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つれづれ

文化の違い

27年4月21日 火曜日 曇り どうやら雨は上がったようだ 21.5℃ 午後は陽射しが無いので寒い予報
こう言う時は何を着るか迷う。茶道教室では腕まくりしてする事が多い。なので袖をまくれる物を着る。すると限られてくるが、多くは持って無いのでいつでも同じ物を着ている。

さて、突然ですが貨狄(かてき)、杜康(とこう)、顔回(がんかい)は中国人の名前ですが、それぞれ日本に取り入れられて、恐らく中国人の若い人達は存じないと思います。
貨狄は茶道具の吊花入の銘、顔回は茶道具の瓢花入の銘、杜康は日本酒銘です。他に回也香合等。
貨狄は黄帝時代の人で船を最初に造ったとされます。貨狄銘の花入は胡銅で信長の名物狩で召し上げられ、本能寺の変で消失したと伝わるが、後、宗旦銘の竹の吊船花入があります。楽家四代一入の庶子一元が玉水焼を開窯し飴釉で写したものも伝わります。

顔回は春秋時代の孔子の第一の弟子で一瓢の飲食で過ごしたと言われ、利休銘の花入れが残ります。回也香合は孔子が顔回を「賢哉回也」と言った故事から庸軒の銘で残る。

杜康は儀狄(ぎてき)と共に古代中国で初めて酒を作ったとされますが酒池肉林の言葉が有りますので、夏王朝より以前の事です。

杜康は儀狄は別としても信長の時代には既にこれらの名前が伝わり日本の文化人の中では普通に使われて現在の我々にも伝わる事がとても不思議に思います。

中国歴史では文化革命と言う一大革命が有り、古い文化を壊した経緯が有り(本当に良い物は残したと言いますが・・・?)とても残念に思います。最近では一部の人にはそれらに憧憬し、再発掘しているようです。実は私も初めて中国旅行したのも、中国からこれだけの文化が伝わっているのに・・・でした。北京故宮の遺跡や宝物に驚愕したりもしたが、未だ未だ街の中も写真禁止領域や立ち入り禁止区域が残る事でした。地図上に飛行場が明示されていなかった時代です。

思い付きで書いたので間違った記述があるかも知れないが、茶道具の銘等からどうしてこの銘?等を調べたいと思う。

日曜日に若が肉を買って来た中にカレー用ビーフがあった。「明日はカレー作って」と言う訳で月曜日からカレーです。別に月曜日でも良いのですが、火曜日の弁当どうする?若には弁当で持たせましたが・・・・自分は昼夜二食分買うから良いよと言う訳です。
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ビーフカレー ル―はA社の辛口とB社の中辛を混ぜていますが単品より美味しいと思っています。
付け合わせの卵は二個茹でて一個爆発。本当は酢を入れるのですが、手抜きは駄目ですね。

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サラダ菜の出番が中々無いのでベーコンと炒めたが美味しい。歯ごたえを残すのが秘けつかなぁ。

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市販の新発売サラダ・・・色々な具が入っているとつい手が出る・・・鶏肉も入り棒々鶏風で美味しい。

芭要る、は子・・・・パソコンのイライラ原因。入る、箱ですが・・・
by higashinuma | 2015-04-21 08:15 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma