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つれづれ

芒(すすき)

29年9月13日 水曜日 晴れですが大きな雲の塊がぷかぷかと・・是を見ていたら「杞憂」も有り得るかも(笑)
来週は秋分の日ですね。彼岸花が咲き始めています。
稽古の日の花は朝が早いので月曜日に用意しています。が、この頃は涼しくなって夕方から健太の散歩に出かけるためなかなか難しい。午前中はスーパーに買い物に行くが、ある電鉄系のスーパーは「和の花」と言うのがあってとても重宝しています。が、残念なことに近くのそのスーパーはこの前書いた様に普通に花屋があるため「和の花」としては売られていない。そして前の家の近くのそのスーパーは廃業してしまった。なので、買いたい場合は電車で快速で三駅先まで行くことになる。でも、このスーパーは前の家で買い慣れていたので、好きなスーパーの一つです。実際には銀行カードに別の電鉄のスーパーが組み込まれていて、普通に買い物は其処に行くことになり、何かとうまくゆかない状況。健太の散歩に行かなければ自転車で、ある時は一時間程かけて花探しをする。大凡、此処にはこんな花があると分かって居るのでそんなに大変では無いが、時々全部刈り取られていたりする。
今週は先の電鉄系スーパーの「和の花」を買った。芒が見事だったのと、芒の入った束はそれしかなく、100円程値下げしていた。多分、明日もこの状態は見られると思い、迷わず買った。レジ係は面倒なのか水につける事はしないで、花用の袋に入れてくれる。以前はサービス係りに頼んで、長さを切って水に浸した紙を巻いて貰ったが、面倒くさいと言う顔をされていたので、水場を聞いて自分で処理している。何しろ電車に乗って帰るので、花に水も無く風に当たるのが一番ダメージを与える。

さて、そうやって火曜日に教室に持って行き調える。此の前、筆記試験を終えて成績が今一だったので、花と花入れに注意してくれるようになった。良かったと思う。何が大変かと言うとやはり花が一番大変です。
実は月曜日に健太の散歩で葛や鰻掴み(溝そば)の花があって採ったのですが、ビーグルの4か月と言う可愛い子が来て遊んだため、花は駄目にしてしまった。健太は私が花を採っていると、食べ物と思うらしく、その花を食べるので、毒があるかもしれないと思うと安易に採れないし、採って袋に入れると、じゃれて飛びつくので、花が散ったり、齧られて哀れな姿になる。
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持って行ったのは芒と蝦夷竜胆で槿は教室の近くで戴いた。籠は月曜日に持って行った「古里籠」掛け花入れですが下に置いても良い。
9月も半ばですし、染竹の篭も落ち着きます。
槿は多分「日の丸」ちょっと大きい。昨日の溝そば位が詫びているかと思う。
生徒二人に「芒の花分かりますか」と聞いた。二人とも芒の花は知らなかった。写真でアップすれば分かりますが、穂に黄色い点々が付いています。それが花で、其の後に惚けて銀色になります。あれは蒲公英のように種を飛ばすための絮(わた)ですね。

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ネットで戴いた写真です。「溝蕎麦」「秋の鰻つかみ」「継子の尻拭い」どれがどれか私には不明。溝蕎麦は刺が無い?今の季節に咲く好きな花です。

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主菓子は「満月うさぎ」京都取り寄せ・・ちょっと小さいですが美味しいです。器は六角形で使い方は角が手前になり、亀の形で使いますと言われますが、この器は綴じ目があり向こう正面を綴じ目に扱っています。(写真で縦線が見える)
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唐物点前が希望でした・・帛紗を扱う手が次第に上がってくるのは癖みたいです。
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薄茶平点前を希望でした。「水指は?」「・・・」
※染付芋頭水指は、小堀遠州7窯の膳所焼を復興させた岩崎健三と日本画家・山元春挙によって建てられた陽炎園と言う工房の名品です。近江八景という近江国(現・滋賀県)の石山寺、瀬田の唐橋、粟津原、矢橋、三井寺(園城寺)、唐崎神社、浮御堂、比良山の8つの景色を描いたものです。
すらすら応えられたら、点前も倍増して楽しい物に・・・
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唐物点前希望で
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運びの濃茶点前が希望でした

※芒の花は3日4日の間は持つかな?
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土手の景色を見ていると、芒とセイタカアワダチソウと葛が葛藤(勢力を争う)している。今は葛が優勢かな。
土手は草刈りが良く入り、今は刈ったばかり。10月になったら芒が伸びて穂をつけるでしょう。この頃の方が、所謂、線が細く、可憐で使いやすい。
日本人の心に沁みる花でもあると思う。やがて銀の波がそよぐ。
伊豆に芒の名所があり、いつも行く温泉から電車で一駅と言う事もあり、二度ばかり行った事がある。最初は行くまでの道路が狭くバスでちょっと怖かったが、今は一方通行で道幅も所々拡張し、観光に力を入れている様子。山頂からは伊豆七島が全部見え爽快です。
それで、昼ごはんはこの地では有名な金目鯛や伊勢海老を堪能して帰る。過去ログにあります。
箱根も芒で有名なところがありますが、伊豆の方が別格です。

Commented by きよ at 2017-09-13 11:36 x
おはようございます。お返事に甘えお邪魔します。大きな事故に合われたこと驚きました。higashinuma 様のブログを読むと考えたり、感じたり、思い出したりします。婆にはとても有難いことです。今年は大河ドラマを見ていますが、先代の殿様が奥方と花を活けたり、月を愛でたりするシーンは印象に残ります。また、澤田ふじ子氏の「花僧」という本を何度も読みますが、花は在ること自体が教えになり慰めになると思います。でも、つくづくお花がお好きだと感心します。失礼しました。
Commented by higashinuma at 2017-09-14 08:05
コメントありがとうございます。
澤田ふじ子の著書はNHKドラマの「公事宿事件書留帳」が好きでドラマ化されていない本も読みました。
ドラマでは愛宕山から茶壺を運ぶ途中に子供が道路に出て、一刀のもとに切られたと言う内容がありました。
多分、過去ログに書いています。茶葉を詰めると夏の間は愛宕山に預けていたようです。
「花僧」は確か専応の話でした?読んで無いです。
映画「花いくさ」も面白そうです。こちらは鬼塚忠の原作映画化。池坊専好の話です。
利休は床の花を見て専好が来ていると察したと言う話が伝わります。
秀吉が狗尾草を一本名器に入れたと言うのに憧れがあります。
大河ドラマは録画していて未だ見ていないです・・・。

by higashinuma | 2017-09-13 08:41 | 茶道 | Comments(2)

茶道をとおして日々の流れをつづる