28年1月24日 日曜日 晴れ 18.8℃ エアコン入れたばかりですが、背中に日差しがあり暖かい。
昨日の朝より暖かい感じがする。
今日は予報では雪の筈だった。良かったのか悪かったのか・・良かったに決まってるじゃん!でも、ちょっと期待外れ感が大きい。
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先週月曜日朝の我が家からの景色・・未だ雪は残っています。
この日は交通機関が異常とも思えた。私の郷里で此の位の雪で交通がマヒする事はまずありえません。
何故電車まで遅延、間引き運行するのだろう?・・・電車の追突事故があって、国土交通省から制限するように指導があったと言われますが、本当に雪が原因での追突なのだろうか?
でも、安全に越したことは無い。それよか、何故あんなに無理してまで会社に行くのだろう?日本人の精神ですね。あのパワーを政治に少しでも関心寄せてくれたらとも思う。それも日本人ですね。

「雪は豊年の瑞」瑞は兆です。
暁の茶事の前日に東京は大雪でした。そして席に入ると円能斎の横大軸がこの語句。
午前4時の雪の残る朝は寒い。大きな擂鉢に真っ赤に熾きた炭火の美しさは忘れがたい。
東京の雪の翌日は大凡晴天です。朝の懐石を戴く時間は膳燭を灯して始まりますが、途中で障子に日差しがあり、曙色に染まり、小鳥の啼き出す時間の感動は忘れがたい。
京都での筒井先生の初釜も大雪の翌日でした。この日も快晴に恵まれ、大徳寺塔頭芳春院の屋根からの雪解けの雫がキラキラしてこちらも忘れがたい。

雪の思い出が全部が全部良い思い出では無い。
猛吹雪で自分の歩く道が全く見えない事もありました。あれは恐怖そのものです。下も上も真っ白で方角も分からない。
薄器で「吹雪」とは凄い名前を付けた物だと思う。蓋にも身にも面取りしてあるので、つまりは吹雪に会ったように上下が分からないとの意味です。

やがて雪解けともなると、ふわぁっと積もった木々の周りは雪が解けて穴が空いたように窪み、この辺りからちょろちょろと雪解けの水が流れ、気の早い蕗の薹等が芽生えて見えるのも、やがて来る春の息吹を感じて良い物です。
是の状況を詠んだ利休の茶の精神として上げられる和歌にあります。
花をのみ待つらん人に山里の 雪間(ゆきま)の草の春を見せばや. 藤原家隆
暁の茶事はまさしくこんな風情ではないかと思います。

明日から我が家飯復活予定

by higashinuma | 2016-01-24 09:50 | 所感 | Comments(0)