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つれづれ

葛根湯

2019年3月7日 木曜日 雨、一旦上がってまた振り出す予報 19.5℃起床時から3時間程経て寒くなりエアコンを入れる。

今日は暫く使っていなかった空気清浄器を掃除して使えるようにする予定。健太も家の中でくしゅんくしゅんやっている。秋のブタクサ(背高泡立ち草)も弱いようだ。なので空気清浄器を入れてやろうと思っている。私は免疫が落ちているようで、風邪と花粉症。抗生物質を5日間飲んで、今は花粉症が勝っている。昨日、葛根湯を処方してもらった。葛根湯は良く風邪の引き初めにと言われるが、整形外科でも処方されて、筋肉の痛みを緩和してくれる。要するに血のめぐりを良くして体を温めてくれるように思う。実は今の症状が現れる前に、寒気を感じていた。そして葛根湯が確か前に処方された残りがあったはず(確かに見ていた)なので、医師には言わなかった。案の定、翌日から風邪の症状が現れた。以前は40度ほどの凄い熱が出て、汗をかいて、翌日は何事も無かったように回復していた。が、今は熱が出ない。寝ていて少しは汗が出るくらいの事はあるが、前のように布団を干さねばならない程の汗はかかなくなった。年のせいだろうか熱も出なければいつまでも愚図愚図している。

葛根湯で忘れられない思い出は初めての中国旅行。前にも書いているが、旅行客に制限が多い時代です。空港の場所も地図には書いてなかった。北京で有名な同仁堂。北京でと言うより世界的に有名な漢方薬屋だ。創業は康煕8年1669年。江戸では世界三大火災の明暦の大火後10年を過ぎて家綱の時代です。清朝の御用係りに相応しく当時を彷彿させる造りの大きな店で、一瞬時代錯誤に陥った事でした。唯一知っていた葛根を買うことにしたら、店の人がクスクス笑っている。ガイドに聞いたら、ここで何で葛根を買うのかと言う事だった。貴重な漢方薬も売っているからとの事らしい。包みの中は木屑同然。どうしたものかと思っているうち捨ててしまった。
次には中国の知人の家に行ったとき。貴重な芋を手に入れたと食べさせてくれた。スライスして出された。少し甘さがあり美味しく頂いた。喉に良いからとの事でした。後で聞いたらそれは生の葛根だった。漢方の宝庫と言われる地ならではの事。例えばドクダミの根を料理して食べるとか、日本では多分絶対に食べないでしょうというかそう言う発想がない。何に聞くとか聞いたけれど忘れた。

料理で西洋のハーブは使うけれど、東洋のハーブとも言うべき漢方草木は使うのに幅が無いのが残念です。それだけ知らされていないと言う事か・・薬膳料理としてはありますが馴染みがないのです。ベトナムのフォーを頂くとき色々な香草が生で出され、好きなだけ入れて食べますが、その中の一つにドクダミがあったように思う。少し外れるけれど、タイではニラなども生で食べます。ベトナムもそうですがインゲンなども生でポリポリ。習慣の違いは大きい。

我が家飯から
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餃子はいつもは、ほぼハンバーグ生地にセロリを入れていたが、今回は基本の白菜餃子・・久しぶりに我が家の餃子。美味しかった
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ジャガイモにブロッコリーを混ぜてハムを入れたサラダ・・美味しいですがジャガイモ大一個でこの量・・食べきれず

別な日に
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ツナサラダに和ビーンズを混ぜて・・豆を食べるのは豆腐とか揚げ。豆そのものでは赤飯以外食べないかも。こういうのも気軽に食べられて良いですね
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焼肉・・若が仕事帰りにデパ地下で買ってくる。写真は私の分。この日若の帰りが遅く、先に食べたので、この何倍かの肉は残してある。他に残り物の魚があったこともある。



by higashinuma | 2019-03-07 10:20 | 所感 | Comments(0)

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