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つれづれ

カテゴリ:茶道( 679 )

五行棚

29年10月18日 水曜日 晴れ 20.9℃ この処の気温で一番下がっていますがこの気温でも寒さは感じない。日差しがあるけれど気分的な要素も大きいと思う。
富士山は起床時は見えなかったが今は薄く見えている。
就寝後、1、2回トイレに立ち必ず水を飲む。今朝は5時にトイレに行って水を飲んでいたら、健太が起きた。未だ早いので又横になる。健太はボールで一人遊び。これが結構煩い「健太未だ早いよ」と言ったらおとなしくしていた。再び健太が騒ぎ出したのは6時近かった「良い子だ」カーテンを開けるのを良い子ポーズでじっと見ている。
昨夜、私が帰っても尻尾を振るだけで鳴かないが、若が帰ると吠える。まるで「早く遊んでよ」と言っている感じ。ずっと雨で散歩にも行けず家の中で遊んでやるけれどストレスがあると思う。ちなみにうんちはこの子は外でも家でも大丈夫です。


先週「来週は茶通箱をしましょう」と言ってあった。五行棚を置いていたので「今日は茶通箱で無かった?」「そうですよ五行棚でも出来ますよ。棚が無くても出来ますよ」他の生徒の点前は見ていたが、初めての点前。でも、道具は書いてきましたと準備している。
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昨日も一日雨だったので花は花屋で調達した。秋明菊は先週使った物が未だ大丈夫でした。藤袴と紅釣鐘柳・・秋明菊の二花は互いに花の向きが後ろ向きなので、扱いにくいがどちらか切ると散った時使えなくなる。仕方なくそのまま。紅釣鐘柳は店で金魚草と聞いたが花の開き方が違う。
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主菓子は「栗饅頭」たねや製美味しかった。
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塵打ちのポンが難しい・・後で是だけやりましょう
点前は思ったより楽に出来た様です。・・・この点前もそうですが、続き薄茶等は客がこの点前を分かって居ないと難しいです。其々にお互いの合図があるのです。例えば
帛紗のポンで茶碗を返すとか・・でも、思うのですが、客がそういうことを分からなくても点前がスムーズに出来る事。恐らく知らない客は茶碗の拝見を終えたらすぐ返すと思うのです。それに捉われずに亭主は点前を進めると言う事です。臨機応変ですね。
今日もお休みがあり、午前稽古後4時頃まで閑・・・昼寝・・短編二作読了・・コーヒータイム・・等々時間を持て余す。つくづく自宅ならなぁと思う。
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大津袋を希望で・・稽古していると思ったら初めてですと言う。
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時間があるので、四滴の内から弦付きを稽古・・これも初めて
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最近職場が移動になり教室まで2時間は要すると言ってました。濃茶点前で。帛紗の扱いが綺麗です。
もう一人は写真忘れました。スミマセン

五行棚は一週間の月と太陽を覗いた火曜日から土曜日までの5曜日と覚えると覚えやすい。「木火土金水」はお互いに相対する同士。天地の板の中に全てのものが循環すると言う考え方。お寺の五色の幕も吹き流しの五色もこれに習っています。土(黄色)を中心に北は水で黒色、南は火で赤、東は春で木の色は青、西は秋で金を現し白色。是は四神にも当てはまり玄武、朱雀、青龍、白虎・・・古代中国の考え方。中心が皇帝なので紫禁城の瓦屋根は黄色。点前は皇帝に向かってするので北を向く。八卦盆がそれを示しています。
でも、五行棚は何で柱が3本なのでしょう?客付(右)の柱は2節で偶数なので陽の気、其れからすると勝手(左)は3節で陰です。では中央の一本は?陰陽対極の中央が何故一節なのか・・太陽と教えている方も居られるようですが?・・・この柱の節は殆ど中央になるように造られています。分かる方教えてください。




by higashinuma | 2017-10-18 09:48 | 茶道 | Comments(0)

29年10月15日 日曜日 雨&曇り 23.2℃ かなり寒いですが パソコンの横の奥まった処に卓上温度計があるので多分パソコンの放熱もある。と思ってリビングのも見たら同じだった。湿度49%。今日は11月中旬頃の気温と言う。冬の仕事場はエアコンを暖房にして23℃でしたか節電温度は?あれでも暖かいと思うのですから人間の慣れと言うか順応は凄いと思う。

先週火曜日に使った秋明菊が咲き続いている。水揚げが悪く直ぐ項垂れるのに、次々と花を開く。取り置いて咲く花は大凡が小降りになるのに露地にあるのと同じように大輪と言うか普通の大きさに咲いている。
槿が僅かながら(槿と僅かは造りが殆ど同じ!)咲き残っているのに、山茶花が咲いて、椿も咲いている。数日前に見た椿は散りかけている程盛んに咲いていた。種類は分からない。白いので「初嵐」と思ったが花の大きさが違う。開炉には未だ半月もあるが、逆にその時になって椿があるのかどうか気にもなる。
茶花は難しい。
花入に入ざる花は沈丁花みやま樒に鶏頭の花女郎花柘榴河骨金盞花せんれい花をも嫌なりけり・・南方録
茶の湯には梅寒菊に黄葉み落ち青竹枯れ木暁の霜・・・・利休百首

利休百首のこの歌は炉開きの頃。口切の頃を伝えているのでしょう。梅も寒菊も花屋それも茶花を扱うような店でないとなかなか手に入りません。寒菊も霜で焼けたような赤色をさした黄葉を残した物となると難しいのです。利休は椿を殆ど使われていなかったと伝えます。(津田宗及は椿を多用)水仙とか梅を多用しています。12月とかなれば気の早い水仙も露地の日向には咲いている事もあり、思わずヤッターと嬉しくなる。
秀吉が名器に狗尾草を一本入れたとか利休は花を入れずに水ばかりとかあるので、名器は持たないがこれらを習っても良かろうかと、散歩に出て風に遊ぶ狗尾草を見ては思うのです。狗尾草は侮ることなかれ・・その種類は多く、今は金狗尾草が綺麗です。私は好きなのですが。あれ一本を入れる花入は難しいが絵になるのです。

花見よりかへりの人に茶の湯せば花鳥の絵をも花も置まじ・・・・利休百首
3月の寒い頃に席を持たせて頂いた。花は一升徳利に枝の張った満開の敬翁桜のみ。軸は雪月花を詠んだ淡々斎の短冊軸。
香合はヘレンドの小鳥でしたが、杯を二枚重ねても良かったかと思う。花だよりはぼつぼつだが花には少しばかり早い時期なので良かったかなと思っている。
知人は花見の季節で、茶室のある場所は桜並木の通りの切れた場所。広間一杯に大島から取り寄せましたと言う大島桜を床の間よりはみ出して「うわっ!」と言うほど入れていた。多分柳釘に青竹で入れていたと思う。襖を開けて圧倒された。花見の宴と言う事でした。利休百首とは相反するが悪くは無かった。

つい最近、書いたが茶会で女郎花を入れてあったので隣の客が禁花だと大騒ぎしていた。3席の内2席で使っていた。良く知っている人なので「今この場所でいうかな、わぁわぁ言う事ないでしょう」とたしなめたが、そう思うなら自分じゃ使わなければ良いではないか。
沈丁花や木犀等は流石に使わないけれど、今は何でも自分が好きな花をその場に合うように入れれば良いと言っている。

我が家飯暫く空きましたがしっかり食べています
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平野レミ風に食べればハンバーグ(笑)・・ご飯に上の青菜(青梗菜)を載せて其の上に、上の挽肉炒めを載せて戴きます。挽肉炒めはハンバーグソースと同じ味付けで調理
美味しい簡単・・「おにぎらず」サンドイッチ風にして弁当も良いかも。
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風呂吹き大根・・法論味噌が美味しかったが若はこの味噌を食べない・・・大根は下味が付いているのでそのままでも美味しい・・大根の美味しい季節になりました。




by higashinuma | 2017-10-15 09:58 | 茶道 | Comments(2)

薄器

29年10月12日 木曜日 晴れ 26.6℃ 今朝も靄っていて富士山は見えない

今朝の健太は5時20分頃起き。私も眠りのリズムが出来ているようで、眠いけれどこの時間はぼんやりながら意識がある。健太が寝る前にこのところ寒い日があったので毛布を入れてやっていたが、朝になると手で押さえて咥えて引っ張るのでボロボロになる。昨日は是を洗ってあったが乾いて無いので、スポーツタオルを入れて遣った。これもだいぶ敗れている。入れて遣った時に破こうとしていたので「健太これは寝るためのものだから」と言い聞かせた。聞いてくれたかどうかは分からないが、頭を載せて寝ていた。朝、5時半頃に破ける音がする。6時近くに私が起きたら、噛み千切った跡が散らばっているが概ね大丈夫でした。取り出しても反抗しない。いつもは持って行かれるが分かるので咥えて手が届かないところに持って行く。

昨日は天気予報が外れたのでしょうね。一日中曇っていて降り出しそうな気配。16時を待って健太を原っぱに連れて行く。初めて会う子がいた。白いプードル型の子ですがそれより大きい(犬種を聞いたが忘れた)。健太と相性が良いらしく良く遊ぶ。暫くして、いつも健太とじゃれる子が来たので、健太はその子とじゃれたり運動会だ。どうもその白い子は犬が多いと遊ばないらしくおとなしくしていた。健太良かったね。友達増えたね。健太はどの犬でも友達になれるし、人にも懐く。が、無視される事が多いみたいです。飼い主に寄ってじゃれるのを嫌う人も居るし、犬によっては健太より大きいのに怖がる子も居る。

10月になって稽古の薄器は宗観好み月次茶器(12ヶ月茶器)の10月の薄器を使っている。
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吹雪型の黒漆叩き塗りに金蒔絵で残菊と鶴、蓋上は雲蒔絵です。この意匠は井伊宗観が藤原定家の「詠花鳥倭歌」の十二か月24首より図柄、型、色、塗を選ばれ、八代中村宗哲と仕上げています。
10月は

神な月しも夜の菊のにほはずは秋のかたみになにをおかまし

ゆふ日影むれたつたづはさしながら時雨の雲ぞ山めぐりする

この二首から「秋の形見の菊・・残菊」と「群れ立つ鶴(たづ)・・時雨の雲」の意匠です。


井伊宗観(井伊直弼)は利休の茶を極め、楽焼、絵画も堪能との事で「一期一会」で有名な「茶湯一会集」を著しています。

「波乱万丈」と言うのはこの人のためにある言葉のように、側室腹14男として5歳で母を17歳で藩主の父を亡くし、自らを花の咲かない埋もれ木と称し住まいに「埋木舎」と命名。しかし、兄が次々と死去して15年後32歳で十三代彦根藩主になります。其の後承知のように安政の大獄から水戸藩士(脱藩しているので浪人が正しいか)により桜田門外で暗殺され非業の死をとげました。それを機に明治維新へと日本は動くのです。


このような歴史を知る事でこの薄器を使うと一入味わい深いことでしょう。特にこの季節は。






by higashinuma | 2017-10-12 09:08 | 茶道 | Comments(0)

中置

29年10月11日 水曜日 27℃ 晴れ予報ですが朝から霧で視界が閉ざされている。起きた時は対岸どころか隣のマンションも見えなかったが今は薄く見えている。
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8時半現在の状況
朝顔が未だ咲いています・・健気ってこういう事を云うのかも・・愛おしく思う
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変わって
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9日18時頃の夕焼け
木曜日から暫く雨が続くようです。秋霖は寂しいですね。

10月から中置にしていますが、昨日の暑さでは未だ早いかなぁと思った。旧暦だとほぼ一か月遅れなので秋霖(秋の長雨)過ぎ辺りからだとその気分になるのかも。
先週は五行棚を出していたので、茶通箱の点前でもと思っていたが、今回は平点前でとの事。まぁ、それも良いでしょう。
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この色紙は案外出番が少ない。東福寺塔頭同聚院西部文浄和尚画賛。絵も書も端正で好きなのですが。
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秋明菊一種を四ツ目籠に・・花姿の良いのを唐銅花入にと思っていたが、通勤地獄(しかも5分遅れ)の車中で花びらが落ちてしまった。是でも良いかなと思うがどうだろうか?
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濃茶点前・・・仕覆は建水の上ですが、蓋置にすれすれで置くと良い。風炉の右に置く事は出来なかったのだろうかとか、柄杓も風炉に置いて真っすぐだと鼻がつっかえるようで目障りなので、手形(てなり)に・・右45°位に置けば良いのにとか・・・私が家元になったら考えましょう(笑)

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主菓子は「山包(やまつと)」出来たてですと届いた。
干菓子
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塩釜と州浜団子
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今日は7時30分朝家を出る・・・帰ったのは19時でした。この間この三人だけ・・長期休養2名と事前届け出在り、仕事都合で当日休み・・・複雑



by higashinuma | 2017-10-11 09:23 | 茶道 | Comments(7)

行台子

29年10月4日 水曜日 今は曇り 25.7℃ 寒い朝です・・でも、25℃もあるのですが
昨日の稽古は希望があって午前中は行台子の稽古と決めていた。私は大凡9時には到着。湯を沸し、床を整える。10時に来られる。
「道具を整えて下さい」竹台子は箱から出して拭いて置いた。空き箱を片づけようとしている「そういうのは私がやるから、使う道具を出しなさい」「皆具ですよね」・・
少しは勉強して来ているようだし、先月には研究会で行台子点前を見学している。皆具を出そうとしている。行台子は乱れと言って水指は瀬戸一重口(私は国焼きの一重口と習い稽古は染付でした)唐金の建水と種類の違う物で揃えますよ」途中で工務店の方が来られたので、私は中断して、生徒は道具を出して居る。
竹台子の地板を据えて竹の柱を立て天板を置く。風炉を置き釜を掛ける。そうこうしているうち少し遅れますと連絡のあった生徒が来る。八卦盆に水屋で天目まで飾ろうとしている。「最初は唐物茶入れだけ飾りますよ。飾り物の稽古をするときはどのようにしていました?」お菓子の五種盛りはどうする?黒文字は?
「昔は懐紙を添えたりしましたが、今は縁高が客の並び順で決まっているので、下げた時に残っているお菓子を水屋でお包みして帰りに夫々に持たせるようです」

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軸はもう少し堅い物が良かったと思うが明日が中秋節なので・・・
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花もざっくりと入れました。芒は土手からの物ですが一度刈り取られて又伸びた物なので細くて使いやすいし綺麗です。我が家の方は土手の草刈りが終わって間もないのでずっとずっと先まで採りに行く。凄い蚊に襲われながら(´;ω;`)、秋明菊、女郎花、紅白水引草、槿を萩耳付花入に
この前の大寄せ茶会でも女郎花が入っていた。隣の席に座った方が「女郎花は禁花でしょう」としつこく言う。今は金木犀や沈丁花等は流石に使いませんが禁花は無いに等しいでしょう。それより、客席で大声でまくしたてるのは如何でしょう。私も困り果てました(笑)
ついでに「茶碗拝見させて頂けますか?」正客のは乾山の楽茶碗、次客は慶入と言われました。その方は亭主が回してよいと言わないからと頑なに見せてくれません。「云わなかったら回していいんだよ」と強引に回して貰いました。正客と次客はお茶を殆ど解しない男性でした。三客がその方で私は勧められたが敢えて四客に。宣徳年製の菓子鉢に「ベトナム製ですか」と言っている。亭主は結構なお婆様で耳が遠いようです。私も良く顔見知りなのですが。こういう時は後見の方が出て応対されるのが良いと思いました。・・・ついつい脱線してしまいました(笑)生半可は怪我のもと・・・私も気を付けないと

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お菓子は饅頭(月見饅頭)を中心に水菓子(梨)は右下。後は見た目で・・・右上は棹物(塩釜落雁)左上きんとん(落ち栗)、左下月見団子
黒文字に赤杉楊枝(両細赤杉箸)を一本添えて箸にして使います。赤杉楊枝は折って縁高に入れて返す。黒文字は戴いて帰り、今日の日付を入れて記念にする。
最近は折らないで黒文字も返しています。
梨は買って行ったが、生徒が直ぐ食べられるように用意して来られました。月見饅頭の美味しかった事・・・実は先日小田原ヒルトンに行った帰りのお土産です。
水菓子は先に戴きますが、きんとん、月見団子を戴きました。別腹でも良く入ります(笑)残りは別のお菓子を足して午後の行台子点前に使いましょうと言う事で。
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朝小雨だったので、教室で着替えされました。一通り点前を終えて丁度お昼となりました。昼はおにぎり持って来てと言ってあったので、3人で昼食。
午後、一人行台子点前をしていますが写真忘れました・・・ゴメンナサイ
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夕方からは五行棚で
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何故か帛紗が雑巾に見える・・持つ場所と手を若干引いた方が良いのかも。来週見てみよう
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「棚だから水次は要りますか?」「湯返しは?」「棚だから蓋置は」・・・・「何年やってるの!」・・聞いているんだから丁寧に答えなさい(自粛)
「棚は必ず水次が要るんですか?五行棚は水指棚では無いので、水次も湯返しもありません。蓋置は竹が良いが扱いが無いのであれば陶器等でも良い」
「水指棚でも運びの水指・・畳置きの水指がありますね。それらは水次は要りません」
この子達はどうやって覚えているんだろう・・・・
明日は社中の茶道筆記試験の結果を書こうかな?

by higashinuma | 2017-10-04 09:08 | 茶道 | Comments(0)

茶会

途中まで書いて消えてしまいました・・・・何故?

29年10月1日 日曜日 晴れ 今は雲が出ています 25.7℃ 風は冷たいが昼の日差しは暑かった
今日は支部の年に四回の茶会の一つ茶筅供養の茶会があり、知り合いの先生が席を持つので伺いました。何十年と支部の茶会は付き合いがあるけれど良かったと思う事が無いので本当は気が重かった。つまり客をもてなすより自己満足の押しつけのような茶会は楽しくない。同じ役員がずっと役職を継いでいるので若い人が入っても治らないようだ。悪い伝統を引き継いでいる感じがする。その点、青年部は違う。同じ一生懸命でも違うのだ。同じ大寄せでもある処での茶会は実に客に気配りしていると思う。まぁ、こちらは営業でやっているけれど、高い会費を支払っても満足感が違います。行って良かったと思わせる。

大僧正の供養が終わり濃茶1席目に案内される。このために9時までにとの案内で、8時半にはと予定していたが、健太に起こされるままに8時少し過ぎに着いたのでした。
濃茶席の受け持ちの席主にはいつも待たされる。どうしてなのだろう?準備がととのって席入りを案内するのだから待たせるのはどうだろうか。席主が挨拶でお菓子が朝作られたもので届くのに時間がかかったと言われたが、老舗中の老舗のお菓子果たして・・と私は思っている。それにしても美味しかった。銘「菊粉餅」。軸は玄々斎の横大軸で「明歴々」席主が言われるには、右上は座右の銘を表す「関防印」(遊印の一つ)は宗旦の「懈怠比丘不期明日・・・」より今日庵と名付けたと言う事でその文字が彫られているとの事。
席主が全部説明されるので所謂茶会の雰囲気は無い。
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続いて薄茶席に回る。案外待たないで入れた。軸は淡々斎の軸で菊の下絵がある。蓋置も淡々斎の箱があるそうで束菊。席主が何か仰っていたが聞こえない。釜は二代と言われたが道爺と言われた。こちらは確か13代ですか。二代なら道弥ですが・・釜肌も手入れよく良い釜でした。花が山芍薬の実だそうで真っ赤に人目を引いていました。
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芒、山芍薬の実、女郎花、白杜鵑、藤袴・・時代手付き篭
お菓子は柿の餡で外郎で挟んだ物。
次も薄茶席です。こちらは師匠が亡くなられたのでとの事。お弟子さんの持ち寄り道具と言われました。正客の茶碗は那智黒で春秋の絵付け。紅葉が綺麗でした。
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私の戴いた茶碗が北海道の焼物との事で珍しく拝見しました。軸は坐忘斎。お菓子のご銘は「天路」むらさめの美味しいお菓子でした。
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芒から右回りで・・小さいプチプチは忘れました赤は貴船菊(秋明菊)白の穂は霜柱、野地菊、台湾杜鵑、水引草。唐物写し篭
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全部主菓子で大きいので3席回ってお腹いっぱい。と言いつつ点心席では食べ始めたらお菓子は別腹が良く分かりました(笑)
斯くして茶会は終わり、帰りの電車は一人。朝早かったので速攻睡魔に襲われ、気が付いたら下車駅!降りようとしたらドアが閉まって次の駅まで行くことになりました。

帰ってから健太の散歩。夜は新しく出来た映画館で「犬の映画観に行こうよ」との事で出かける。「僕のワンダフル・ライフ」犬が3回生まれ変わり、最初に可愛がって貰った飼い主に生まれ変わった姿で出会うと言うストーリー。ほろりとさせる良い映画でした。

近所の庭に山茶花が咲いているので驚きました
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もう一輪咲きそうな気配です・・・金木犀は未だなのに



by higashinuma | 2017-10-01 15:38 | 茶道 | Comments(3)

何をする?

29年9月27日 水曜日 晴れから曇り 26.6℃ 明日は土砂降り予報ですが、違わず大きな雨雲が空を覆っている。風が強い。
今朝は会計の引継ぎで書類を届けに行ったが、絶対に前の家にあると信じて出かけた書類が無い。よく考えたら昨日、教室で生徒を待つ間に作成して、お茶関係の書類に入れていた。そのため二往復。暑かった!蒸し暑いです。

今、私の机にはLotteのcacao74とか86のチョコが置いてある。血圧対策にcacaoが良いとの事で他のチョコレートメーカーからも販売されている。数値が高ければcacaoの量が多く、固くなる。当然苦い。cacaoは好きなので苦みも平気で硬いのも平気ですが、食べたは良いが歯は大丈夫?カロリーは?一日二個位は問題にならないらしいが、やはり歯が一番気になります。チョコは登山の時やスキーに行く時は必ずと言ってポケットに入れていた。疲れた時の活力になる。寒い時期に沢山買い込んで半ば忘れているような存在ですが、嫌いじゃないし、食べると元気になる気がする。一枚口にしては口を漱ぐのも変な話です。

日曜日に若が秋海棠と山牛蒡の花を採って来てくれたが月曜日にはぐったりしている。秋海棠は案外水揚げが難しく節の処から腐り始めるので哀れな姿になる。結局、若には悪いが稽古には持って行かなかった。で、花が無い・・・この前、教室から少し行った先に槿が綺麗だったし水引も綺麗だった。それで、着くや否や荷物を置いて速攻採りに行った。が、こけました。槿は短く刈り込まれていました。二本のうち、一本は来るのを待っていたよ~と言う感じに一枝だけ咲いていた。ありがとう。戴きます。とは言わなかったが遠慮なく戴きました。
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水引草は入れるのが難しい。正面から見て良い形にしようとすると槿が動く。幸い正面の無い花入れなので、花入れをわずかに回した。
槿は朝、花びらが反っていたので、入れた時は「う~ん」の感じでしたが、午前中は休みの連絡があって9時には行っているのに、最初の生徒は4時頃来ました。
花は丁度良い具合になったが、それもあろうかと持って行った本を読む。
中学生が書いたと言う小説。短編を読み終える。本当かよ!中学生でもここまで書ける・・天才少女と評が載る。母子家庭で屈託ない母親の下で明るく生きる少女を描く。
中学生の自叙伝?かどうかは分からないが、ズシリと響く内容だった。この日の夜、生徒に貸した事でした。

生徒に「今日は何やりたい?」と聞く。私も師匠に聞かれた事でした。「何でもどうぞ」しばらく迷って「唐物でも良いですか?」「良いよ」何でもよいと言ったので仕方ない「奥伝は月に一回位だよ」と言いながら・・。
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道具の準備からそつなくこなす。兎に角勉強家。打てば響く。
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主菓子は「こぼれ萩」鵬雲斎大宗匠夫人、故千登三子氏のお好みを真似ているのですが、お菓子屋にはそれが伝わらない。
先々代淡々斎の嘉代子夫人が仙台出身であることからの発想と「今日庵菓子暦」登三子著に書いておられます。
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写真忘れた・・・道具を片づけに来たのをパチリ・・もうすぐパパさん
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丸卓で濃茶点前が希望でした。
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今日は仕事の都合で久しぶりに夜稽古です。お客様だけと言ってましたが、折角なのでと入子点でさっくりと。


点前は見せるものでは無いので、手順を間違えまいと気張る気持ちは分かりますが、それは忘れて、間違えても良いから基本をしっかりが基本かな。
干菓子は戴いた「菊羊羹」美味しかった。
昼食を早めに取り買い物に出かけた。そしてホールで東京交響楽団のチェロ奏者とピアノのお昼のミニコンサートをやっていて、30分位なので久しぶりに聞き入った。
癒された!なんとアンコールに「津軽海峡冬景色」チェロとピアノで素晴らしかった。教室で来ない生徒をうじうじ待つよりずっと良い(笑)


by higashinuma | 2017-09-27 15:16 | 茶道 | Comments(0)

久しぶり

29年9月20日 水曜日 曇り 27.2℃ 

昨日、教室に留学生で茶道を習い始め、留学生同士結婚して赤ちゃんが出来てお休み中の夫婦とご主人のお母さんが遊びに見えました。何ヶ月ぶりかで遇う元気な姿に安堵。
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古里籠に吾亦紅、蝦夷竜胆、紫苑を入れる。前日、月曜日に出かけたので花屋で調達。本当は竜胆は赤紫の物だったが入れてみて合わないので先週使った物を入れる。紫苑と竜胆の組み合わせの花束420円でしたが吾亦紅一本200円。でも、それは「うぁ~」と言うポリュウムだったから、多分捨てるように外してあった写真の吾亦紅を指して「是で良いけど」と言うとサービスしてくれた。茶花にするとは言わなかったが、それでも充分なのに、花屋は洋花が多く中々思うようにゆかない。

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唐物、台天目と続けたので今日は盆点の希望でした
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主菓子は土曜日に田舎に行ったお土産で「だだちゃ饅頭」
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餡が「だだちゃ豆」美味しかった。
「だだちゃ」は庄内弁で「お父さん(他所の家の)・・逸話としては、庄内藩の殿様が枝豆を食べて、余りに美味しいので「何処のだだちゃの豆だ」と聞いたからとの事。白山地区の限定品だそうで、その他の処では「だだちゃ豆」とは付けられないそうです。
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二ヶ月はお休みでしたか?・・風炉流し点・・稽古していたと思ったが本人曰く「初めてです」
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お母さんの前でお点前中
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台天目をご希望でと言うか11月に研究会出場予定
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盆点希望でした
写真撮れなかった方済みません

干菓子は可愛い猫の顔のマシュマロでした。京都より取り寄せです。
「〇〇さんはきっと食べられないよ」と猫好きの生徒の噂
「こういうのは平気」と一口で食べていました。犬だとしても私も食べますね。(笑)
リアルに動物の顔を表現したお菓子は結構あります。実はバンコクにもあるんですが、空港で買おうとしたら黴が生えていたので止めました。








by higashinuma | 2017-09-20 09:39 | 茶道 | Comments(0)

芒(すすき)

29年9月13日 水曜日 晴れですが大きな雲の塊がぷかぷかと・・是を見ていたら「杞憂」も有り得るかも(笑)
来週は秋分の日ですね。彼岸花が咲き始めています。
稽古の日の花は朝が早いので月曜日に用意しています。が、この頃は涼しくなって夕方から健太の散歩に出かけるためなかなか難しい。午前中はスーパーに買い物に行くが、ある電鉄系のスーパーは「和の花」と言うのがあってとても重宝しています。が、残念なことに近くのそのスーパーはこの前書いた様に普通に花屋があるため「和の花」としては売られていない。そして前の家の近くのそのスーパーは廃業してしまった。なので、買いたい場合は電車で快速で三駅先まで行くことになる。でも、このスーパーは前の家で買い慣れていたので、好きなスーパーの一つです。実際には銀行カードに別の電鉄のスーパーが組み込まれていて、普通に買い物は其処に行くことになり、何かとうまくゆかない状況。健太の散歩に行かなければ自転車で、ある時は一時間程かけて花探しをする。大凡、此処にはこんな花があると分かって居るのでそんなに大変では無いが、時々全部刈り取られていたりする。
今週は先の電鉄系スーパーの「和の花」を買った。芒が見事だったのと、芒の入った束はそれしかなく、100円程値下げしていた。多分、明日もこの状態は見られると思い、迷わず買った。レジ係は面倒なのか水につける事はしないで、花用の袋に入れてくれる。以前はサービス係りに頼んで、長さを切って水に浸した紙を巻いて貰ったが、面倒くさいと言う顔をされていたので、水場を聞いて自分で処理している。何しろ電車に乗って帰るので、花に水も無く風に当たるのが一番ダメージを与える。

さて、そうやって火曜日に教室に持って行き調える。此の前、筆記試験を終えて成績が今一だったので、花と花入れに注意してくれるようになった。良かったと思う。何が大変かと言うとやはり花が一番大変です。
実は月曜日に健太の散歩で葛や鰻掴み(溝そば)の花があって採ったのですが、ビーグルの4か月と言う可愛い子が来て遊んだため、花は駄目にしてしまった。健太は私が花を採っていると、食べ物と思うらしく、その花を食べるので、毒があるかもしれないと思うと安易に採れないし、採って袋に入れると、じゃれて飛びつくので、花が散ったり、齧られて哀れな姿になる。
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持って行ったのは芒と蝦夷竜胆で槿は教室の近くで戴いた。籠は月曜日に持って行った「古里籠」掛け花入れですが下に置いても良い。
9月も半ばですし、染竹の篭も落ち着きます。
槿は多分「日の丸」ちょっと大きい。昨日の溝そば位が詫びているかと思う。
生徒二人に「芒の花分かりますか」と聞いた。二人とも芒の花は知らなかった。写真でアップすれば分かりますが、穂に黄色い点々が付いています。それが花で、其の後に惚けて銀色になります。あれは蒲公英のように種を飛ばすための絮(わた)ですね。

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ネットで戴いた写真です。「溝蕎麦」「秋の鰻つかみ」「継子の尻拭い」どれがどれか私には不明。溝蕎麦は刺が無い?今の季節に咲く好きな花です。

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主菓子は「満月うさぎ」京都取り寄せ・・ちょっと小さいですが美味しいです。器は六角形で使い方は角が手前になり、亀の形で使いますと言われますが、この器は綴じ目があり向こう正面を綴じ目に扱っています。(写真で縦線が見える)
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唐物点前が希望でした・・帛紗を扱う手が次第に上がってくるのは癖みたいです。
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薄茶平点前を希望でした。「水指は?」「・・・」
※染付芋頭水指は、小堀遠州7窯の膳所焼を復興させた岩崎健三と日本画家・山元春挙によって建てられた陽炎園と言う工房の名品です。近江八景という近江国(現・滋賀県)の石山寺、瀬田の唐橋、粟津原、矢橋、三井寺(園城寺)、唐崎神社、浮御堂、比良山の8つの景色を描いたものです。
すらすら応えられたら、点前も倍増して楽しい物に・・・
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唐物点前希望で
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運びの濃茶点前が希望でした

※芒の花は3日4日の間は持つかな?
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土手の景色を見ていると、芒とセイタカアワダチソウと葛が葛藤(勢力を争う)している。今は葛が優勢かな。
土手は草刈りが良く入り、今は刈ったばかり。10月になったら芒が伸びて穂をつけるでしょう。この頃の方が、所謂、線が細く、可憐で使いやすい。
日本人の心に沁みる花でもあると思う。やがて銀の波がそよぐ。
伊豆に芒の名所があり、いつも行く温泉から電車で一駅と言う事もあり、二度ばかり行った事がある。最初は行くまでの道路が狭くバスでちょっと怖かったが、今は一方通行で道幅も所々拡張し、観光に力を入れている様子。山頂からは伊豆七島が全部見え爽快です。
それで、昼ごはんはこの地では有名な金目鯛や伊勢海老を堪能して帰る。過去ログにあります。
箱根も芒で有名なところがありますが、伊豆の方が別格です。

by higashinuma | 2017-09-13 08:41 | 茶道 | Comments(2)

着せ綿

29年9月6日 水曜日 曇り時々小雨 26.3℃ 昨日は暑いと言いながらも乾燥しているのか割と秋を感じさせる天気だった。
9月最初の稽古日。と言っても8月は5週全部稽古日にしたので、先週の続きのような9月になったからとの感じは無い。5週やって良かったと思う。いつもは4週なので、5週稽古の生徒には別途指導料を戴いた。熱心さに欠けると思う中で、一人だけだったのでサービスしても良かったと思う。それに奥伝が出来たのは良かった。

茶名を持つ生徒が何人か居るけれど、こんなものなのかなぁと、指導に力不足を感じている。私が茶名を戴いたのはほぼ10年の稽古。仕事の都合でこの間、一・二度或いはもう少し休んだかも知れないが、少なくとも健康でしたから病欠は無かったと思う。師匠にこの話(そろそろ茶名を)を戴いた時、先輩に何人か未だの方がいらした。その方達は私の師匠のご母堂からの引き継いでの生徒だったので10年稽古どころでは無かった。私にはその方達は何年やっても茶名が戴けないとこぼしていたので、私は先輩を通り越して頂けないと一度は断った。師匠は「出来ないのにやれない」と言われた。師匠にしてみれば、私が一番弟子では無いけれど、師匠が指導する事になって最初の生徒だったので、引き継いだ生徒より多分、師匠から見て癖が無かったのだと思う。指導されるままに所作を崩さずやっていたので、当然、他の人の指導を受けた人とは違ったのでしょう。結果的にはその先輩と一緒に茶名を戴いた事でした。
その生徒たちは師匠のお宅で茶事の亭主をする時「なんで他所の家の掃除しなくちゃならない」とか言っていた。思えば、師匠はそういう事までを見越していたのだと思う。

昨日は「何を目的に稽古している」と聞いた。あれこれ言うけれど全く点前がおぼつかない。「出来て無いけれど励みになればと思って茶名をやりました」それを、指導の資格を持っているとか、茶名を持っているとか外の人に言われたら目も当てられない。
点前の事はまぁ良いとして、お茶で茶道でこの人は何を得たのだろう、私は何を指導したのだろうと、落ち込んでいる。
多くは婆たちですが、良い着物を着てチャラチャラしているのを見るとイライラする。この人たちは閑を持て余し、お金があるので、お茶でも行って見ようかと稽古に来るような感じを受ける。前に寄り手元が見えるようにとの事で、前に寄るとこの前は肩を組んできた婆が居た。キモイ!すぐ避けたらその婆は笑っていた。又、妙に胸を押し付けたり、寄りかかったりする婆も居る。もし、ホストでもやっていたら、こいつら誑かして・・・なんて(笑)でも、其の時になったら爺より若いのが好い(笑)

昨日は午前中二人、午後全員休み、夜一人の稽古だった。12時過ぎから6時半頃まで全く暇な人になった事でした。持って行った短編は2作を読んで、近くの東芝未来科学館の見学(大人でも充分楽しめる・・入館無料)、帰ってコーヒータイム。茶道書を読んでいた。古い本に各流派の家元が書かれた本に寄せたコメントのようなものがあった。我が家にも同じ本があり、改めて読む事になった。裏千家は大宗匠の多分50歳前後。学実道を説いておられた。茶道学会の田中宗匠は茶道は遊びでは無いと書かれていた。
私も声を大にして言いたい「茶道は人の道である」と。それよりなにより高い月謝を支払って何も身につかないなら勿体ないと思う。

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9月は何といっても「月」いつもの軸を持って行って無いのでこの色紙にした。
円覚寺慈雲老大師。花は白槿と水引草を備前耳付花入れに
実はこの前の茶事で、亭主の計らいで花寄せを所望された。生徒が全くなって無かったので、今回は少し多めに花を用意して、入れて貰う予定だった。ところが、午前稽古の人は一人は電車が止まったとの事で遅くなり、もう一人は11時頃に来た。11時に来て何するつもりだろう・・・ブツブツ・・・「ご飯持って来た?」「直ぐ帰ります」
結局、花は無駄になった。薄茶を点てて帰りました。用があるのなら仕方ない。

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点前は撮り忘れて・・台天目の稽古

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唐物点前・・茶入れを清める胴拭きは帛紗を開きません
主菓子は
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「お菓子のご銘は」
・・・・・・考えている様子・・・・
「着せ綿でございます」・・ヒント与えて漸く・・毎年この季節には使っているのにスラスラと応えられない。
干菓子は戴いた「塩おこし」美味しかった。来週の稽古でも使います。

※昔、天王寺屋に招かれた奈良の茶人の二人の一人が、未だ時間があるからと利休を訪ねた。利休は喜んで迎え入れ、ご馳走を出して接待した。招かれた処に行かねばならないと気は焦る。そして辞して走って行くが、今日の茶会は終わりましたと天王寺屋は取り合わなかったと言う。利休は天王寺屋の茶会に行くのを知っていて馳走して留めおいたのでした。後刻、茶会に行くものが他人の処へ訪ね歩くのを戒めたとの事です。
現代では皆忙しい。あれやこれやと用も多いが、お茶は余裕をもって稽古したいものです。カルチャーならともかく。

by higashinuma | 2017-09-06 10:40 | 茶道 | Comments(1)

茶道をとおして日々の流れをつづる