葡萄

28年8月26日 金曜日 晴れ 29.5℃ 綺麗な青空で朝から富士山も見えています。

先日、山梨在住の旧来の友人から葡萄を戴いた。前日に明日は在宅ですか?葡萄送るからの電話があった。
是は花火の当日届いた。開けてみると見事な大粒の葡萄で巨峰にしては大きいと思った。房から離れた粒があったので、是は客人と食べた。旨い!
包みの中にメッセージがあり新品種の「藤稔」と書いてあった。この名前は耳にしたことが無い。

今の住まいの辺りも梨も有名ですが葡萄の栽培も多く手掛けて、この季節「葡萄狩り」の立て看板やのぼりが目立つ。この辺りの品種はやはり巨峰を品種改良した「高尾」と言う葡萄で、私は食べた事が無い。スーパーに出回る事は無いようだし、農園の店頭販売か葡萄狩りの販売だけのような気がします。
ある農園の前をバスで通りかかったら、葡萄摘み取り8月13日14日となっていた。もはや遅い。

遥か昔、子供の頃に生家の裏庭で葡萄を栽培していた。ブラジルに移住したすぐ上の兄が植えたと聞いた。父の代は見事な広がりを見せて、毎年沢山の葡萄の収穫があった。品種は確かマスカット。そのままも食べきれないので、葡萄酒を作っていた。今は知らないが当時は役所の許可が要るようだった。所謂、米から「どぶろく」を作るのに、無許可製造の監視が回って来ていたようです。我が家の葡萄酒の頃は緩和されていた?自家消費なので問題は無かったと思う。この話(葡萄酒)よりも、もっと昔の話は森敦小説「月山」に書かれていたような気がします。
裏庭の話に戻り、葡萄は受粉して実るのですが、蜜蜂も飛んでいた気がする。やがて実ると蜂たちが実を食べるのです。房の粒に穴を開けて蜜を吸うような事で、穴の開いた粒をつけた房は売り物にならない。当時、売っていたかまでは知らない。何しろ房を採るのに蜂に刺されてはと言うような事か松明のような物で葡萄棚の下をなぞり、蜂を焼くのでした。多分、火を燃して蜂を追い払ったのだと思う。
採れ初めより、葉が枯れてきた頃にも残っている房の物が甘みが強く好きでした。そして、代が変わって、いつか伐採された。蜂にやられてと言うのは多分、口実だろうと思うが、直接農業に係った事は無い私は言う資格は無い。

山梨の知人は初めての中国旅行で知った方。漸く、中国がベールを脱いだ頃です。ある新聞社の企画旅行で御一緒の方。飛行機が隣り合わせの人で、初対面だから、飛行機の中で黙っているのも変だし、声を掛けようとしたら、突然、座席に正座して「枕草子」を読み始めた。なんて人だろう?と思った。結局、現地の北京へ着くまで殆ど会話は無かった。北京で宿割りが発表され、同室となった。一瞬、困ったなぁと思った。部屋に入っても会話は少ない。で、翌日から観光旅行が始まり、若い女性が一人居て、私にフィルムの予備が無いか聞いてきて、それから、添乗員とその子と何となくつるむような感じでいつも一緒に居た。そして、同室のその人も。この時はガイドをしてくれた人も仲良くなり、その後の旅行もその人にプライベートで案内して貰ったり、その人が来日して、山梨のその人の家に遊びに行った事でした。
帰国後もお互いの家に行き来して親しくなった。添乗員の方は偶々、私と同郷だった事もあり、暫くは連絡を取り合っていた。その女の子も結婚式に呼ばれたりして、御主人の仕事で海外移住し、いつの間にか連絡が途絶えたが、唯一、山梨のその方とは未だお付き合いがある。多分40年は経つ。彼は読書家で地元では講演会をされているとの事。ずっと葡萄の「甲斐路」を送って下さった。

最近は個人旅行が多いが、団体旅行で一緒になって、帰国後、写真交換とかはするけれど、大方はいつの間にか途切れてしまう。台湾旅行で知り合った方も何十年のお付き合いです。きっかけは台湾の温泉旅館卓球仲間かな?こちらはご夫妻で画家。毎年、大きな団体の公募展を観させて戴いている。

我が家飯から
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ポークピカタ・・若の要望で久しぶりに
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二人で一盛・・寿司も食べたいが麺も食べたい↓
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他に素麺を戴く・・若は彼独特の食べ方
猪口はベトナムバッチャン焼き所謂、安南手のトンボ絵・・ホーチミンで五個買ったお気に入り
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ガゴメ昆布と若芽のスープ。若の手作り漬物
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オクラのナムル・・地元産オクラは新鮮で美味しいです。

by higashinuma | 2016-08-26 08:59 | 所感 | Comments(0)