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つれづれ

研究会

28年9月25日 日曜日 晴れ曇り 16時半 26.7℃ 
今日は研究会のため朝早く出かける。
聞いていた業躰と違う業躰が来られた。業躰のお名前を淡交誌に書いて戴くようにお願いして(昔は書いてなかった)、大凡は分かっても全員は分からない。数か月前に今日の業躰のお知らせがあり、どういう方かは分かって居たが、朝、御挨拶に伺い「あれ?」やはり存じ上げない違う方でした。
以前は怒る業躰や皮肉たっぷりの業躰等がいらしたが、最近は一様に穏やかな方が来られています。それも、方針が変わったのでしょう。怒ったり皮肉を言われるのは、真摯に習うと言う態度に欠けているからだと私は思うのですが。大勢の前で恥をかかされたと言う人も多かった。

私が初めて点前をさせて戴いてから何年経つだろう。
科目は何だったかも忘れている。印象に残るのは・・
風炉初炭手前で灰器を運ぶときに、「輪さを外にして入れる」までは良かったが「輪さ」の反対側を何というかと言う様な質問があったように聞こえた。歩いている途中でしたから、答えられずそこで立ち止まるのも業躰に失礼にあたるので、途中で座って考えあぐねた事でした。
それから業躰のお話が長くなり、時間が無くなったとの事で炉の薄茶点前で、客二人が「おもあい」でとなり、私が湯を入れても、もっとたっぷりとの業躰のご指示で茶碗になみなみと点てた事があり、正客は猫舌で量も多く、戴くのに苦労したと未だに言われる。
今日もそうでしたが、前に他の業躰がこのようにしなさいと言われたので、今日はそのようにしたところ、間違ってはないが、そういうふうにしなくても良いと言われた。立ち居もそうでした。私が習ったのと違っていた。これは午前中三科目の内、二科目は、ほぼ同じ動作ですが、その先生のお弟子さんも直されていた。
裏千家は点前が時代に合わせて変わるので独楽紋の中が渦巻きになっていると高名な先生に伺った事がある。三千家の独楽紋の中の輪が違うのです。
業躰によって、客の座る位置が変わったり、点前も客の所作も微妙に変わるのは困るのです。

それでも、何とか無事終わり、点前も客もまぁまぁ良く出来ました。
朝、早かった分強烈に眠い・・・いつもの昼寝時間は午後の科目の「行之行台子」でした。

口直し
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肉抜きのゴーヤチャンプルー
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生姜焼き
Commented by joshua0722 at 2016-09-26 11:41
今度、11月の研究会に初めて参加する予定です。本当は、5月開催の研究会にデビュー予定だったのですが、直前に不幸があり参加できませんでした。
当分は見学だけですので気楽ではありますが、袴を持って行って着替えるのがちょっと重荷です。
Commented by higashinuma at 2016-09-26 15:57
着物はお手の物でしょう。
昨日も袴の人が三人出られましたが、点前座に座った亭主役の人に
袴の扱いを話されていましたが・・・疑問が残ります。
業躰によって色々です。ダルビッシュ(おわかりですか)等の若い業躰だと良いですね。
頑張って下さい。
Commented by joshua0722 at 2016-09-27 06:15
着物の着付けそのものは問題ないのですが、「袴は持って行って、現地で着替え」とご指導を受けています。袴を脱いだ後、襞を奇麗にできずに、畳むのが時間がかかります。
Commented by higashinuma at 2016-09-28 20:30
私の場合は基本的に現地で着替えを決めています。
なので、帰りは着物も袴も簡単に丸めて、家で衣紋掛けに掛けて
一日以上は風を通して畳みます。
袴は前後の紐の処を持って、はたくようにすると案外襞は整います。
馬乗り袴は真ん中の仕切りの処が面倒ですね。
家から着て行くと電車なので凄い目立つ。何処の高座ですか?と言われたり。
by higashinuma | 2016-09-25 16:56 | 茶道 | Comments(4)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma