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つれづれ

バンコクで一番高い処にある寺

28年1月18日 月曜日 雪 20.5℃ エアコン入れている
予報通りの雪。東京の雪は交通機関がマヒする。我が家の処はスポットのように電車運転見合わせ。情報を見ていると、多摩川に沿って積雪量が多いのかと思う。次の駅からは間引き運転との事で、若は歩いて行った。
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我が家から見える今朝の様子。6時半ごろ。対岸の小高い山、多摩丘陵の影響のようです。
先程、若からの連絡で駅は入場制限されているとの事。こんな時は仕事は休みにすればよいものを、日本人の性格ですね。

さて、バンコクの正月4日・・旅行者にとってはバンコクはいつでも休日ですが、新暦の正月は4日ともなれば、市民は仕事の筈です。旧暦正月も佛歴正月も休みがあるなんて羨ましいです。余程のことが無い限りずっと店は開いています。ただ、特にイサーン(東北部)から働きに来ている人達は田舎に帰るので、こういう人が多く働いている屋台みたいな店は閉まっています。
この日は昼飯をイサーン料理の店で食べて、午後は黄金の丘のお寺に行った。イサーン料理の店は地元のサラリーマン等で賑わっていますが、店内は蠅が飛び交うようなところ。こういうのもマイペンライです。写真は呆け呆けでカット。料理内容は鶏の焼いたのとかですが、案外美味しい。

黄金の丘のお寺
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ネットで戴いた写真
黄金の丘のお寺は通称「ワット・サケット」
私は今回二度目で久々に(十年以上前)行った。ワットはお寺です。資料からすると「サケット」とは王様が散髪される処との意味らしく、このお寺の歴史を箇条書きにすると
ラマⅠ世がトンブリ地区(王宮のあるチャオプラヤメナムの対岸)の騒乱を鎮圧し、ここで散髪した
ラマⅡ世の時、伝染病が流行して死者を多く埋葬した
ラマⅢ世が仏塔を建てるが地盤が建物に耐えられず崩壊し、人造の丘とする
ラマⅣ世が草蒸したこの丘に高さ58mの仏塔を建てる
ラマⅤ世がこの仏塔にインドから招請した仏舎利を収める
高さは80mとも100mとも言われ300段余の階段を昇ります。以前は下に尼寺等があり、本当に山を登ると言った感じでしたが、綺麗に整備されて途中にも水が流れてそれなりの風情があります。
頂上まで行くと見晴らしが良く風が通り、行ってみる価値は充分あります。ただ、この場所は中華街や下町と言うのでしょうか庶民の街で行くのには不便ですが、今回は木工製品(主に扉)を造る店?工場?がずらりと並ぶ処があったりして、ゆっくり回れば楽しめる場所です。
※現在はラマⅨ世国王です。タイの政治は日本と同じで、国王が政権に出る事はありませんが、国民は国王、王妃ともに絶対的崇拝をしており、財政飢饉の時に自らの資産を供出した事で市民も例えばネックレスとか貴金属を供出したと言う報道が私は印象深い。国王自身の資産は世界第一位と言われます。88歳在位69年。国王の誕生日に二度ばかり在日タイ大使館に行った事があるが(テロ以降はタイ人以外入館出来ない?それともパーティは禁止された)盛大なお祝いで飲み食いが全部無料だった。

夕飯はヤワラート(中華街)に行った。
中華街と言えば有名な店は「T&K」通称緑シャツの店。道路まで店を張って凄い客です。
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ネットで戴いた写真です。毎日こんな感じです。緑シャツを着ているのが店員。
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牡蠣の卵焼き・・・私は単純に牡蠣の卵焼きを頼みたかったが、若の一声で是になった。中身は
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「もやし」たっぷり。しかも生?多分・・・是は是で珍しいと思ったが・・あいつは知ってる訳では無い・・・もんじゃ焼きの失敗作のような・・旨いけどね。
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魚の料理・・大晦日に食べた魚の方が私的には好み
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蝦のウンセン(春雨)蒸・・・私の好物。蟹バージョンもある。
まあね、主導権を持たせておけば喧嘩も無い。
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空芯菜炒め・・若の好物・・夏の間家で食べていたのに・・でも、ここではどういう味付けとか知るには悪くない。・・・皿の欠けているのも安さのうち(笑)
飲んで食って超格安で・・流行る訳です。
ヤワラートの夜です
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バンコクも今日で終わり、明日は午前便で帰国します。

若が駅に行って、かれこれ一時間。入場制限が未だ続いているようです。
我が家の近くの電車は復旧していない。
by higashinuma | 2016-01-18 07:51 | 旅行 | Comments(0)

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