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つれづれ

2017年 05月 22日 ( 1 )

灰型

29年5月22日 月曜日 晴れ 26.7℃ 富士山は見えない

朝から暑いです。微風程度で天気予報に反して蒸し暑い。
今朝も4時に目が覚めた。健太は4時半頃からボール遊びをしている様子。5時過ぎになると「起きて!」のガリガリをやったりクンクン鳴く。うるさいなぁと思いながら5時半までウトウト。起きれば健太は良い子にしてじっと見ている「健太お早う」。散歩の用意をして若の起きるのを待つ。

風炉の炭手前をするには先ず灰型をしなさいと言われて⇐言われてです・・結構勉強しました。灰匙は師匠の銀製のものがその重さから使いやすく、自前の鉄製では軽いためどうしても押さえてしまい、灰に波目みたいに出来る。師匠の茶友にお父様が銀細工を生業にしておられる方がいらして、その方が造られた物でした。当時はかなりの価格でした。
風炉を畳廊下に並べて、休日の昼間他の稽古はしないで灰型ばかり稽古していました。実際造ってみると、時間をかけてもこれで良いと言う事は一度もなく、何となく疲れてまぁいいやで諦める事が多かったけれど、人目には充分耐えられていたと自負はある。

いざ、灰造りとなると頭でっかちで、口で言うほどやっていない。
炉の湿し灰は甕に詰めて、師匠の処では濃茶点前の後に濯いだ湯を溜めて、その灰に掛けるのでした。丁度良い色合いと湿し具合でした。他の稽古場では丁子を煮だした物を掛けて造ると言う話も聞きましたが・・確かに炭手前の時良い香りが立つ。私は何も混ぜずにバケツに入れた灰に熱湯をかけてその時に使う分だけ造ります。湿し具合は最後に手で揉んで確かめています。これは強アルカリで手がツルツルになり(皮膚が侵されてツルツル)荒れますが、其の後に丁寧に洗って、肌の弱い人ですが今のところ問題は無いです。多分、造る量が炭手前一回分と少ないためと思います。寒い日はこの時の灰の温もりが嬉しい余禄があります。
風炉の灰は洗いません。炉の灰を洗って灰汁を抜き乾燥した後に篩うのですが、この時の金網が問題です。先日の勉強会で先生の友人は120番で篩うと言われ感心していましたが、大方は80番で丁寧になると100番らしい。

灰の流れからすると
炭焼きで出た生灰を水にさらして炉灰を造り、炉灰で使った灰を洗って風炉灰にすると言う過程ですが、今は茶道具屋さんで簡単に手に入れられます。あく抜きもされています。
炭も焼いた物を俵で買い、自分で必要な寸法に切るのですが、今は炉、風炉手前用に切って、其々セットで売られています。出来れば洗ってあれば良いのにと思う事もあります。時間が無く手抜きして胴炭だけしか洗わない事もあります。洗わなくてもパチパチ火の粉が飛ぶような炭は殆どないけれど、炭斗の中が炭の粉だらけになったりします。稽古で炭斗の中に紙を敷いておられる方もいますが、それは私は洗っていませんと言っているようにも見える。

何故灰型を造るかと言うと風炉の中に対流を造り火が熾るようにするのが最大の目的で、後は見栄えの問題でしょうか。茶会で灰型が綺麗に出来ていると席持ちの先生の株が一段と上がる気がします。
過日の真の茶事では鱗灰が綺麗に造られていました。良く前の方だけとかの方も居られますが、その席では中まで綺麗に出来ていて感嘆した事でした。

稽古では電熱風炉ばかり。御園棚(では無いが)で茶会の時に〇交会の役員の方に灰型をお願いして・・是には訳がありますが・・綺麗な丸灰を造って下さいました。けれど実際に炭を入れようとしたら胴炭が入らない。つまり懐の狭い造り方でした。仕方なく灰型に傷を付けて火を入れましたが会場も棚もをお借りしていると、前日も当日も時間が無く、一人であれこれは手が足りず、社中の者にどうしても灰型造りのエキスパートを育てなければと思った事でした。次のこの茶席で席を持つかどうかは分からないけれど、若し、こういう場合には棚から風炉の炉壇?をお借りして自宅で灰型を造ろうと思った事でした。

我が家飯から
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酸辛湯・・癖になる味・・でも後先一回きり・・作り方忘れた
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健太とテーブルの高さ
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ジャンプしてテーブルのほぼ中心迄届く
by higashinuma | 2017-05-22 08:40 | 茶道 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる