人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

つれづれ

12月二回目稽古

29年12月13日 水曜日 晴れ エアコン入れて20.5℃ 外は凄い寒いみたいです。

昨夜の健太は良く起きて騒ぐしクシュンクシュンしている。窓側は寒いので段ボールで囲い、小さい毛布を入れて、外にはヒーターを入れているのですが寒かったのか。途中でヒーターの温度を上げる。クシュンの回数は減ったが良く起きている。毛布を入れると破いていたが「是に寝るんだよ」言い聞かせるとその上に寝ている。分かって居るのかどうかは疑問ですが・・・朝になって取り出さないと悪戯で破いてしまう。確か3枚の毛布を破いている。今のは百金で買ったので小さい。若が買って来た大判のがあるが今の状態を維持できれば、それを入れてやっても良いかなと思う。

昨日の稽古は約12時間の間に生徒は3人。朝、家を出るのは7時半頃。始発駅で乗り換えて座って寝ながら行く。教室迄は約一時間の移動時間。掃除して床を整える。湯を沸して釜に入れると炭を熾す。早くて10時頃に生徒が来る。生徒が準備するのを見ている。そして12時頃まで稽古。昼食とり本を読みながら昼寝。いつもは次の生徒が2時頃に来る。当日休み連絡3人。前日1人。他には長期お休み等。昨日は4時半まで誰も来なかった。仕方ない・・来年の秋に予定の茶会の道具組を思案。で、その生徒が帰った後は1時間空いて、その間に夕食。夜稽古の一人が来る。全員終わって片付け。鍵を掛けたのは7時半頃だった。其の後、移動で約一時間。サラリーマンの帰宅時間で混んでいる。始発を待っても良いが、ずっと立って居る。駅に着いて健太と若が改札で待っていた。健太はこれぞとばかり尻尾を振って、駆けて来て飛びつく。疲れが取れる時間。

まぁね、月謝を戴いているので文句は言えないが、私の修行?⇐ここまで言えるか?稽古時代は余程の事が無い限り休まなかったし、師匠のお宅には殆ど同じ時間に伺っていた。茶道と言うのはそういうものだと思っていた。それで、水屋でおにぎりとか簡単に夕食をとり、点前の準備をした事でした。帰りは簀の子まで全部片づけて、時計が無かったので、終わったら11時と言う事もあり、夜時間の稽古で5人位になると、帰ったら12時と言う事がありました。今は夜稽古予定者が3人で一人は長期お休み。生徒が遅く来ると帰宅時間が10時と言う事もあります。生徒からお客だけでと言われる事もあるが、でも、折角来てくれたのだから点前をして貰う。
私は仕事も会社の中で、時間調整が出来たからですが、稽古の日は残業しないとか、来客はその日のコンタクトを避けるとかしてきた。長い事習慣にしていたので、周りもそのように思ったみたいでシメシメです。

師匠もちょっとぐらい体調不良でも休まれなかった。20年以上通って、一度だけ、具合悪いから代わってと言われた。その後、手術で入院されその間はお休みになった。
「痛いとか痒いとか言うと回りが心配するでしょうからそういう事は言いません」何があっても顔に出さない。流石に陸軍大将のお嬢様。戦前の人は強いです。それも茶道と言う事に叶っているのだと思う。修行と思えばの事ですね。もう一つ加えると、会社経営のご主人が肝臓癌の末期。病気の事は一切他言無用だった。経営に影響が出るからとの事だった。葬儀の時、火葬場で言われた事が印象に残る。「もうすぐ焼きあがるから、急いで精進落としの膳を整える様に連絡して」との事だった。悲しみの最中と思うのに凄いなぁと思った。多分、全部終わってお一人の時に涙していたのだとは思うが。

かなり脱線しました。昨日の様子です。
12月二回目稽古_b0197486_09031392.jpg
大亀老師「和」と水仙
12月二回目稽古_b0197486_09043685.jpg
好い匂いです。利休の気分?
12月二回目稽古_b0197486_09053332.jpg
唐物点前が希望でした。ジーンズで唐物?・・これから仕事に行くし、良い事にしています。着物着てなんて言われたら稽古出来ないと思います。
12月二回目稽古_b0197486_09080737.jpg
丹波の蝋燭手茶入を持って行ったら、これで濃茶をとの事でした。
来週で今年の稽古納。クリスマスの道具を何点か持参した。なので蝋燭手です。森本透谷造。透谷に師事されていた陶春さんは亡くなりましたね。
12月二回目稽古_b0197486_09130808.jpg
主菓子は「初雪」
12月二回目稽古_b0197486_09134925.jpg
流し点を希望でした。

おまけの写真
12月二回目稽古_b0197486_09145038.jpg
昨日の夕食・・夕食は時間が無いので教室で食べる。朝、買って来るとコンビニしか開いて無いので・・・初めての「どん兵衛」体験でしたが美味しいですね。
おにぎりはもう一個。インスタント麺は殆ど食べないが寒い季節悪く無いですね。どん兵衛でミニがあるとは知らなかった。
昼は弁当持参でインスタント味噌汁。偶に外で食べて夜に弁当の時も。


Commented by Hiroshima at 2017-12-14 10:31 x
^^ パンツ姿ねぇ~ 
わたくしも若かりし頃御勤め帰りに行くときにはそのような装いでした。
しかし、長めのタイトスカートを持参して袴付で履き替えたものです。お稽古場の様子が解らないから何とも言えませんが、そんな場所があるといいですね。
Commented by higashinuma at 2017-12-14 17:34
コメントありがとうございます。
賛否両論ですね。私の稽古時代もジーンズから普通のズボンに履き替えていました。けど、今は時代に沿わないと茶道人口が(´;ω;`)
変な話ですがTPOを心していれば稽古は是でも良いかなと思っています。私も家元関連の初心者教室では着物着ていましたが普段はチノパンツで稽古です。
昔は京都のお寺はジーンズ禁止でしたが、今は大丈夫になったようです。
写真のこの方は自分で巻スカート風の物作っていたが、毎回、大荷物を背負って来られますので、それはこの頃持たないみたい。
それよか、ミニスカートは問題にして、持って無い人は前掛けを貸しています。でも、ご宗家のあの方はミニスカートで膝が出ている時がありますね。
家元も白ソックスで無くとも良いとしています。ご自身も若様も黒の靴下です。時代なのかな?
因みに最後の男の方も大荷物です。時々、着物持って着替えていましたが、転勤で遅くなり、最近はこのスタイルです。
Commented by きよ at 2017-12-14 18:14 x
こんばんは
higashinuma 様のブログを拝見しました時にお尋ねしたいと思いつつ、今になりました。
①は女性のかたはお稽古着を使用されずに細いベルトを着けて「ふく紗」やお扇子を器用に挟まれているご様子ですが、他のお社中もそれが大方なのでしょうか?
 そうであれば、高いお稽古着も不要です。(私達は見せてもらって適当に作ってました)
②はブログにお顔をそのまま載せられる(よく顔にだけ被せる模様などしないで)ことは皆さん特に構われないのでしょうか?
の二つです。
まぁジーンズは正座しにくく痺れやすいのですが、最近は伸びる生地もあり、絹のデニム?もあるのでお稽古ができる服装であればご本人の判断でよろしいと私は思います。まぁ、その判断について他のかたがどう感じるかはまた別で、higashinuma 様のお考えも受容の範囲でのことと思います。
また、長くて恐縮ですが私が宗家の青年部研修会に伺った際に驚いたのは一日履いた足袋の裏が真っ白(もちろん白足袋です)だったことです。少なくとも靴下は「白」で初心者もベテランも曖昧にしない方が良いと私は思います。失礼しました。
Commented by Hiroshima at 2017-12-14 20:01 x
なるほど・・・伺ってみないと一枚の写真だけでは解りませんね。
higashinumaさまは何時も御着物のイメージを抱いておりました。これも伺わないと解らないお話ですね^^
初心者教室を持たれたのですね。私も半年行かせていただきました。
Commented by higashinuma at 2017-12-15 07:32
> Hiroshimaさん
初心者教室もカルチャーみたいで、きっかけとしては良いでしょうが・・私の処は土曜日でしたが、その後(卒業後)は曜日が違ったり、場所が違ったりで、長続きが難しい。
カルチャーは全部お膳立てして、例えば畳拭きなんかしないですからそれもどうかと。
Commented by higashinuma at 2017-12-15 07:47
きよ様コメントありがとうございます。
①ほぼ同じです。お勤めの方が多いので。専業主婦の方は着物でみえます。
②ブログに載せる事を事前に了解戴いております。
ブログに載せる理由は姿勢とか、所作、位置等本人には伝わりにくいので、こうする事で
納得されています。なので、写真も構えて撮ってはないです。
私は青年部の経験がありません。師匠の紹介が無かったので存在を知りませんでした。
逆に私は加入を勧めています。色々な人に触れて自分で学べば良いと思うからです。
ゼミは卒業しましたが、研究会など(役員で)一日講習でも替え足袋は二足持って行きました。
足袋を真っ白に洗うのは至難の業(笑)
Commented by higashinuma at 2017-12-15 07:54
きよ様
追加・・宗家の畳は・・東京道場でもそうですが、確かに綺麗に掃除が行き届いていますね。
どこもそうでしょうけれど、私の教室も朝、掃除機をかけて畳拭きしています。
研究会の処は畳は綺麗ですが、絨毯部分を歩くと残念な事に。
掃除は修行の一つと思うのですが・・・。
by higashinuma | 2017-12-13 09:20 | 茶道 | Comments(7)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma