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つれづれ

勉強会

28年8月1日 月曜日 曇り 30.0℃ 蒸し暑い
今日から八月。都知事は予想通り小池氏でした。あれはマスコミに問題ありと思うが、他には是と言った候補者が居なかったのもあるかな。課題は山積み、これからの手腕を拝見しよう。

お茶の稽古に花月と言って、大凡は5人が一グループで切磋琢磨する稽古方法がある。その中には花を入れて、その花の名前をおり込んだ和歌(短歌)だの俳句だの漢詩等を短冊に書くものや、香を焚いて香の銘で同じように作り懐紙に書くのもある。
これらは急にこれをやりますと言って出来る人は多分中々居ないと思う。それで、それらの足掛かりになればと月に一度の勉強会を始めて一年数か月経った。
内容は書道、短歌、古文の解読。
私も含めて、普段生活の中で書道、毛筆で字を書く事は殆どない。冠婚葬祭で熨斗袋に名前を書いたり記帳がある位ですが、書くのが億劫ではなかろうか。
私は稽古時代に師匠に茶事の案内、前礼、後礼等を毛筆で書くようにとの指導があり、私も踏襲はしているが、私自身面倒だとおもうのです。から生徒おやです。兎に角筆を持つことから始めようと言う事で、まぁ月一度ながらなんとか、その日だけは嫌がらずに出来るようになったと思う。
続いて短歌の勉強。予め詠草を送ってもらい、名前を伏せて列記した短歌を選歌し互評する。私だったらこうするとか、一応先輩ツラして参考に言ったりしています。
そして古文は江戸時代の書籍。私的にはこれが中々面白い。
さて、昨日の勉強会はお休みがあって私と3人でした。
書は高野切第三種の臨書から散らし書きの作品仕上げを試行中。おおらかなかな書の感じをつかんで戴けたらと、ここでも変体仮名の習得がある。歌意までは余裕が無い。古今和歌集の解釈は追々。
短歌は面白い。こんな歌があった。提出は花の歌を一首入れる事。
十薬を集めて煎じ作ってみた不老に効くかこらえて飲めり
作者はお休みだったので、十薬をどのように捉えたかは分からないが、選歌している人が十種類の薬草と思っていたようです。十薬はドクダミの事です。
高点歌
雀の子電車のホームをリズミカルに動き回りて皆手を叩く(少しだけ手を加えました)
今回の古文は小堀遠州が亭主で中立の時に俄雨が降り、後入りの時に花が無く、壁に水を打ってあったとの話等。遠州は雨で露地が洗われて清々しく綺麗になったので、それに勝る花は無いと、このような咄嗟の気働きをしたのに、街中が雨が降ったら床壁に水を打つと真似をした事を西施が顰に倣うと笑ったと言う。一つの逸話ではあるが、この時代に庶民が「西施の顰に倣う」と言う様な言葉を使っていた事などにも注目して欲しいと思う。

昨日は雨予報で暑いし、電車とバスで行こうとしたが、電車を降りた時点で、前の家の鍵を忘れた事に気が付いた。携帯も無い・・・仕方なく一旦家に戻って・・結果的に自転車で行った。電車バスだと待ち時間も有り一時間近くかかるが、これだと15分から20分。大汗をかいて、お湯を沸かしたり準備して生徒を待った。いつも、花とお香を焚くのですが、今日は無し・・昼頃、大雨だった。帰りは晴れて暑い事でした。

ある日の昼食?夕食?
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今回は蛸も胡瓜も有りました( ´艸`)
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鯵の干物・・朝茶事の向付にこの身をほぐしておろし胡瓜を掛けたのは美味しい。
是は中堅のスーパーの物・・伊豆の干物が恋しい事でした。
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チャーハン・・鮭の炒飯を作る予定でした。が、家に会った瓶詰はほぐし鮭だと思っていたが焼き鯖でした。迷った結果ベーコンと玉葱で作りました。ご飯に卵が絡んで、ご飯が粒粒になる仕上げ。
他は残り物
by higashinuma | 2016-08-01 09:43 | 茶道 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

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