ブログトップ

つれづれ

<   2012年 01月 ( 28 )   > この月の画像一覧

芥川賞直木賞 2

1月29日注文の芥川賞受賞作「道化師の蝶」が届いた。
そして今期の芥川賞直木賞三冊の内、二冊を読み終えた。
b0197486_10257.jpg


畳にごろんと寝転んで本を読みだすと、もう止まらなくなる。
午前中は家事を済ませて、午後の昼寝の時間から読みだすが、面白いと眠るどころか夕方まで読み続ける。この処、とても寒く午前中の部屋の奥まで射しこむ陽射しも消えて寒いので、下はこたつ用マットを敷き布団を掛けて読む。暖房を入れようか迷うけれど、布団にくるまるとそれで暖かい。
こたつでは先日の「ちびまるこ」みたいにこたつ虫になってしまいそうで、ここ何年も出していない。
薄暗くなって、もう午後五時だと時計を見ると、街の五時を知らせるチャイムが鳴りだす。
結局、昼寝を一睡もせず読み続けた。

やはり直木賞「漂砂のうたう」が面白かった。長編ですが結構早く読み終えた。と、言う事は面白いのだ。武士の鑑と言うか人間の生き方を書いて潔い。
受賞の時の問題発言の「共喰い」は高校生男子のセックス描写がエロい。親爺に似て「やりたくなる」と目の色が変わって、相手選ばずのところがある。親爺と同じ女とやる処が「共喰い」?親爺にお金貰っといてと言う処が可笑しい。
一緒に入っている「第三基層の魚」はエロは無いがベースには「共喰い」と同じく釣りを取り込み、老人と若者をテーマにしている。
「道化師の蝶」は少し読んだが、文体と言うか内容がサイケデリックでちょっと読み進まない。最初から読書が進まないのはどうしてか、と言うような内容を書いている。

こうしてみると石原都知事の言っている事が分かるような気もする。
この数年、読み応えがあるのは時代小説。当時の様子をかなり詳しく調べて書かれているようだ。
特別、時代小説が好きな訳では無い。「新宿鮫」「柔らかな頬」今、本を紛失していて題名を忘れているが、同郷の作家の「またぎ」を書いた物等々凄いなぁと思う。全部長編。
審査基準は分からないけれど、いつもこういう作品が出てくるとは限らない。

作家を生業としている人は凄いなぁと思う。
このところ知人が講演会で話したと言って、文章を送ってくれる。自営業の傍ら本を読む事と文章を書く事を趣味としている。初めは、何かで知りえたデータを分析したような内容が多かったけれど、最近はそれらをベースに自分の言葉が出てくるようになった。
ちょっと脱線するけれど「親爺ギャグ」が多い人だ。こういう人は得てして頭の良い人と思う。作家では無いが茶道に関する本を沢山書かれている先生もギャグが多かった。機転が利くと言うのはやっぱり頭の良い事だろう。
by higashinuma | 2012-01-31 10:02 | 読書 | Comments(0)

常夏 8

クチトンネルからミトーに移動した。途中、漆の店に寄る。
b0197486_20141014.jpg

ミトーで昼食。左は丸く膨らんだ餅をウェイトレスが鋏で切ってくれた。写真撮りたかった。
真ん中の皿はバインセオでベトナムのお好み焼き。卵焼きみたいなものに包んで食べる。左は焼き鳥。
b0197486_20181894.jpg

魚をフライにして立てて出される。横から撮れば良いのに・・・。右上で何か包んでいるのは生春巻。
b0197486_2020543.jpg

フォー。タイのものと同じ。タイではこれに自分で唐辛子、砂糖、ナンプラー等入れるが、そのままでも美味しい。赤いのは唐辛子で無く鰹節のような物。
b0197486_20213750.jpg

先程の餅。大小があるのはテーブル人数で分けている?少し甘みがあって美味しい。持っている柄の長いお玉?のようなので、油の中でころころ転がしながら膨らませている。
主な料理は以前来た時と全く同じ。初めての時は感動が先で、冷静に見る余裕が無いけれど、もう少し料理があったような気もする。

この後、ミトーのデルタ地帯に行き、フルーツを戴いたりデルタ地帯を舟に乗る。ワニとかは居ないらしい。
b0197486_20294254.jpg

バナナ、ドラゴンフルーツ、ジャックフルーツ、?(名前を忘れた・・干柿の味そっくり)、パイナップル中央の皿は塩。右に少し写っているのは茶器。
以前は小さな子供がテーブルの側に来て爺さんの胡弓に合せ歌い、チップを稼ぐのでしたが、今回は無し。←ANAに乗った時に備えの本で、誰かの旅行記事に、この話を読んだ事があるので、場所に依るのかも知れない。

この後、この家の奥で椰子の実で砂糖を作っていたり、飴を多分家族で作っている。製造販売。蜜蜂も飼っていてロイヤルゼリーや蜂蜜も売っている。蜂蜜一本と飴を沢山買い込む。
箱の中にニシキヘビのでかいやつ二匹飼っている。鶏は放し飼い。その他、猫、犬が遊び超田舎。

b0197486_2049375.jpg

メコンに出て夕食レストラン迄暫し移動。
この船の目玉は川に住む悪魔を脅すためとか・・・飛行機の備え本で読んだもので「あっ!これだ」と思わずシャッターを切る。
それにしてもメコンは広い。
b0197486_2053456.jpg

夕食の後に蛍を観に行くため、時間が早いからと自転車を借りて村を回る。勿論、レンタル。沢山置いてあったので、需要があると言う事か。
凄くひなびた処でした。
あいつはここに住みたいと言う。ホントかよ!
自転車と言えば白人が数人でクチの辺りをサイクリングしていた。タイでもツアーで、田舎を走ろうとかありますが昼間は暑いだろう!
b0197486_20571757.jpg

ベトナムのビール「333」後ろの景色からして田舎である事が分かるでしょう。蛇が出そう。
タイの田舎で夕食の時は同じような雰囲気で、実際に出たんですよ!私は素早く逃げたので見ていないが、店の人が竹竿で追っ払ってくれた。条件は同じ、河の側でジャングルの中・・・だは~
まぁ、しかし、ここは犬が居るし。
ビールは今回の旅行で初めて飲む。
b0197486_2059537.jpg

ベトナムでの最後の夕食にしては寂しい雰囲気。ツアーの中のご飯だからね~
それにしてもベトナムの人には申し訳ないが、チャーハンは遠慮させて戴きます。このレストラン以外でも。唯一、鶏の煮物が美味しかった。

その後メコンの蛍を観に行くがタイで観ているので、タイの方が良かった。もっとも乾期なので蛍の数は少ない。一年中観られるらしい。
かくして、今回の旅も終わりました。ホーチミンの国際空港は分かり良い。

b0197486_2152019.jpg

機内食。これで朝ご飯。多分午前4時半頃?
確かパンとおかずで終わったような気がします。
1月10日6時53分無事成田に着きました。

沢山の写真からどれを載せる、どれを記事にすると言うのは凄く難しい。
これを見て下さった方が行ってみようと思って下さったら嬉しいです。
コメント宜しくです。
by higashinuma | 2012-01-30 20:14 | 旅行 | Comments(0)

常夏 7

ホーチミンの最終日、つまり今回の旅行の最終日は一日現地ツアーでホーチミン郊外の観光とした。
夜行便のため空港には夜9時頃迄入れば間に合うが、荷物をどうするかが問題だった。チェックアウトは昼12時。ホテルに預けても良かったが、ツアーが個人の貸し切りなので、ホテルに迎えに来たガイドに聞いて、ツアーを終わってそのまま空港に行って貰えるか聞く事にした。
市内から空港までのタクシー代を貰えば行ってくれると言う。彼らの小遣いになる事は分かっているが建前は会社の決まりだからという。最後には運転手へのチップと言っていた。

今日のツアーコースはクチトンネル(ベトナム戦争時ベトコンの前線でトンネルを遺跡とした処)とミトー(広大なメコンの河口地帯で果物の栽培等が盛ん)・・これらは私は2度目。それから夜は蛍を観に行くらしい。あいつが全部ネットで申し込んだ。

クチトンネルは前よりも整備されている。以前は売店にコプラを酒に浸した酒を随分並べて売っていたが今は全く無かった。
b0197486_15143860.jpg

イケ面のモデルがこのようにしてトンネルに入ったとデモンストレーション。
そのあとに入りたい人は・・
b0197486_15152697.jpg

あいつが入る。で、当然蓋の上に私が載る。出て来たあいつは怒る(笑)

実際にトンネルの中は狭く(アメリカ人の体格では入れない)頭や肩が当たる。
良く掘ったと思う。前に来た時は指定された処以外はコプラが出るから行かないようにの注意があったが、酒も売って無いところを見ると採り尽くしたのか、減ったのであろう。コプラはエジプトとか、あの辺りに生息すると思っていたので意外だった。
戦争中のベトコンの食事試食も観光の一つ。
b0197486_15253313.jpg

タロイモと笹の茶。タロイモはハワイで原住民の食事として食べ、凄くまずかった思い出があるが、今回のは薩摩芋に似てホクホクして美味しかった。右の皿はピーナッツを砕いて塩を混ぜてある。これを付けて食べます。
こういう芋を蒸すのもトンネルの中。煙も地上に出ないように工夫されている。病院、武器製造、衣類や靴製造等々トンネルの中にあります。
トルコのカッパドキアには宗教迫害の為にキリスト教信者が隠れ住んだトンネルがありますが、同じように造られていた。いざとなった時の人間の知恵は素晴らしいと思った事でした。
b0197486_15283891.jpg

トンネル入り口付近にあったジャックフルーツ。

つづく
by higashinuma | 2012-01-30 15:15 | 旅行 | Comments(3)

常夏 6

ホーチミンでの最初の夕食はあの子が調べて、アメリカの大統領が行った事があるレストランで食事する事になった。行ってみると本当は予約した方が良かったようだった。三階の窓際の席が丁度空いたのでそこにして貰った。
b0197486_1015291.jpg
b0197486_10153580.jpg

「揚げ春巻き」と「生春巻き」
ベトナム料理と言えば「生春巻き(スプリングロール)」と「フォー」がやはり誰しも思い当たるでしょう。あいつも食べたいと言う。メニューは日本語も書いてあるが、メニューと料理内容がイメージ出来ないものもある。
b0197486_10161710.jpg

b0197486_10165782.jpg

どちらが誰の飲み物か分かりますか?
本当は食事中は料理に合せ、食前酒、食後酒とするのがマナーですが・・・。
b0197486_10173330.jpg

魚料理をメインに選びました。「クエの大豆煮込み」美味しかった。気が付いたら半分食べた後。
b0197486_1018518.jpg

海鮮焼きそば。他にスープを取ったが写真撮る時は片づけられた後。それほど美味しい?記憶に無い。
b0197486_10184490.jpg

各フロア毎に演奏していた。アオザイのハートが可愛い。顔も可愛いよ!

ベトナム料理は中華とフランス料理が混同したような??
初めて行った時に食べたツアーの中のコース料理が印象強く、凄く美味しかった!生演奏も整った舞台で五人位で伝統楽器を演奏していた記憶がある。

b0197486_10355390.jpg

今はホーチミンも乾期で夜の街歩きは気持ち良い。
けれどバイクが凄い!これは一日中。何をしている人かといつも疑問に思う。
道路を渡るのは恐怖ではあるが、彼らの(運転する人)の視線を睨みかえしながら、普通に堂々と歩くのがコツ。決して、走ったり、避けない事です。
夜の公園はアベックが多く、寄り添って語り合っています。が、何処かの国のように抱き合ったり、キスしたりはありません。

翌日は郊外のツアーに出かける予定。で、夜行便で帰国です。つづく
by higashinuma | 2012-01-29 10:18 | 旅行 | Comments(0)

お茶会の稽古

土曜日教室は今日が一月最終。
今回も三月の茶会に向けての台目席の薄茶稽古と台目席での濃茶点前を稽古した。

b0197486_9411112.jpg

来週は立春・・・はて、軸は何にしようか・・・
今日も寒い日でしたので、少しは気分を暖かくと思い、花は乙女椿のいつもよりは咲きかけたものを用意した。
b0197486_9435799.jpg

何か枝物と物色したが、前日の寒風の中には見つからない。
この前、あるお宅で辛夷(或いは木蓮)の剪定をしていたので、買物の帰りに分けて貰おうと思い、同じ道を帰ったが、遅かった。全部片付けられた後だった。
猫柳も未だ芽吹かない。

台目席の稽古は前回同様風炉先を台目に立てて、仕付棚の代わりに風炉先の上に棗を置いた。もし、生徒がこういう事をしたら多分怒るだろうと思いつつ。
b0197486_950207.jpg

本番と同じように替え茶碗としまい茶碗を使った。
しまい茶碗は綺麗な茶碗で茶筅通しをするので、戸惑うようです。
綺麗な茶碗だから、茶筅を濯ぐために水から行います・・・はて、この表現であっているのか・・・でも、成程!と分かってくれた。多分。

大寄せ茶会だと「臨機応変」に対応する場面が多い。普段の稽古では、例えば「おしまいの挨拶」「道具の拝見」等、正客との呼応で点前を進める場面があるが、茶会では果たして正客がどの程度呼応してくれるか分からない。無視して点前を進めなさいとは言ったものの、これもそれで良いのか・・・・。
生徒にとっては初めての茶会。未だ客で行った事も無い生徒も何人かいる。
こうなっては肝を据えて、「暖かく、穏やかな席」を目指して、多少の難は御愛嬌にして戴こう。
by higashinuma | 2012-01-29 10:01 | 茶道 | Comments(0)

常夏 5

ホテルから歩いて数分の処に観光スポットの教会と郵便局がある。
b0197486_18162267.jpg

土曜日にミサがあり、あやつは行ってみたいと言う。中に入るには教会の行事がある時だけとなっている。で、時間を合せてミサの見学をさせて戴いた。
ベトナムの言葉なので司祭が言っている言葉は分からない。信者と共に椅子にかけているが、何度か立つシーンもある。かなり睡魔が襲って居眠りしていたら、後ろの方からつつかれた。あっ、今は立つ時間だ。あやつも眠りかけているから横からつついた。約一時間後、司祭の前に信者が並びだしたので、一緒に並んだ。司祭は薄いクラッカーをくれた。皆がするように押し頂いて、そのまま外に出た。
キリストの肉を戴くのだ。でも、正直まずい。
このブログを見ている読者にキリスト教の方がいらしたらゴメンナサイ。
こうして初体験のミサは終わった。あいつが言うには教会に行くとお菓子が貰えると友達に聞いたと言っていた。確かにお菓子には違いない。クリスマスにはご馳走もあると言っていた。昔、モルモン教の教会に招かれて行った事がある。ご馳走も戴いた。・・・アメリカ大統領選で話題になっているが・・
b0197486_18171098.jpg

郵便局の壁にはホーチミンの大きな写真が飾ってある。中の売店とかみると観光客をそうとう意識しているようだ。
主な観光スポットを巡り、マーケットに行った。ここも観光スポットの一つではある。
b0197486_18311021.jpg

大好きなカスタードアップルもある。
b0197486_1833287.jpg

ベンタイン市場は衣類から食料等々何でもある。
三月の茶会に使おうと、お菓子の器とお菓子を買った。
値引きするのが楽しい。結構、日本語で話しかけてくるので、煩わしい時もある。
バンコクで逆に「你好」と言ったら黙って去っていったので、頻発する。中には中国語で返してくる人もいた。ちょっとしたお土産を買うならここがお勧めです。
ベトナムは珈琲も美味しい。ドリップのセットと珈琲も買った。前に来た時にも買ったような気がする。
街の風景
b0197486_1842148.jpg

こんな街の中でお菓子を作って売っている。
この小母さんでは無いが、試食をして美味しかったので買った。火を通してあるので大丈夫と自分自身へ言い聞かせて。
b0197486_18441458.jpg

ホーチミンの新名所「サイゴンスカイデッキ」オープン前だが展望台は昇れると聞いたので、行ってみた。思わずも、日本語を話すガイドが付いて360度をぐるり案内してくれた。もしかすると係員が閑そうだったから勝手に案内してくれたと言う感じもする。他に日本人が来たが誰も付いてなかった。どちらにしても嬉しい事だ。
因みにこの建物は蓮の蕾をイメージしたそうで、ドバイ世界最高層ホテルの設計者が設計したそうだ。
b0197486_18485655.jpg

マヂェスティックホテル。あこがれの5ツ星ホテル

歩き疲れたので、ドンコイ通りのベランダのある喫茶店に入った。
ベランダから見た光景の中に
b0197486_1853293.jpg

さて、この人は何をしているのでしょう?
多分、絶対に当たらない?

つづく
by higashinuma | 2012-01-27 18:33 | 旅行 | Comments(0)

直木賞芥川賞

1月17日に第146回芥川・直木賞が決まった。

芥川賞は円城塔(とう)さん(39)の「道化師の蝶(ちょう)」(「群像」7月号)
    田中慎弥さん(39)の「共喰(ともぐ)い」(「すばる」10月号)
直木賞は葉室麟(りん)さん(60)の「蜩(ひぐらし)ノ記」(祥伝社)

いつもある本屋に頼んでいたが、新宿にこのためにわざわざ出かけるのもなんなので、アマゾンに注文した。
早速、直木賞作品の「蜩ノ記」が届いた。
b0197486_9322510.jpg


その前にバンコクの紀伊国屋で曽野綾子「「いい人」をやめると楽になる」の文庫本を買い読んでいたが中々進まない。
確かに「いい人」を止めれば楽になるであろう。毎日、沢山の顔をつけて人と接している。
「いい人」と呼ばれたい訳では無いが、随分自分を抑えて接しているし、気を遣ってもいる。自分で自覚している訳ではないけれど。
「年を取ったら義理を欠け、風邪ひくな、転ぶな」とある人に言われた。
この曽野綾子の本にも「義理を欠く」話が出ている。
今の私の仕事は殆ど義理の世界?そう思っているだけかも知れないが・・・・。
3月の茶会を引き受けたのも、頼んできた人に義理がある事と生徒に刺激を与えたかったからだ。

最近は茶会に出かけるのは随分減った。
知り合いの先生からの案内であれば「お祝い」「水屋お見舞い」をお包みしないと義理を欠く以上の事が起こりかねない。毎回同じような茶会はお断りしている。
余程興味があれば出かけるが思い切って「いい人」を止めて良かったと思える。
大凡、他人の噂など当てにならないし、四十五日我慢すれば良い。次に会ったら丁重に行かなかった訳を言えば済む。

先の話に戻り、「蜩ノ記」は暫く時間を置いてから読み始めた。読み始めると止まらないからだ。
「蜩ノ記」は昨日、半分読んだ。恐らく今日読み終わるであろう。
半分読んでの感想は藤沢周平を意識しているのではと思う事だ。
同じ時代小説で藤沢周平には「蝉しぐれ」があるがタイトルも同じ「蝉」。
「蜩」は夏の終わり頃、夕方に切なく鳴く。十年後に切腹をせねばならない運命を持つ人の残された三年を書いているが、それに「蜩」を重ねている。
地方藩の内容も、側室が幼馴染みなのも同じ。こじつけて読んでいるに過ぎないのかも知れない。
読んで、止まらなくなるのは内容が面白いからだ。
他の二冊はこれから印刷製本に入るのだろう。楽しみだ。

賞を貰った時のある作家の貰って当然と言う感想が気に入らなかった。
石原都知事は刺激になるような作品が無いから選考委員会を止めると言った。
石原は作家で「太陽の季節」が有名。この作品の映画化では弟の石原裕次郎が主演した。

この話をしていたら、彼はこの作品の他に何があるの?と言う事になった。知らない!彼の鎌倉での取り巻きが騒ぎ立てた(もりあげた)に過ぎないだろうと酷評もでた。

数十年にわたり直木賞、芥川賞単行本を収蔵し読んでいるが、確かに中には何でこの作品がと言うものも否めない。

月に5冊の配本とこういう本(直木賞、芥川賞)を買い、前ブログの無料本を毎月集め「いい人」を止めないと読み切れない。
一番の「おざなり」は茶道の本のようだ。こんな事を生徒の見ているブログで書くのも「いい人」を止めようとしている表れか?

余談
去年の夏に作家と称する方が入門して来られた。
見学してから入門されたらと言ったが、入会金、月謝をその場で支払われた。帛紗等も買って来て欲しいと頼まれた。しかし、次の稽古日、腰痛が出て止めると言う。入会金も戴いているので、良くなったらいらっしゃいと電話を切った。それで腰痛が良くなったので来たいと言う。色々二転三転して今年からお願いしますとのことだった。今年になって、仕事が忙しくなったので落ち着いてから伺いますとの事で、最初に一度、道具の支払いに一度来られただけで終わった。
この間、宗家からもこの方の事で電話があった。どうも一つ事に没頭すると脇が見えない性質のようで、この方も「いい人」は止めているのかも知れない。

ブログを書いている間に又、一冊届いた。やった~これは初版本!
b0197486_1048797.jpg

初版本と版を重ねたのでは古本値段が全く違うんです。せっかく集めるんだから、読んだ後の事も考えた方が良いでしょう!
by higashinuma | 2012-01-27 09:25 | 読書 | Comments(0)

いまどき

食のアップをしたのでついでに

何処に行ったら昼飯はこれ。誰と行ったら昼飯はこれ。って結構決まっていませんか?
新宿が便利なので、街に出ると言ったら新宿。近場では調布。
新宿が大都会なら調布は田舎町で、住む処は超田舎。
一人で昼を食べるとなると安い、早い、美味しい順で決める。
それで、新宿でも調布でも選ぶのが「てんや」

ある時丁度昼時間に「てんや」に入った。
そこで驚いたのが、昔は少なかった女性、それも若い女性が多く入店している事だった。
そこでまたまた驚いた!
殆ど全員、片手に携帯、片手は箸を動かして、丼など見ていない。みそ汁は片手でわし掴みだった。
思わず注意したくなったが、抑えた。まるで親爺じゃないか!

若い女性がみそ汁椀をわし掴みで飲む姿は、ここは日本?と疑った。
まぁ、こういう店だからと言う事もあるが、食事の姿は綺麗であって欲しい。
殆どが一人で来ているけれど、彼氏と一緒に来た時もこうなのだろうか?
いや彼氏が一緒だとここには来ないか。

この店は場所柄、中国人や韓国人の旅行客も結構入る。
彼らがここで思う事はどんな事であろうか?

教室に通う我が生徒達にはこういう人は居ない事を願う。
by higashinuma | 2012-01-27 08:59 | 所感 | Comments(0)

弁当

木曜日の4時頃あいつから電話があった。
「デパートで北海道展やっていて、弁当買って行くからご飯要らない」
肉が続いて、寒かったからおでんでも食べたいと思ってそろそろとりかかるところだった。

「蟹とぼたん海老とどっちが良い?」「お前の好きなもの買えば」
今日の昼は居酒屋チェーン店の刺身を盛った丼(800円)が久しぶりに食べたくて、店に行ったが、客が多く店員が少ないので、注文を取りに来るのに7、8分待たされそのまま出て来た。それで、箱根蕎麦の天麩羅蕎麦(370円)を食べた。ここの蕎麦は外れが無く美味しい、安い、早いの三拍子。
結構、爺・婆がいっぱいでサラリーマンや学生も。時分どきには券売機前に行列をつくる。

b0197486_8271927.jpg

ぼたん海老は私の分、蟹はあいつ。この弁当は北海道展ではいつも見て過ごす常連の顔だ。一個1800円。今日はあいつのおごり!
中高なのは下のご飯を盛り上げているが、ご飯も多いけれど、具も多い。値段も良いけど・・・
蟹、雲丹、イクラ、数の子、烏賊、ホタテがぎっしり詰まった上にぼたん海老か蟹足が載っている。
一個で二人で食べる分は充分ある。

野菜が無いので、ブロッコリーと冷蔵庫整理でウィンナーを全部使ったらこの山盛り。
b0197486_8342870.jpg

ご飯が多いので、ウィンナーもどうも食が進まず、二人でブロッコリーを拾って食べた。

朝まで食べすぎた感じが残る弁当でした。
b0197486_8363083.jpg


後談
北海道展見ていたら行列があったので、並んでから小母さんに何で並んでいるか聞いたら、この弁当を買うためで、とっても美味しくて物産展があると毎回買いに来ると言っていたと言う。

量が多いので、次に買う時は二人で一個で充分かも。
by higashinuma | 2012-01-27 08:39 | 所感 | Comments(0)

雪の朝

東京の雪は嫌いだ。好きな人は居るのだろうか?
電車は止まるし、野菜は値上がるし、いつまでも道路はグチャグチャだし・・・

先週、火曜日の稽古で中国人留学生の三人が「東京に雪はいつ降るの?」と聞いた。「二月頃かなぁ、多分、もうすぐ降るんじゃないかな。降って欲しいの?」「故郷ではいっぱい降ってるって」
彼女達の故郷は湖南省。以前も他の留学生に湖南省は冬はとっても寒くて雪が降るし、夏はもの凄く暑いと聞いていた。

今週は月曜の夜から雪が降り、この辺りは結構積もった。
朝、我が家のベランダから撮った。
b0197486_752916.jpg

今の季節に太陽が昇る方向。部屋の奥まで日が射すので暖かい。
玉川高島屋、川崎方面。遠方の高層ビルは高島屋近辺のマンションとその向こうは武蔵小杉辺りの高層マンション。

b0197486_7555016.jpg

夏頃に日が射す方向。
スカイツリーが見える。

雪の朝のこの景色は好きなんですけどね。今日は金曜日、未だ雪が残る。

それで、留学生は今週火曜日の稽古を休んだ。
まぁ、丁度中国の新年と言う事もあるのか、昨夜みんなで飲み会をして朝5時迄飲んでいたから今日はお休みさせて下さいの電話があった。
雪観で一杯か・・・・やる~!
by higashinuma | 2012-01-27 08:00 | 街の景色 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる