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つれづれ

2017年 10月 12日 ( 1 )

薄器

29年10月12日 木曜日 晴れ 26.6℃ 今朝も靄っていて富士山は見えない

今朝の健太は5時20分頃起き。私も眠りのリズムが出来ているようで、眠いけれどこの時間はぼんやりながら意識がある。健太が寝る前にこのところ寒い日があったので毛布を入れてやっていたが、朝になると手で押さえて咥えて引っ張るのでボロボロになる。昨日は是を洗ってあったが乾いて無いので、スポーツタオルを入れて遣った。これもだいぶ敗れている。入れて遣った時に破こうとしていたので「健太これは寝るためのものだから」と言い聞かせた。聞いてくれたかどうかは分からないが、頭を載せて寝ていた。朝、5時半頃に破ける音がする。6時近くに私が起きたら、噛み千切った跡が散らばっているが概ね大丈夫でした。取り出しても反抗しない。いつもは持って行かれるが分かるので咥えて手が届かないところに持って行く。

昨日は天気予報が外れたのでしょうね。一日中曇っていて降り出しそうな気配。16時を待って健太を原っぱに連れて行く。初めて会う子がいた。白いプードル型の子ですがそれより大きい(犬種を聞いたが忘れた)。健太と相性が良いらしく良く遊ぶ。暫くして、いつも健太とじゃれる子が来たので、健太はその子とじゃれたり運動会だ。どうもその白い子は犬が多いと遊ばないらしくおとなしくしていた。健太良かったね。友達増えたね。健太はどの犬でも友達になれるし、人にも懐く。が、無視される事が多いみたいです。飼い主に寄ってじゃれるのを嫌う人も居るし、犬によっては健太より大きいのに怖がる子も居る。

10月になって稽古の薄器は宗観好み月次茶器(12ヶ月茶器)の10月の薄器を使っている。
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吹雪型の黒漆叩き塗りに金蒔絵で残菊と鶴、蓋上は雲蒔絵です。この意匠は井伊宗観が藤原定家の「詠花鳥倭歌」の十二か月24首より図柄、型、色、塗を選ばれ、八代中村宗哲と仕上げています。
10月は

神な月しも夜の菊のにほはずは秋のかたみになにをおかまし

ゆふ日影むれたつたづはさしながら時雨の雲ぞ山めぐりする

この二首から「秋の形見の菊・・残菊」と「群れ立つ鶴(たづ)・・時雨の雲」の意匠です。


井伊宗観(井伊直弼)は利休の茶を極め、楽焼、絵画も堪能との事で「一期一会」で有名な「茶湯一会集」を著しています。

「波乱万丈」と言うのはこの人のためにある言葉のように、側室腹14男として5歳で母を17歳で藩主の父を亡くし、自らを花の咲かない埋もれ木と称し住まいに「埋木舎」と命名。しかし、兄が次々と死去して15年後32歳で十三代彦根藩主になります。其の後承知のように安政の大獄から水戸藩士(脱藩しているので浪人が正しいか)により桜田門外で暗殺され非業の死をとげました。それを機に明治維新へと日本は動くのです。


このような歴史を知る事でこの薄器を使うと一入味わい深いことでしょう。特にこの季節は。






by higashinuma | 2017-10-12 09:08 | 茶道 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる