又しても偶然

27年12月18日 金曜日 晴れ 19.2℃ 

昨日はテレビで画家「藤田嗣治(つぐはる)」の作品「アッツ島の玉砕」の対談?番組を観ながら、ある歌壇の月刊誌をめくっていた。
又しても偶然に、この絵を見ただろうと言う作品に出合った。
「又しても」と言うのは昨日のブログ「凡人」で同じように、小説で読んだクレヨンの話がテレビで見たクレヨンと類似していて、偶然を感じたからだ。

その短歌作品は「「アッツ島玉砕」の絵に描かれたる青く小さき草花思ふ」吉田史子
そして戦争の悲惨を詠んだ作品が並ぶ。

藤田嗣治は日本軍の戦争画家として従軍もしたようです。
従軍画家は意に介せず、戦争の悲惨ではなく、鼓舞するために描く事です。
この作品も「高揚」のために描かれたようです。この絵には日本人がアメリカ人を殺戮する場面が描かれている。しかし、事実は玉砕。山崎部隊が率いる2千数百名がアッツ島でアメリカ軍2万の兵に対して全員玉砕したと言う事実です。1943年の作品。

短歌に詠まれた「小さき草花」は画面の右下に描かれた青いアッツ桜を指している。嗣治がどのような気持ちでこの絵に添えたかはわかる由もないが、悲惨な殺戮の中にも物言わぬ花が人事に関係なく咲くと言う原理を語っていると思う。
戦後、戦争責任を問われた藤田嗣治は裏切りに会った心境だったと思う。そして日本と決別し、再びパリの人となります。

アッツ島は北海道のずっと北方、ベーリング湾に浮かぶアリューシャン列島の一つです。
南方諸島の玉砕もそうですが、何で?こんなところで?利権制覇に捉われた日本の愚かな一部の人に率いられた戦争は二度と起こしてはならないと思う。

我が家飯から
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蒸鶏・・・蒸すのですが、袋に入れて熱湯に20分位漬けるだけ。ジューシーで美味しく出来る。
因みに野菜も同じように仕上げるので、袋に入れて煮込んだ野菜が出来たら火を止めて鶏を入れる。
棒棒鶏のように蒸した汁を絡める事もない。棒棒鶏も定番。
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鯖の甘辛煮
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洋風従兄弟煮・・定番・・金時豆ですが、市販の甘煮の豆を仕上げに入れて少し煮るだけ。

by higashinuma | 2015-12-18 08:56 | 所感 | Comments(0)