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つれづれ

落ち穂拾い

28年10月10日 月曜日祭日 曇り 25.1℃ 気候としては丁度良い

朝は日が照っていたのに今はすっかり曇ってしまった。
今日は東京オリンピックを記念しての体育の日で祭日です。近くの味スタでもイベントがあるようですが、他の処も含めてスポーツイベントに行く予定は今のところない。気持ちとしてはあるのですが・・。

昨日は久しぶりに土手の散歩に出た。足首の痛い(アキレス腱がこわばっているとの事)事で、かかとにクッションを入れてくれた。少し慣れてきたので歩く事に不自由は無いが、階段降りるのは是でも未だ無理。ずっと天気が悪くて、土手に出るのは本当に久しぶりの事。家から川の流れや河川敷は見えるが視界に芒は無く、昨日、歩いた辺りに、すっかり銀色になった芒が僅かな日の光に輝いていた。もうこんな季節です。十月は本来初冬ですね。旧暦に合わせれば初冬の事も納得が行くが、一方、この辺りの柿は未だ葉を落としていないので、秋なんだろうなぁと思ったりもする。

一昨日、新米が届いた。こちらも久しぶりの「つや姫」価格通りの美味しさ。一度食べたらやめられない美味しさ。何でも生産農家を限定して、作付け面積などにも資格が要るし、認可制と聞いた。
我が家は同じ山形庄内産の「はえぬき」を取り寄せている。「つや姫」よりランクは下がるけれど美味しいです。そうそう「つや姫」は弁当やおにぎりにはうってつけ。冷めても美味しい。

今頃は稲刈りも終えて、大根や白菜の収穫をしている頃かと思いめぐらすが、私の記憶は父の代。今はそれから三代過ぎた。偶に帰省する事もあるが、日頃どんな暮らしかは想像に及ばない。
漬物も若い人は食べないようで、春までの保存食「白菜の漬物」「沢庵」等も大きな樽に漬けていた。味噌なども作っていたので、味噌蔵には大樽が並んでいた。

こどもの頃は学校から帰ると、家族が稲刈りしている田圃に出かけたものでした。三時のおやつのふかしイモなどを稲刈り後の癒しの香る農道に車座で食べた事でした。そして、落ち穂を拾ったり、田螺を採ったりした事でした。その当時も田螺は貴重になっていた。
私の郷里では刈り取った稲は、新潟辺りの長い棹に横に掛けるのとは違い、杭に縦に積み重ねる形でこの杭がずらりと並ぶ。青空の下、赤とんぼが群れて広々とした田圃が懐かしく思い出される。
そして、脱穀は土間に大きな機械を入れて、ものすごい埃が立ち、多分嫌な仕事の一つだったと思う。今はコンバインと言う機械で稲を刈り取った後からすぐ脱穀するので、稲を干す杭の光景は見られず所々に脱穀後の籾殻の小山が田圃に残るようだ。
家族総出の稲刈り等は無くなり、便利は便利になったけれど、何か大きなものを失ったような気がする。

山(砂山)の畑に芋や果物の収穫に行くのも楽しみな事でした。そこには井戸があって、お昼はおにぎりと、その井戸の水と採れたての野菜で作った味噌汁を「わっぱ」と言う曲げの蓋で戴く、家族と山でとる昼餉が楽しみでした。
スマホでゲームするよりその当時の方が余程健康的な事と思う。

今も「田の神様」をお祀りしているのだろうか。床の間に掛けた「田の神」に新米を奉げ、収穫の感謝を奉げて家族で戴くのです。丁度、鮭(鱒)の昇る頃で、美味しい夕餉でした。
やがて時雨れて霙が降るようになり、雪がちらつく。
今日のような天気はそれらを思い出す。

我が家飯から
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蟹鍋・・何人分何だい?( ´艸`)
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いつもの麻婆豆腐
by higashinuma | 2016-10-10 10:22 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる