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つれづれ

悉皆屋

11月8日木曜日 気持ちのよい晴天

普段の稽古は着物は着ませんね。チノパンの普段着です。
もともと茶道と言うと敷居が高いと思っている人が多いようで、師匠自身もどこかとり済ました人が多いように思える。私はお茶を点てて飲むだけ派です。
身近に茶道を取り入れて・・・
何処かの店や旅館などでササット抹茶を出される・・そういうのが良いです。
それに茶道と言う道がつくため、自分を磨く学習をするのです。
それの手伝いをしていると思っています。まぁ、生徒には、私が一番勉強させて戴いています。

と、言っても正式な茶事等では着物を着ます。仕方無く。

洗える着物は家洗いが出来ても、正絹ではなかなか手入れは難しい。
それで、懇意にしている呉服屋で仕立てから洗いまでお願いしています。
一部、袴とかは京都の店に頼んで居ますが、生徒にも紹介して、希望者が多い時は教室に来て貰ったりしています。
洗い(悉皆)は高いですね。まる洗いでも万札が飛ぶ位です。
前は大手クリーニング屋でお願いしましたが、価格は変わらず、着物を知らないパートの従業員が応対するので、やはりこの呉服屋に頼んで居た。

ある時点より、悉皆は別の店にお願いしました。呉服屋が悉皆の自社工場を併設しているのです。
ここだとセール期間は先の店の三分の一の価格。
先日、この店より赤い封筒が届き、悉皆のセールと着物の売り出し案内でした。
それで、来店者には果物の詰め放題があるので、赤い封筒を持って来て下さいとのチラシが入っていた。

先の店は以前は我家より歩いても5分位の処にあったが、色々な都合で遠く迄引っ越してしまった。
多摩川沿いに自転車で健康の為と通うのも嫌いでは無いし、近くには美術館もあるので、天気が良かったりするとサイクリングを楽しみながら出かける。

今のこの店はずっと近くにあります。
それで、夏の着物はそろそろ上がる頃だし、お茶事に着た着物を持って出かけた。
悉皆のセール価格丸洗い紋付2300円。
それで、果物詰め放題はこれ
悉皆屋_b0197486_8501195.jpg

左の赤い封筒に詰めた果物。
未だ入るのだけれど、他の客も見ているし・・・・(笑)
売り出しは女物だけで買う物無し、悉皆価格と比べて可哀想になりました。
by higashinuma | 2012-11-08 08:52 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma