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つれづれ

再び

京都で良いなぁと思った事

お腹が空いたまま西陣に入って、さてどこか食べる処?
二面の比較的大きな店の入り口に布暖簾が涼しげな呉服屋に入って、和服の女将さんらしき方に道を教えて戴いたついでに、食べ物屋さんを聞いてみる。
この時、来客だった和服の男の外人さんは今思い出すとカナダ人の茶道家ランディー・チャネルさんだったのではと思われる。
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ネットで拝借  裏千家準教授

確か三条にお住まいの筈なので、家元に用があって来られたのか?
大柄な方なのですが、和服がとても似合っています。
この季節なので、薄物のオフホワイトの長着に薄い若草色の羽織を召しておられました。

東京では私の住まいから和服で出かけるとかなり目立ち、浮いています。
この時、西陣で言われましたが、ここから(西陣)南座まで和服で行ったとしても、誰も何とも思わないし、街に溶け込んでいるとの事。京都の重みと言うかそういう土壌なんですね。
恐らくランディーさんも和服で自宅から来られたのでしょう。

茶会で男性が和服を着ていたのは、建仁寺での受付の方だけでしたのが、何となく寂しい気がしました。
by higashinuma | 2012-07-25 17:20 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma