ブログトップ

つれづれ

勉強会

28年12月19日 月曜日 晴れですが、富士山は雲隠れ 21.1℃ エアコン入れて窓開けて

昨日は午前中に前の家の管理組合理事会があったので、午後からの勉強会となった。月末の日曜日の勉強会ですが、来週は午前中クリスマス茶会があり午後はオペラ鑑賞の予定のため、昨日になった。

書道は高野切第三種の中から「あいうえお・・」を拾って書写する事にした。ひらがなの基本のような書体。集字は昔から行われており和歌を書写するよりも勉強になるのではと思うが、どうだろうか。今は筆に親しむと言う段階。

続いて短歌会。
どうしても散文のようになるし、言いたいことが沢山あって説明になる。
「朝の目覚め外を見る時驚くのは真白の世界北国にいるか」と言う詠草がありました。来日二年目?中国からの留学生です。去年頃は日本語がかなり大変でした。勉強会に参加して半年です。捉えている処はとても良いですが、日本語で表現する事は難しい。
例えば「目覚めして北国に居ると驚きぬ外の面(とのも)の世界雪降りつづく」
感受性に優れているので期待が大きい。
高点は
「電線のふくら雀が見おろすは陽だまりの中に横たわる猫」情景が見えるようです。
「限りなく黄金散らす公孫樹の午前十時の青空に立つ」大気が澄んでくる十時頃の青空と黄金(おうごん)を散らす公孫樹の対比が綺麗です。
感じ取る事の大切さとそれの表現力。相手にどのように伝えるか。課題は多い。

私は銀杏を見るたびに与謝野晶子の
「金色の小さき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の岡に」を思い出し、いつかはこの歌を超えたいと願うのです。
最後は古文
今回は利休所持の「千鳥の香炉」の話。
もともとは連歌師の飯尾宗祇が所持して、宗祇は髭に香炉を下げていたと言う。さる方に渡った、その香炉を利休が買い求め、妻である宗恩に見せたところ、足が一分高いと云うので、利休もそのように思っていたから切り取った事でした。ある時、細川幽斎と蒲生氏郷を茶会に招き、会が終わったら氏郷が香炉を見せて欲しいと言われたので、利休は灰を空けて、氏郷に転がして出したのでした。それで、幽斎は清見潟の歌の心ですねと言ったので、利休が機嫌をなおしたとの逸話です。
清見潟の和歌とは
「清見潟雲もまがわぬ波の上に月のくまなるむら千鳥かな」順徳天皇
つまり、茶会が滞りなく終えて心安らかなところに香炉を見せてくれと余計な事を言ったので、気分を損ねた。それは海に映る月を見ていたら雲のように群千鳥が飛んできたと同じ心境と言うことですねと幽斎が言ったので、利休はその心が分かってくれたので嬉しかったのでしょう。

変体かなもだいぶ理解しています。但し、この二年間は同じ版元の書籍なので、書体(字癖)が変わってどうなるかですね。本の半分はほぼ終わりました。
今年最後の勉強会となり、柿羊羹に抹茶一服で閉めた事でした。

我が家飯
b0197486_8432420.jpg

鮪とアボカドは相性抜群
b0197486_8441293.jpg

すき焼き・・椎茸、人参の飾り切りは野菜の無駄を作るので家飯では「致しません」⇐大門みちこ風
他の野菜と肉は別皿に取ってある。
by higashinuma | 2016-12-19 08:32 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる