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つれづれ

家元

26年10月30日 木曜日 晴ですが雲が多く富士山が見えない。22.4℃この秋一番の冷え込み。
京都に行った27日は京都で木枯らし一番の報道でした。28日29日は冷えましたが、27日は汗をかく程でしたが、風が強かった。

さて、ブログが書き上がった処で全部消えてしまった。馬鹿パソコンと書いた二度目も!
何故なんだろう・・・・時々突然「送信」状態になる。当然「送信」はしていないので、書き込みが全部消える。なので、時間が無く今は是まで。

書きたかった記事は宗家茶室で、家元が入って来られた瞬間にとても良い香りがした事。入り口の近くだった事も有りますが、一種のトランス状態(凄くオーバーな表現)になった事を思い出します。
若は茶道を新興宗教のように言います。まぁ、そういう捉え方もまんざら嘘では無いと思うし、著名な先生も「利休教」等と冗談言ってました。
家元は初めてお会いする訳ではないが、やはり威厳があります。利休以降の歴史のオーラが光背となっているような気がします。かと言って近づき難いような雰囲気が無い事がお茶のお人なんでしょうね。

お祝いのお菓子と引き出物
下に敷いた緑色の裂は宗家の銀杏紋入風呂敷です。
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資格許状を戴く部屋には真台子が点前の終わった姿で組まれていました。
宗旦の軸「教外別伝不立文字」正面に香炉を置き、花は床柱に筒花入を掛けて嵯峨菊
七種のお菓子(末富製)
裏千家の渦、笑窪饅頭、栗きんとん、羊羹、水菓子は葡萄、菊花餅、紅白きんとん。
他に
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大きい箱は麩の焼き、右下は大樋の香合、右上は御紋花の銅鑼焼風(とらや)
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そして
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宗家の守衛さんに撮って戴きましたが、慣れている。足は閉じて置けば良かった。
黒五つ紋付。宗家の中では十徳でした。これで東京からの往復は躊躇いがあります。
女の方はお茶の場合、長襦袢襟は白に決まっています。で、冠婚葬祭では無いので薄色の襟を付けて居ますが、もう一人の男子は黒襟に黒の五つ紋付でした。しかも袴付。私も考えたのです。家元と同じ姿では悪いかなぁと。(研究会等では業躰に遠慮して袴付です)でも、取次の先生から十徳と言われたので。

明日は京都の様子等をアップします。
Commented by すえよし at 2014-10-31 01:14 x
お帰りなさい。
僭越ながら、おめでとうございます。
また、ゆっくりお話しを聞かせてください。
京都の様子、引き続きブログの更新を楽しみにしています。
お疲れが出ませんように。
by higashinuma | 2014-10-30 08:53 | 茶道 | Comments(1)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma