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つれづれ

バスで

28年12月4日 日曜日 曇り晴れ 20.0℃ エアコン無しでこの気温は暖かい

昨日は茶会に行って、一度帰宅し、我が家の家族になるビーグル犬「健太」を迎えに行った。
キャリアに入れて電車に乗ろうとホームで待つが、犬にとっては初めての冒険。多分キャリア自体も外で見る景色も初めてなら怖かったのだろう。もう、三か月でショップでは鳴かない犬と言っていたが、ホームで鳴き始めたので、タクシーで帰る事にした。電車ではそう遠い距離では無いけれど、タクシーで3500円。仕方ない。電車の乗客に迷惑はかけられない。

家に着いて、甘え無き時々鳴くが無視。鳴かない躾けは無視が一番。夜はケージから出して欲しいと何度か動き回っていたが概ね良好。

最近、バスに乗る事が多くなったが、乗客も乗客なら運転手もどうして?と言う様な場面が多々ある。
それに、歩行者。自分が歩いている時はバスは余り気にならないが、車が何で歩行者側に寄って来る?青信号なのに右折や左折の車が強引にハンドルを切って来たりする。
バスに乗って、歩行者や自転車の人を見ているとマナーが悪いなぁと気が付く。横断歩道で赤なのに婆様がゆっくりと渡っている。私は点滅が始まったらなるだけ待つようにしている。若と一緒にチャリで渡る時、私が渡ると着いて来るので、いつの間にかそうなった。
バス車内では、運転手は立って居る人が座ったり、掴まったりしないと発車しないし、注意する。つくづく優しいなぁと思う。これが中国やタイではステップに足を載せた途端に発車する。初めて乗った時、「オットト」になってしまったら乗客が笑っていた。
それで、結構なお年寄りが乗って来て、前の座席が空いているのに、後ろの座席の方に歩いて来る。運転手は「お座り下さい」と言っているのに、まるで聞こえていない。
此の前、バス停で待っていたら「バスは時間通り来ないから」と言う婆様が居た。
運転手に負担をかけないように年寄りは年寄りらしく、前の思いやり座席に掛ければ良いのにといつも思う。・・・若ぶって言っているつもりは無いが、私は好きな座席があって、大方後ろに座る。
前に婆様とこんな話をしていて、前の方は景色が良くないから座りたくないと言っていた。昔は全部進行方向に対して、前向きで横二列の座席でした。中国もタイもそうです。何で今のような座席の配列にしたのだろう?おまけに車内にステップがあるのもおかしい。また、進行方向に縦に並ぶのは後から乗ってきた乗客に足を踏まれた事もあるし、足の下が空いていないので、坐り難い。
思いやりゾーンは本当に必要なのだろうか?昔の配列のバスが私には乗りやすい。

さて、昨日の茶会。可もなく不可もなく。初めて行く場所で、地図の案内通りに向ったが、大通りが書かれて無く、道路の名前も書いてない。駅からは10分位かな?近距離なのに案内の地図に沿って行ったら、道路の案内板(広域地図)に依ると方向が違っていた。そして、通りに沿って行ったら、樹木が多い大きな建物が見えたので、その方向に行ったら「外れ!」工事屋らしい数人に聞いたら、分からないと言う。暫く歩いて、別の人に聞いたら、地図を開いて探してくれた。ちょっと戻って、直ぐの場所だった。で、着いて、若いお坊さん二人にチケットを見せると「拝見しました」と返してきた。「ん?」どうするの?「チケットは食事の時に使いますから」・・・「初めて伺ったので何も分からないのですが」「あそこに荷物預けて、席はこちら」と言うだけ。何とも不親切な人。もう少しでキレそうだった。荷物はクロークの係りも居ないで自分で机に並べるだけ。そして、受付に戻り、トイレの場所を聞いた。「あっち」と指さす。もう一人が「自分も良く分からないけど、たしかこっちでした」と立って案内してくれた。そして廊下が暗いので電気を点けてくれたり、場所まで連れて行ってくれた。
さて、濃茶席。場所が分かりにくく、客に聞いたら連れて行ってくれた。そして待合で待つ。暫く待って案内があった。20人待っているのに、席が狭いので18人までと言う。それはないでしょう。
私なら18人分の椅子を置くと思う。丁度、私が17人目でした。次の二人は連れのために入りたかったようで、係りが多分水屋に聞いて、結果的に19人となった。
席は3畳台目。11人は茶席の中で我々はその入り口の廊下のような処でした。幸い、席全体が見えるところに案内されてそれはそれで良かったですが、大寄せは分かるけれど、客をもてなすような事では無いですね。正客も挨拶もしない。時々、道具の事で質問などしているが、如何にも自分は知っているのだと言う様な客ぶり。濃茶席なので、話を控えているのとは違うと思った。ちっとも面白くない。まぁ、18人の処に19人入って、結果的に詰になったので、濃茶を一人分点ててくれた。(練ってくれた)利休以前はこうして一人ずつ戴いたんだと井戸茶碗を有難くお返ししたことでした。

続いて薄茶席。江戸千家の席は少し待って入る事が出来た。残月写しの間で床前の処は二列に椅子が置かれていた。雰囲気も道具もとても良い席でした。
もう一席は立礼席でしたが、喫架が無いため、お菓子を転がした婆様が居られた。こちらもまぁまぁの席。どの席も正客が今一と思ったが、薄茶の席では、お茶を習ってない方が座られたので、亭主の気遣いが感じられて良かったと思います。

そして点心。結構知れた仕出し屋の弁当とペットの茶。好物の赤飯が固い固い。で、温かいお茶も出して居るのが見えたが知り合いの一部の人だけだったようで、ああいうのは宜しく無いと思った。
別席に囲うかするべきです。
初めて行った処ですが、最初の受付の態度に嫌な思いをして、それが引きずる事になりました。

私が席を持つ時は受付は若い人が良いと言っているが、今回のお坊さんも若い方でした。けれど、お坊さんの概念があるために、イラついたと思う事もある。しかし、もう一人はとても親切でした。
茶会は人が出ますので、やはり人柄を高める修行、おもてなしを学ぶものだと思います。

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これはお寺です
この中に中庭や茶室があります。
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帰り道に桜が咲いていました。

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今日の健太
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今日のいたずら・・シンビジュウムの蕾が折れた・・若の心も折れた
・・怒るに怒れない(´;ω;`)ウッ…
by higashinuma | 2016-12-04 10:18 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma