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つれづれ

29年4月29日 土曜日 薄曇りの晴 富士山は見えない 21.9℃ この気温ですがひんやりしている

木曜日に筍を戴いた。話に依るとご主人のお父様が採って来られて、下処理をして送って来られたお裾分けとの事。
竹の旬と書いて「たけのこ」是程分かりやすい漢字もない。丸ごと一本の見事な筍が二本。姫皮もしっかり付いている・・姫皮のついて売っているのは自分で外皮のついている物を買って処理するしかないので珍しい。
どういう風に戴こうかと思いましたが、定番で「たけのこご飯」と「味噌炒め」。姫皮は「吸い物」「酢の物」でたけのこ尽くしの予定にした。
あれ?若芽が無い・・姫皮部分は次回に
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美味しい!・・二人ともお代わりしたのは珍しい
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豚肉とたけのこの味噌バター炒め・・ちょっと味噌が多すぎてややしょっぱいが旨い!・・酒の肴に合うので定番入り
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焼肉

この季節は私の田舎では「孟宗汁」が振る舞いのご馳走になる。今は植物の季節が早くなりましたが、田植えが済んで、鎮守の春祭りに客を招いてのご馳走の一品だったと思います。勿論、家の食事でも食べますが、生家には孟宗が無いので、戴いたり、買って来る。
孟宗の輪切りと厚揚げ、椎茸を酒粕と味噌で炊いた物で、この季節ならではの物。缶詰も売っているようですが、やはり生家で出来たてを食べたいと思う。続いて月山竹が売られるようになると、煮物も美味しいが天婦羅が私は好きです。根曲竹とも言うようで、スーパーでも売られますが、やはり月山山麓で採れた物が美味しいと思う。これも水煮の瓶詰が売られている。

花見に京都に行き、嵐山の河原でたけのこの焼いた物等が屋台で売られているけれど、旬のものですが、そんなに好まない。料理屋では輪切りの天婦羅もあるが、それほど多くの店で食べた訳では無いが何処も今一だなぁと思う。
美味しいと思うのは「木の芽和え」とか「若竹煮」「鯛の子と煮つけた物」「土佐煮」等が美味しいと思う。

子供の頃、孟宗の皮を剥く手伝いをして、薄皮に梅干を挟んでしゃぶるのが好きだった。多分、最初は祖母が教えてくれたと思う。姫皮等は生でも食べられた。

戴いた残りの筍で「孟宗汁」みたいに作ろうか迷っている。
先日の茶事の煮物椀には兜の前飾りのように剣に切った筍が載せてあった。

孟宗は親孝行の息子の名前。真冬に病床の母に好きな筍を食べさせようと雪の中を探し回り、その意が天に通じて筍を採る事が出来たと言う話。この話は本当かどうか分かりませんが、実在の人物の様です。歌舞伎に「本朝二十四孝」があり、中国の「二十四孝」に基づいての戯曲。つまり孝行な二十四人を書いた書物です。その中の一人に上げられます。
by higashinuma | 2017-04-29 09:14 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる