ブログトップ

つれづれ

日展

29年11月19日 日曜日 晴れ 20.4℃ 今朝はかなり冷え込んでいます。
b0197486_08074801.jpg
こんな綺麗な富士山も久々に見た気がします。大気が澄んでいるからこそですね。

改組 新 第4回日展を見学した。その前の文展創立から110年の歴史があると言う。私の時代では日展作歌とか言うと恐れ多いと言うか崇高なものがある。一時、色々な裏話(入選するには、受賞するには××しなければならない等々)があったが、改組 新 になって透明性のある審査方法への改善と謳われてはいるが、鑑賞している私の目からは?マークが多々つく。それでも、流石に日展入選や出品は重い。
余りに作品が多いので、一日見学は疲れてしまう。そのため今年は二日に分けることにした。健太の面倒をみなくてはならない事もある。
今回は日本画と彫刻、工芸を見学した。
日本画は好きで私もある大きな団体に洋画は出品していたが、その団体の主催のチャリティーには日本画もどきを出品し、初めてお買い上げがあった。そのお金は今も大事に取ってある。けれど、その団体も××部分が多く、真の評価と言う物に欠けている事で辞めた。今思えばどこでも何でも(サラリーマン社会も)それは有り得る。人間が人間である限り永遠の課題のような気がする。若気の至りだったと思うが、実際に才能が無い者が言う言葉だったかも知れない。

日本画を見ていて、偶々偶然通りかかった処で解説員が話している事を耳にした。「この作家は〇〇の義理の弟です」・・・何とも微妙・・見学の人達はほぼ爺婆・・感心して観ている・・私には審査の透明性は感じられなかった。作品全体が同じ傾向で偏っている感がある。これなら未だ院展の方がましだと思った。

工芸はどうしても茶道具作家の作品に目が行く。特に凄いなぁと思ったのは大樋年朗の作品。「黒陶幾何紋花器」全体が櫛掻で模様が施された灰色釉に〇△□が彫られている大きな花器です。この方は鵬雲斎大宗匠から陶治斎の号を戴いて現在90歳。気力と言うか気迫と言うか、お歳を感じさせない大胆でしかも落ち着いた作品です。ご子息の大樋年雄も出品されています。確か日展審査員。こちらの作品は「謎の物体」確かに地球に穴のあいたような謎の物体でした。他に萩の古賀将夫(古賀大眉のご子息)奈良赤膚焼の大塩正義等々・・他にも居られたと思うが作品が多く、一体何十キロ歩かせたらと思うような展示方法なので、さっさと通り過ぎた事でした。

彫刻は別のある団体展の方がバライティに富んで面白いと思った。
当然、審査員の目の叶う作品が並ぶ訳ですから、似たような物が展示されるのは仕方ないが、そうであってはならないと思う。それが審査員を選ぶときの最低条件の一つと素人でも分かる。
芸術は難しい。

茶道具の取り合わせも同じような事が言えるが、それは一人の席主の作品であり、審査員は客です。どのような立派な道具が並んでも、なにこれと言う席も偶にはある。目を肥やすと言う事はそう言う事だろうか。

我が家飯から
b0197486_08561545.jpg
かつお菜の胡麻和え・・・街で農業祭?があり戴いたかつお菜・・出汁で煮込み仕上げにすりごまをかける・・・美味しかった
博多の方?では雑煮に入れると聞いた事がある。残りは何を作ろうか・・
b0197486_08584823.jpg
ご近所からお土産で戴いた「前沢牛」のハンバーグ・・私的にはいつもの合挽の手作りの方が美味しいと思った

日展は国立新美術館11月~12月10日・・以前の東京美術館は実に良かった。人にやさしいと言うか・・展示方法は箱が決まっているのであのようになるのだろうか?
今の美術館は兎に角歩くので疲れる。同じ歩くのでも東京美術館は照明も含めて疲れなかった。
でも、国立新美術館の地下売店は面白い。

by higashinuma | 2017-11-19 09:09 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる