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つれづれ

お菓子

今日のお菓子はトルコのお菓子「ピシュマニエ」と「桜饅頭」
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写真を撮り忘れたので、この写真及び下の写真はブログサイトで戴きました。横のグラスはチャイ(紅茶)
綿菓子と説明つくようなファファしたお菓子です。
私が最初に口にしたのは中国雲南省麗江だったと思う。
茶道を習っている留学生が中国にもあると言って、新疆の方のお菓子だと言った。
中国にも日本と全く同じ綿菓子がある事も知った。このお菓子は綿菓子と違い細い糸状のものを巻いてある。
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見た目全く同じだ。ここには「龍の鬚」とあるが、彼女達は「おじいさんの鬚」と言っていた。
まぁ「おじいさんの鬚」よりは「龍の鬚」の方がお茶には合うと思うが。
麗江には新疆の人達?(イスラム様のスタイル)が屋台で新疆のお菓子を売っている。このお菓子ではなく、ナッツ類を蜂蜜で固め花を描いてある棹物のお菓子だ。これを切り売りしている。味見させてくれたが、とても甘いお菓子であった。連れに屋台のはお腹を壊すよと言われ買うのを止めたが、綺麗な模様で魅惑された。
因みに昆明にはイスラム街があり、羊肉の焼き肉屋が並ぶ地域がある。

麗江で食べた時は凄く甘かったので四センチ四方もあるこのお菓子は一人で食べるには無理だろうと半分に割ってお出しした。麗江のはまるで砂糖でしたが、トルコのは白はアーモンド味、薄い茶色はココア味で食べやすかったので、切らないで出せば良かったと思われた。
こんなところでもシルクロードのつながりを発見した事でした。

「桜饅頭」は成城風月堂製
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社中に上用饅頭の好きな方居り、時々この店の季節の饅頭を買って来て下さる。
これは前日買いに行ったものだが、餡が美味しく、桜の塩漬けと微妙な按配が美味しい。

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「喫茶去」宗源和尚染筆
花は「赤芽柏」と「著莪」
赤芽柏はもっと真っ赤の葉が綺麗なのですが、少し期を外してしまったので、青色が出てきてしまった。夏には大きな葉となり葉蓋点前に使ったり、葉に料理を載せても良く重宝します。
著莪は花の頃、清水寺の舞台から見下ろして一面に咲いていたので感動した事を思い出す。一日花なので、帰る時には萎んでいましたが、次々と花が咲き数日は楽しめます。
実物は見たことがないが、姫著莪と言う種類もあり、紫色がとても綺麗で、茶花向きの花です。

来週も定番のトルコのお菓子(ロクム)で、暫くは話題となるだろう。
by higashinuma | 2011-04-21 09:51 | 茶道 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

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