2012年 03月 19日
雨
このところ土曜日の稽古は良く雨が降る。
3月17日今日も朝から雨で、生徒が来られる時間帯は強く降るとの予報。
一週間単位で天気が変わっているのだから仕方の無い事だが・・・。
と、言うと次の茶会当日も雨か・・・・。
茶室は建屋が離れているので、雨では最悪の状態ですが、待合のテントを張ってくれるとか言っていたので、何か手立てがあるのだろう。
20日火曜日は生徒の希望者と外の茶会に行くので稽古はお休み、来週の茶会の稽古のために火曜日の生徒も何人か今日も来られた。
掛軸はお古い物ですか?と生徒に聞かれた。
この茶室の常什で、私がこの茶室を使わせて戴くまで、ずっと懸けてあったものだ。
床壁に軸の跡が付いている。近所の方の話では十数年も前に建てられたと言うので、その間、殆ど茶室を使った事は無いのだろう。
事務所に話して軸は巻いて置く事にした。それで雨の日はこの軸をお借りする。
花は山茱萸と紅唐子、後に我が家の者が大神楽に替えた(下の写真)。
全員、茶会の台目薄茶稽古。半東、お運びの稽古。
前回のブログで指摘した、手の美しさを話題にした。
「若い子は手が綺麗。留学生も凄く綺麗ですよね。私なんかもうゴツゴツして。」
「う~ん!手が綺麗と言うのは柄杓の扱いとか点前の事を言っているんですが。」
社中で一番若い彼女は教えた通りの所作をしています。入門後丁度一年目。これで空いている手の指が揃っていれば申し分ない。
そして次の次に若い自他共に向井理似の我が家の坊ちゃま。点てた抹茶は申し分無いんですが。
写真ではとても良い感じですが「他所に修行に出た方が良いよ」の声も。
同じく入門一年目の生徒。茶碗を横から支えてくれると良いのですが、まぁこれでも。
姿勢が良く綺麗な点前をされます。
お菓子は「桜どら焼き」と坊ちゃまの京都土産の俵屋吉富の干菓子二種。
「桜どら焼き」は普通の大きさのどら焼きが桜色で桜の香り、中に求肥入り。三時のおやつ的でなかなか食べ応えがありました。
干菓子は春色の桜や蝶等が入って綺麗で美味しい。それとひと口小餅も美味しい。
帰宅後、どら焼きに負けて誰も誉めてくれなかったとしょげていました。
一つには同じ種類の物が人数分揃っていない。干菓子と主菓子では見た目からしても主菓子が注目される。
賞味期限とか、人数とか、季節を合せるとか、取り合わせ等々お菓子を選ぶのは難しいのです。
写真は撮り忘れた。
「お母さんがお茶を点ててくれたみたい」
「毎朝、家で家族全員の分をささっとお茶を点てています」
着物の方が多いのですが、今日は雨で、ここには初めて来られました。
最近、入門された方が前掛けをされるので、今日はエプロンを付けての稽古です。
前掛け(和ティスト)は仕事の帰りでスカートが短い時に便利で、お勧め。
みんなの写真が無くてごめんなさい。
最後の一言
「茶会はその席に入られた方、例えば○○さんの点前の時に入られたお客が、それだけで私の教え方を全て判断されますよ」
一瞬緊張感漂う。
「会社でも、どんな事をしても一人や二人は悪く言う人は居るでしょう?」ちょっとフォロー。
「間違っても良いのでみんなで協力してとにかく今日は楽しかったと帰って戴くように良い雰囲気を作りましょう」
まだまだ未熟ですが究極はそれだけです。 予報は雨、
晴れてくれますように(祈)
3月17日今日も朝から雨で、生徒が来られる時間帯は強く降るとの予報。
一週間単位で天気が変わっているのだから仕方の無い事だが・・・。
と、言うと次の茶会当日も雨か・・・・。
茶室は建屋が離れているので、雨では最悪の状態ですが、待合のテントを張ってくれるとか言っていたので、何か手立てがあるのだろう。
20日火曜日は生徒の希望者と外の茶会に行くので稽古はお休み、来週の茶会の稽古のために火曜日の生徒も何人か今日も来られた。
掛軸はお古い物ですか?と生徒に聞かれた。
この茶室の常什で、私がこの茶室を使わせて戴くまで、ずっと懸けてあったものだ。
床壁に軸の跡が付いている。近所の方の話では十数年も前に建てられたと言うので、その間、殆ど茶室を使った事は無いのだろう。
事務所に話して軸は巻いて置く事にした。それで雨の日はこの軸をお借りする。
花は山茱萸と紅唐子、後に我が家の者が大神楽に替えた(下の写真)。
全員、茶会の台目薄茶稽古。半東、お運びの稽古。
前回のブログで指摘した、手の美しさを話題にした。
「若い子は手が綺麗。留学生も凄く綺麗ですよね。私なんかもうゴツゴツして。」
「う~ん!手が綺麗と言うのは柄杓の扱いとか点前の事を言っているんですが。」
社中で一番若い彼女は教えた通りの所作をしています。入門後丁度一年目。これで空いている手の指が揃っていれば申し分ない。
そして次の次に若い自他共に向井理似の我が家の坊ちゃま。点てた抹茶は申し分無いんですが。
写真ではとても良い感じですが「他所に修行に出た方が良いよ」の声も。
同じく入門一年目の生徒。茶碗を横から支えてくれると良いのですが、まぁこれでも。
姿勢が良く綺麗な点前をされます。
お菓子は「桜どら焼き」と坊ちゃまの京都土産の俵屋吉富の干菓子二種。
「桜どら焼き」は普通の大きさのどら焼きが桜色で桜の香り、中に求肥入り。三時のおやつ的でなかなか食べ応えがありました。
干菓子は春色の桜や蝶等が入って綺麗で美味しい。それとひと口小餅も美味しい。
帰宅後、どら焼きに負けて誰も誉めてくれなかったとしょげていました。
一つには同じ種類の物が人数分揃っていない。干菓子と主菓子では見た目からしても主菓子が注目される。
賞味期限とか、人数とか、季節を合せるとか、取り合わせ等々お菓子を選ぶのは難しいのです。
写真は撮り忘れた。
「お母さんがお茶を点ててくれたみたい」
「毎朝、家で家族全員の分をささっとお茶を点てています」
着物の方が多いのですが、今日は雨で、ここには初めて来られました。
最近、入門された方が前掛けをされるので、今日はエプロンを付けての稽古です。
前掛け(和ティスト)は仕事の帰りでスカートが短い時に便利で、お勧め。
みんなの写真が無くてごめんなさい。
最後の一言
「茶会はその席に入られた方、例えば○○さんの点前の時に入られたお客が、それだけで私の教え方を全て判断されますよ」
一瞬緊張感漂う。
「会社でも、どんな事をしても一人や二人は悪く言う人は居るでしょう?」ちょっとフォロー。
「間違っても良いのでみんなで協力してとにかく今日は楽しかったと帰って戴くように良い雰囲気を作りましょう」
まだまだ未熟ですが究極はそれだけです。 予報は雨、
晴れてくれますように(祈)
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すえよし
at 2012-03-19 22:41
x
私も祈ります・・・てるてる坊主♪
0
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by
higashinuma at 2012-03-20 09:20
みんな~てるてる坊主頼んだよ~!
by higashinuma
| 2012-03-19 15:21
| 茶道
|
Comments(2)