新暦と旧暦

28年6月18日 土曜日 晴れ 27.5℃ 昨日は暑かったですね。この夏、家では未だエアコンは入れてないが、昨日の夕方は風もなく、エアコンを入れたいと思った事でした。今朝は朝から夏~!の感じで時折、風が抜けるが、暑い! 富士山は見えない。
もう、六月も半ばをすぎてしまった。

こういう天気の日を「五月晴れ」と言うのでしょうが、新暦と旧暦の感覚としては合わない部分が多い。稽古の時、茶杓のご銘として「〇〇でございます」と言われて「季節としては合っているけれど、その言葉はもう遅いんでは?」とか「月末位に使ったら」とか言ったりする。
この頃は茶道手帳を毎年差し上げているので「手帳に書いてありました」と言われることも。

で、五月に「五月雨」と書いてある。
本来は今でいう梅雨期の事を指しているんだと思うんですが、暖冬で年々季節が早くなったりで、季語なども今の季節に合わせて見直す必要がありそうです。ただ、長い日本列島で、沖縄では梅雨明けがありましたが、東北では先週梅雨入り発表でした。では、何処をとって決めるかです。
と、言いながら、私はやはり旧暦の事はそのままで、それらを学ぶ事と思います。
これら旧暦に関しての言葉や事象、行事等に関して何冊か出版されています。

例えば七夕と言っても東京辺りでは梅雨が明けたかどうかの頃で星が綺麗に見えない日が多いのではと思います。旧暦からすると今年は8月9日頃が7月7日で、新暦でも立秋の後で、新暦の七夕よりは星もより見えると思います。

困るのは着物。今月最後の日曜日に生徒の結婚式があり、何人か招かれています。何を着てゆくかと言う話を聞いていると、「6月だから単衣だよね」私の意見は6月でも一週間くらい前では薄物でも良いよ。薄物と言っても正直、着ていてそんなに涼しくは無いです。単衣でも襦袢を盛夏用にすれば、薄物と遜色ないですが、単衣で訪問着なんてそうそう使わないし、ましてや留袖なんかは持って無い人も多いでしょう。今年6月5日が旧暦の5月1日で未だ袷の季節です。

でも、お菓子に関しては新暦で使っています。稽古道具ではそんなに取り合わせと言う事も難しいですが、それでも、季節に合わせています。
そこはやはり、旧暦を知って新暦と上手に付き合うしかないのかも知れません。

「五月雨をあつめて早し最上川」「五月雨のふりのこしてや光堂」芭蕉の頃とは違うのです。
元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)に江戸を出立し、この句は山形県の大石田と言う処で詠まれました。旧暦5月31日になっていますので、今でいう東北の梅雨の頃です。
同じような例で、利休切腹は2月28日で菜の花が生けられていたと伝えます。2月で菜の花が咲かないと思いますが(最近、東京では咲いていたりする)この年は閏年が重なり二ヶ月遅れ。新暦では4月ですから菜の花の咲く頃でしょう。新暦3月3日は桃の花と菜の花の取り合わせが、色のつり合いも良く、良く使われますが、宗家では新暦の3月27日か28日に法要を営まれますので、この日に遠慮して、それまでは茶の床には使いませんが、4月にはやたら菜の花が咲き乱れ、敬遠したい感じもあります。

昨日はお一人様夕食
「今日は食べに行くから、要らない」食材買ってあったのに・・・ムカ~
で、買いに行きました。
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最近ここのスーパーの寿司は高級路線で買えない(´;ω;`)
夕方は割引札貼っていた。
買いたい人が大勢たむろ( ´艸`)考える事同じ・・・旨かった!

・・・本当の事を言うと、最近、膝が痛くなり階段の昇降が辛かった。運動不足ですね!で、あいつが出かけた後、歩いた歩いた・・・電車で二駅分歩いてさらに遠回りして、そのスーパーに行ったのです。因みに鵬雲斎大宗匠は早朝に下駄ばきで毎日散歩して膝を直されたと伺いました。93歳とにかくお元気です。この面でも見習わなくては。

by higashinuma | 2016-06-18 09:37 | 所感 | Comments(0)