お盆

28年8月13日 土曜日 薄曇りの腫れ 28.9℃ 蒸し暑い
今日は霊迎え、お墓参りの日です。この頃は暑いし混むし、交通費も馬鹿に出来ないので、ずっとご無沙汰です。田舎の方は兄も健在ですが甥の代になりその子も一緒に三世代が一つ家で生活しているのでお墓が無縁になるような事は無いので、その点では安心と言うかご先祖様に申し訳が立つ。

仏壇に飾り物を下げる。干菓子の桃や季節の果物、ほうずき等を模って糸が付いていて、それを仏壇の天井から下げて横に渡した竹棒に下げるのですが、子供の頃はその仕事が楽しかった。そして、茄子の牛と胡瓜の馬を作る。あれは足になる割り箸を刺す位置で傾いたり不格好になったりする。最後に尻尾の猫じゃらしを刺す。父は朝餅をついていた。祖母に引き継いで兄嫁は早朝から濃し餡作り。蓮の葉か里芋の葉に餅を載せたもの、同じく胡瓜と茄子の刻んだもの等を載せて仏壇に供える。
仏壇の回りには花は勿論、盆灯篭やお盆の期間だけの仏画などを下げてあった。
その漉し餡の餅は朝食で戴いたが、この日の食べるものは思い出せない。兄たちはお墓の掃除に行っていたようだ。
この日から暫くは農作業もお休みです。昼頃には檀家寺の和尚さんがいらして、般若心経をあげる。昼寝をとって、3時頃?近くに家庭を持つ次兄夫婦が来てみんなで一緒に其々車に便乗し、お墓参りに向かう。蓮の葉の餅や茄子、胡瓜の刻んだもの、花、蝋燭、線香、水を持って。車で5分も行った畑地の処に共同墓地があり、昔は此処で野辺送り(火葬)もした事でしたが、今は火葬場で行うのでその痕跡も無いが、他の地域では主要な道路に沿って随分後々まで、その場所が残り、薄気味悪い事でした。その頃には他の家族も来ていて、親しくしている家のお墓にお互いにお参りした。帰省している人にも逢えたり、ちょっとしたコミュニケーションの場みたいです。
その後は、又、車で檀家寺に向かい、お寺にある位牌?にお参りし、お寺の書院に伺って和尚さんと歓談するのでした。
お寺の本堂には幽霊の掛軸等が掛けてあるのも面白い。
この辺りの家では迎え火や送り火の習慣は見た事が無い。
そして、夜には盆踊りや確か18日頃にはお地蔵さんのお盆があり、持ち寄りのご馳走を供えて、数珠を回しながら、念仏を唱えその後はお供えのご馳走をみんなで食べた事でした。この日は相撲大会もあった。
いわば、稲刈り前の農家の人の骨休め期間と言うのでしょうか。盆礼と言って、何日は「おらえ」(我が家)に来てくださいとお盆の頃に連絡があり、親戚の家に招かれたり、招いたりしていた。結構なご馳走がふるまわれていた。

昔、この期間にお茶の師匠と一緒に習っている人と実家を案内した事があった。そしてお盆の13日に朝からとろりとした餡餅が出て、未だにその話が出たりする。その後は兄が休みの期間のため、色々と観光地に連れて行って貰った。その一緒に習っていた人も若くして亡くなった。懐かしい思い出です。

我が家飯から
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手作りハンバーグ・・・ソースも作りました・・旨~!
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がごめ昆布のスープ

by higashinuma | 2016-08-13 09:24 | 所感 | Comments(0)