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つれづれ

2017年 11月 05日 ( 1 )

和菓子

29年11月5日 日曜日 晴れ 22.9℃ 東に窓があるので日差しが暖かい。
今朝も健太が毛布を破く音に目覚めた。5時50分頃。起きて毛布を取り出そうとするが手が届かない処に在る。暫くなでなでして、まぁいいか・・布団を片づけて、トイレに行く。健太はトイレに入ると鳴きだす。尾を引いた鳴き方で是は完全に甘えている鳴き方「僕寂しいよ~」の感じ。どうしてだろう?帰ると、すぐ取り出せる場所に毛布を移動して、其の上で伏せをして良い子ポーズ「健太良い子だね」毛布を取り出すのに素直に応じる。ほんとに可愛い子だと思う。いつもこうだといいのだが・・・
若が散歩から帰って来て、朝食をとりながら「健太は我儘で、自分が行きたい方へ引っ張って動かない」散歩コースはいくつかあって、健太は河川敷の方に引っ張って行き、此の前の増水で運ばれた芥(あくた=ごみ)の処に行きたいらしい。仕方なく連れて行ったと言っていた「自分が散歩の時は駄目なところは絶対に行かないよ。それやってるから言う事聞かないんだよ」私も河川敷に連れて行くが(若とは違う方向)やはり芥の処に行きたがる。「そこは駄目!」リードを引っ張って行かないようにしている。流木とか流されてきた芥は何があるか分からない。それに干物化した小魚も未だ残る。そんな物を拾い食いして病気にならないか気になる。でも、こうして様子を見ていると、慣れると言うか「駄目!」が効いている。

虎屋から5月に「和菓子を愛した人たち」が刊行された。虎屋からの案内の前に書店で買っていた。歴史上の100人と和菓子の話をまとめた本です。面白いと思ったのは、最近、NHKで放送された京菓子の中の利休の「ふのやき」で、こちらは末富のご主人が解説されていたが、丸く焼いた小麦粉生地(クレープ)を公孫樹の葉のように畳んであったが、虎屋のそれはクルクル巻いた「経巻」を思わせる物でした。利休時代より凡そ100年後の江戸時代の資料にあるそうです。
私は「ふのやき」では裏千家関連のミリエームが販売する末富の銀杏紋が焼き印されて物が好きですが、会津葵の「ふ焼きせんべい「麟閣」が見た目も茶に叶うと思う。こちらは少庵が会津で庇護を受けた事に因んで「少」の焼き印がある。

物流が進んで、和菓子も何処でも同じような意匠のものを作る。特許や意匠登録みたいなものは無いのだろうか?テレビでも紹介していたが春の和菓子として名の知れた「光琳梅」「未開紅」等は私の教室でもお菓子屋さんに注文しているし、知らなければ写真を見せたり図で説明したりしている。果たして土地土地の特徴が失われるのは良いかどうかと迷う。
又、食べたいと思うお菓子も多々ある。この前読み終えた「恋川春町」(ペンネーム)は目黒の粟餅屋をベストセラー黄表紙本の舞台になっている。こちらは大福のようですが、此の前も書いたが、一度だけ茶事で粟餅を戴いた事がある。搗きたての粟餅に餡を掛けてあったのは京都で板前修業した方が料理している茶事の店での事です。定かでは無いが、故黒田宗光先生に茶事を習っていた頃と思う。

淡交タイムスに虎屋文庫の方が連載している落雁十二話の11月号に金沢諸江屋の「濃茶落雁」が取り上げてある。このお菓子との出会いも、もう数年経ってしまったが、大寄せの初茶会で使ったことでした。茶臼型の落雁で、中に忍ばせた餡と表面にまぶした抹茶が絶妙で、この茶席を受け持つ時に絶対に是だと直ぐ決めた。他にはこの店のふのやきせんべいで四季の花をあしらった十二か月と取り合わせした事でした。

今、パソコンのピクチャーには和菓子の写真が保存されている。教室で使う一年間の主菓子です。月4回の十二か月48種類余のこれらを観ているとその時の様子も思い出され次はどうするか等と考えるのも楽しい事です。
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花びら餅
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寒椿
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花衣
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唐衣
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氷室
ここに上げたのは一例です。※ネットで戴いたお菓子屋の写真も混在しています


by higashinuma | 2017-11-05 09:25 | 所感 | Comments(2)

茶道をとおして日々の流れをつづる