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つれづれ

2017年 11月 08日 ( 1 )

亥の子餅

29年11月8日 水曜日 曇り午前中は雨がちらついていました。暖かい予報なのに今3時すぎで22.2℃暖房入れようかと思う位の体感です。

今日は亥の日に当たるため昨日は炉開きをし、亥の子餅を戴きました。亥の子餅の習慣は源氏物語にも出てくるほど歴史があり、今ではお菓子屋のままに届けられたお菓子を戴いていますが、玄著包みなる意匠がある位で、天皇や将軍が搗いた亥の子餅を臣下に配っていたとされます。この習慣は子孫繁栄などの祝いでの事ですが、何故炉開きかは陰陽五行説で亥は「水」に当たるため火災を免れるためにこの日に炉を開くのです。火伏・防火に霊験のある神社と言えば愛宕神社ですが、京都には全国総社があります。ここは狛犬が猪と聞いた事があります。去年のブログに写真を入れた気もする。昔は新茶を茶壺に詰めて11月までこの山に預けてあったと言う事もあり炉開き、口切等がここで繋がるのも興味深い。

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軸は炉を開く意味で「関」この関門を通れば自由に往来を行ける・・・逆に言えば、難しくしているのは自分の心であると諭しているのだろうか。
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前日にこの紅葉を随分探しました。満天星躑躅ですがこんなに鮮やかなのは未だこの辺りでは見かけません。先日、軽井沢に行った時は丁度こんな感じでしたが。椿は少し色目が見えた「乙女椿」を用意していたが、若が仕事の帰りに写真の「西王母」(多分)をとって来てくれました。う~ん!見事な蕾だけれど葉が裏向き。もう少し高く入れたかったけれど葉を直すのは至難の業。やや不満はあるがこんな感じに入れました。
先ずは炭手前から
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両手に荷物(炭、軸、棗、香合、花等々)だったので、始発駅で乗り換えるつもりで早く出かけました。結果一時間以上早く着いたので、湿灰造りから始めました。
炭の組み方から忘れている様子。まぁ、そんなに稽古していないですから仕方ない。
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炭斗が瓢(ふくべ)ならこの香合と伊部の灰器(実は備前)「さんべ」になりますが。利休は瓢の炭斗を炉の第一として炉の間中使うとしています・・じゃ、何で「油竹の好みがあるのか」と言うつっこみは止めましょう(笑)
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主菓子は「亥の子餅」美味しかった!
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濃茶も美味しかった
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僕は薄茶点前で・・・半年ぶりですがスラスラ点前してました。
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干菓子は若の京都土産
・・・「京都土産なのに大阪になってしまった」「買って来てくれてありがとう」銀杏と銀杏の葉・・今日に相応しいではないですか。
鶴屋吉信(京都)と鶴屋八幡(大阪)を間違えた様です。
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早速、台天目の特訓です
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濃茶点前をやりたかったようです。私も付き合いましたが濃すぎ!それに二度目のお湯が不足でまるで餡餅の餡状態。関西でももう少し緩いでしょう(笑)で、茶碗に残った
お茶で薄茶を所望しましたが、薄茶でも濃い(´;ω;`)・・・久しぶりに眠れない一夜を過ごしました。
最初の濃茶は午前中なので程よく戴きました。台天目は生徒で飲みまわし。なので、この最後の稽古でのお茶が強烈。いつもこんなことは無いのに。

この教室は来年で十年を迎えますが、水屋の簀の子が黴て竹が一本折れました。なので、宗家の方にお願いして送って頂きました。宅配で届いた時は大きいので、上手く嵌るか心配しましたが、ピタッと収まった時は感動でした。
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生徒が水屋が明るくなったと喜んでいましたし、丁度、土曜日から初心者教室が始まるので綺麗になって良かったです。

by higashinuma | 2017-11-08 16:17 | 茶道 | Comments(0)

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