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つれづれ

22日の稽古

8月24日 木曜日 薄曇り 26.9℃エアコン入れている。

今日は会計の仕事の指導をする日で例の銀行との手続きでトラブっているのをパソコンの内容確認をするとの事で来客ある予定。
健太は4時に起きて、今日はどうしたのか煩い。結局、四時から眠られない。今は良い子にして欠伸している。「欠伸するなら起きるなよ!」怒鳴りたい気分。でも、朝から大きい目でじっと行動を見られると可愛くなる。昨日は一日留守に下から、彼はおいて行かれるのを警戒しているのだ。

22日の稽古は基本の稽古として薄茶と濃茶を丸卓を使って気になる処をチェックする。丸卓のお好みは何人かの宗匠が居られますが、試験問題では半分位しか出来ていない。それに丸卓には水次は何がふさわしいかも出来ていない。
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床は三玄院の先代ご住職長谷川寛州に滝一字をお願いした短冊
花は蝦夷竜胆と蝦夷菊を有馬籠に入れた。
先ずは濃茶
主菓子は「ほうずき」練切
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綺麗な点前をされます。
続いて薄茶
干菓子は
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濃茶で棚に飾り残しそのまま薄茶点前で総飾
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帛紗は塗蓋水指の上に飾り残す・・その場所ではありません
水次は片口を用意してあった。
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戴き物のお菓子はバイキングでどうぞ・・缶の中はチョコレートのミッキーとミニの載ったクッキー鮪パイはうなぎパイ?どちらも美味しかった。いつもありがとう
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午後からの主菓子は
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桔梗でした。中は白餡
ほどほど大きさは在るのですが、サラッと食べられてもう一つゆけそう。
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帛紗の捌き方混乱
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写真の横線は?

お互いの点前を見て点数を入れる花月(一二三)をしたいと思いました。
※七事式のひとつ。
 亭主の点前を客が評価する方式のもので、この式を一回行うことを一順という。亭主は客の要望に応え濃茶点前、炭手前、薄茶点前等を点前する。客はその巧拙、態度、緩急などを十種香札を用いて9段階評価する。点前の亭主の評価もそうですが、最後に客の評価も参加者全員に提示され、評価に客によってばらつきが無く、正しく評価している事も試される。
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お互いに良い処を示して貰うようにしました。注意された所作を他人がどのように行っているのか見るのも大事です。仕事を終えて神経張りつめてと言うのは難しいかも知れませんが、何のための「稽古」なのか心して欲しいです。

※稽古の慶は考えると言う意味を持つ。従って古(いにしえ)を考える意味があります。書物を読んで昔の事を考え物の道理を学ぶとあります。師匠はそれのお手伝いと言う処でしょうか。
by higashinuma | 2017-08-24 09:42 | 茶道 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

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