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つれづれ

梅見の茶事 3

29年2月19日 日曜日 晴れ 18.4℃ エアコン無し17時20分
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朝7時ちょっと前の富士山・・朝は大気が澄んでいるので美しい雄姿が見られます。冬の間は大凡、綺麗ですが昼頃にはこんなにクッキリは見えない。
今朝は健太が4時半頃に起きた様子。ガサゴソ音がするが甘えの吠えは無い。そして、5時半頃事件が起きた!健太がサークルを出て来て寝ている若の顔を舐めたのだ。
サークルは全部金網で、出入り口もロックされているが、出入り口が開いていた。もう一度サークルに入れてロックし、未だ早いのでうつらうつら眠ったような・・気が付いたら6時15分だった。この間、健太はおとなしかった。電気を点けるとこの頃は甘えの吠えが始まる。
最近は私の部屋の引き戸も開けられるようになったので、入ると怒るので入り口で様子を見ている。
サークルのロックも外せるようになったのか?
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「健太ロックはどうやって外したの?」
留守にするときには気を付けなくては。いたずら大好きな犬種でしかも子犬。
此の前、タクシーに乗ったら運転手もビーグルを飼っていたそうで、色々な話が出来た。どうも二歳くらいまでは、いたずらは我慢するしかなさそうです。

梅見の茶事の後入から
盆点でとの事で鵬雲斎大宗匠ご銘「再来」唐物丸壷が宋代?の作と思われる古い優美な唐物盆に載っていた。茶入は紙で出来ているような錯覚の軽さ。
濃茶の時間はどうしてこんなに眠いのだろうと思われる位眠い。連日の寝不足に美味しいご馳走とお酒でお腹は別腹まで満腹ですから、眠くならない方がおかしいです( ´艸`)

盆点の点前もさらさらと澄んで松江から取り寄せたと言う美味しい濃茶坐忘斎宗匠御好 「花香の昔 かこうのむかし」中村園詰を楽さんの筒型のような茶碗で戴きました。10日も前の事、書き留めていないので何代の楽かは忘れました。慶入?
続いて薄茶は別席でとの事。真の茶事に準じておられるのか・・・6畳大炉の間で本勝手扱いでの薄茶でした。寒雲棚を据えて、室礼は初午の趣向。大きな狐の面が垂髪に掛けられています。
鳳凰絵の惺入?の楽茶碗と替茶碗梅の図の薩摩焼磯亭お庭焼の美術館(尚古館)に収まっている茶碗の写しと言われました。お菓子は狐面とひねり棒。鮟鱇型手あぶりも面白い。大炉の釜の大きさに皆さん感嘆。
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薩摩焼のホームページより同じ物
梅と初午と盆点と上手く組み合わせた取り合わせで、正客の私は遠慮なく道具の事を伺うし、例えば煙草盆でもみんなに回して観て戴くので、時間が多分予定よりかなり過ぎていたのではと思われる。
本格的な茶事は今年、あと何回あるだろうか。それに、案内があっても色々な都合で伺えない時もある。こうして、参加できるのは有難いことで幸せな事である。
道具を忘れないうちにメモれば良かった。写真は流石に遠慮しました。
by higashinuma | 2017-02-19 21:38 | 茶道 | Comments(0)

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