちご狩り食べ放題、水戸偕楽園で一時間ちょっと。都心に帰る長い渋滞の列でくたびれた事でした。

偕楽園は常磐線が公園の中を通り、いわき迄毎月一度出張していたので、いつかは行ってみたいと思っていたが、こういう形で行くとは想像だにしていなかった。

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筑波山の梅園
紅梅は満開ですが白梅は三分位かな?石がゴロゴロしている中での梅園でそれなりの風情がありました。
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眺望の良い場所で野点をしていました。
裏千家の点茶板での点前でしたが流派は?梅餡の饅頭を美味しく戴きました。

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水戸偕楽園の好文亭扁額。九代藩主斉昭公が別邸として1842年に建てられましたが、1945年空襲で焼けたのを1958年に再建したものだそうです。扁額は斉昭公の自筆。
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好文亭東塗縁よりの庭。梅は丁度見頃を迎えていました。
千波湖の向こうに映画「桜田門」のセットが見えますが・・・・でも、何故ここに桜田門を?あの事件は時代の流れの中では評価されているからだろうか?
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好文亭の3階より見おろした屋根の造形。
この屋根に見られるようにいたる所に造形の美があり、意匠も大変凝っているように見受けられました。
例えば竹の間の欄間には竹が嵌められていたり、配膳用の昇降機があったり、詩歌の宴が催された西塗縁の板戸には漢詩を作るために八千の韻字が書かれていたりします。

筑波山で売っていた「金柑」を帰ってから「金柑酒」を作って欲しいとせがまれ、今日の寒い雨の日、容器を買いに大手スーパーに行ったが、梅酒の時期しか売らず無いと言う。他のスーパーにも無い。大手ホームセンターで漸く見つけた。こんな容器は梅酒を作るだけでは無いだろうに・・・・今の時期は苺やそろそろグレープフルーツ、果物ならある程度何でも果実酒が造れるのに。

いちご狩りは「とちおとめ」。旅行社のうたい文句のように「あま~い・・・」いちごでしたが最高で98個食べたと言うには遠く及ばず私は30個位、家の者は48個食べたと言ってました。
コツは最初に美味しそうなものを蔕を入れる皿にどんどん採って、それを食べる事だと、最後のほうになって気が付きました。これには理由があるのですが、行ってみてのお楽しみ。
by higashinuma | 2011-02-28 22:17 | 旅行 | Comments(0)

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