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つれづれ

今年の梅酒

27年6月13日 土曜日 曇り 25.8℃ 陽射しが無く湿度が高い。肌寒い。霧がかかっているようで、対岸はかなりぼやけて見える。この後晴れるらしいが。

・・・・午後2時
梅雨季の独特な感じの空模様。午前中、前の家の排水管清掃で業者が来るため行っていた。去年は引っ越してまもなくの事で、都合つかずやっていなかった。
シンクの排水管が詰まっていると言われた。時間をかけて流してくれた。
毎年、同じ業者だが、いつも来る人と違っていた。いつもの親爺は家の中をジロジロ見るので感じ悪かった。今回の人もいつも来ているらしいが、上層階と下層階で担当を替ったと言っていた。

で、若と一緒に新しく出来た中華レストランで昼食。陽射しが出ていて、其処まで行くのに腕が日焼けでヒリヒリする。自転車で僅か10分程度なのに。

さて、今年の梅酒でした。
和歌山県産「南紅梅」はやはり買わずにいられない。梅酒と言えば是!梅干しもそうですが。
小田原等も梅で有名ですが、この季節にスーパーに堂々と鎮座するのはやはり「南紅梅」
デパ地下でこの前、店員が袋詰めしていた。価格が3ランクあった。見た目は殆ど変わらないが、聞くと粒の大きさと言っていた。大中小が其々1キロで100円ずつ違う。
大で大凡900円はするけれど、この店では他より100円程安い。
今年の梅酒_b0197486_1419579.jpg

漬けてから約3カ月置いて、飲み始めると半年くらいで飲みきってしまう。4月頃から「梅酒は未だ?」なんて言っている。「今年は2本漬けようよ」・・・・「「ようよ」って言葉間違って無い?お前は何もしないだろうに」・・「やる、何すれば良い?」
で、まぁ残った梅酒の梅を別の瓶に移して、洗ってもらった。
今年はリカーとブランディの二本漬けた。
今年の梅酒_b0197486_14255197.jpg


紫陽花を観に行って拾った梅で作った梅ジュースは冷蔵庫に未だ残る。元気が無い時の気付け薬として、薄めて飲んで居る。ここでは拾う人も無く、落ちて土に帰る。それはそれで自然の常理。けれども凡人は勿体ないと思う。梅で有名な他の公園では、梅酒は無いがジャムを筆頭にあらゆる加工物となって売られているが、かたやこちらは人手も無いのだ。

田舎の家が建て替える前は庭に大きな梅の古木があり、大輪八重の薄いピンクでとても綺麗な春を迎えていた。大工さんにやったと言う兄の言葉にショックだった。挿木でとってあると言うが、最早、あの春は無い。
梅酒の記憶は無いが、大きなその梅の実で祖母は梅干しを作っていた。黄色に熟れた実を漬けるが、青梅は毒があると食べては駄目と言われたが熟れたのは食べられた。甘酸っぱい李のような味が懐かしい。
家で作るものだと思って育ったので、東京に出てきて、「小梅」「青い梅漬」等は初めて見て驚いた事でした。皺の無い梅干しは今でも梅干しとは認め難い。

南紅梅の梅干しはどうして?と思うほど高価。
「お茶事の梅」とかの名前もあり、昔の梅干しと違い、酸っぱく無い。砂糖に漬けていたり、蜂蜜に漬けていたりする。我が家では買えないから、お中元にしたりするが、昆布で一粒ずつ包んだもの等もある。
でも、梅干しは健康のためと言う事もあり、去年、佐渡に行った折に買って来た。昔ながらの梅干しで塩辛く酸っぱい。「ゆかり」も買って来たが若は食べない。
この季節、食中毒が怖いので、弁当は梅干しが必至。ゆかりでおむすび等は美味しいのに。
ゆかりと蜂蜜に湯を注ぎ風邪の季節も良い。豚肉の梅干し煮込み、梅味ソースのサラダ等々
昔からの食材風習も理にかなっているので大いに生かしたい。

来週?のお菓子は「青梅」中に青梅の蜜煮が入っていたりしますが、今年はどんなものが届くやら、楽しみです。
by higashinuma | 2015-06-13 08:12 | 所感 | Comments(0)

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