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つれづれ

冬至

27年12月8日 火曜日 曇り 19.0℃ 

今朝はそろそろ起きる時間かなと思いながら、暗いので未だ早いかな等とうとうとしていたら、若の目覚時計のけたたましい音。今にも降ってきそうな空に憂鬱。
熱帯魚の照明を点ける。若のお気に入りの青色グッピーはヒーターにくっついて爆睡中。いつもは私が起きる前から起きて、早く餌くれと言わんばかりに泳ぎ回っている。空模様がこんなだと彼らも目覚めが悪いのだろうか。
でも、22日が冬至。それまでは日暮れがますます早くなり、朝もどんどん遅くなる。

冬至には従兄弟煮を食べますね。昔から冬至の日に南瓜を食べると風邪を引かないと言い伝えられてきました。南瓜は南国の瓜であれば、逆に体を冷やすと思うのですが・・・と言うのは全くの逆で、栄養学としては、南瓜はビタミンA(βカロチン)とCを豊富に含み、粘膜の抵抗力を高め、細菌感染を予防するそうで、体を温める効果があるそうです。
昔からのこういう習慣は栄養学がどうのこうのではなく、自然と暮らしの中で身に付いたものですから大事に伝統を受け継ぎたいと思う。

生家では冬至の日は南瓜と小豆、そして糯米を入れて砂糖で炊く、夕飯で食べた事でした。子供としてはおやつ感覚なので美味しく食べた事でした。糯米を入れて炊くのはこの地方独特のもののようです。
小豆を茹でて、鍋に糯米と小豆を汁ごと入れて炊き、糯米の芯が無くなったころに南瓜を入れ、柔らかくなったら砂糖を入れる。最後に塩少々で味を見る。全体にかき回すので、ゴチャゴチャな感じです。この糯米+小豆+南瓜を順に入れて行く・・追々に入れるを甥甥とかけて従兄弟になるのだとか。
ここまでしなくとも南瓜と小豆で東京風に戴きたいと思う。これも田舎では冬至南瓜と言う名前の料理で、寒いこの季節に戴きます。
小豆はビタミンB1、B2を含み疲れを取る効果がありますので、風邪の原因の一つ疲れ(体力が落ちる)に効果があり、これもこの季節に有効です。

正月は冬至が大晦日なら良いのにと思う。冬至を過るとみるみる日が伸び如何にも春が来たと言う感じです。昔は立春が正月となっていた。その名残で冷泉家のような旧家では大晦日に鬼追いの行事をしているとの事。その方がずっと理に適っていると私は思うのですが。
それを知るまでこの歌の意味が解り難かった。
「年のうちに春はきにけり ひととせをこぞとやいはん ことしとやいはん」
「年が明けないうちに立春になりましたが、今は去年と言おうか今年と言おうか」と言うような意味でしょうか。
大晦日の茶会に鍾馗様の軸を掛けるとか、大津絵の鬼の念仏絵を掛けるとかするのもそのような意味からでしょう。

我が家飯から
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おでん・・・大根、宝袋、蒟蒻は別に追加・・魚屋で買ったメーカーのセットが美味しい
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サラダは春菊とトマト・・春菊の香りが強いのでソース無しでも美味しいです。
by higashinuma | 2015-12-08 07:27 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる