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雪の日

予報通り2月29日を雪の朝で迎えた。
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ベランダからの景色・・・午前10時頃

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街の景色
これだけ降ると田舎の雪景色を思い出す。

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右の大木は白梅・・漸く咲きだした。

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紅梅は満開で雪が載っても美しい。

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バス停にあった壊れた椅子は座布団を置いたみたい。

街の景色以降は携帯で撮影

6年前?も大雪の日があった。朝一番に駅前のお寺に写真を撮りに行った。
この時は玄関ドアの前に大量に雪が積もって開けるのにちょっと大変だった。

数十年前、一人では初めて上京した上野駅。3月3日うっすら雪が降って公園の西郷銅像も雪化粧。
これから始まる東京での生活は幸先の良い事でした。

by higashinuma | 2012-02-29 15:11 | 所感 | Comments(0)

雛祭り

2月28日火曜日は二月最後の稽古日。
土曜日は3月3日ですが雛祭り当日の稽古はお休み。
そのため雛祭りの趣向とした。
大炉で雛祭りも無かろうと思いながら。
旧暦では3月24日頃?が雛祭り。
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短冊は知人の手造り。もう何年この時期に掛けてきた事か。
何にでも器用な方で、故人になられて久しい。
こうして毎年使わせて戴く事がご供養で、こうして毎年思い出して戴けるものが私にはあるだろうか。
花は桃と岩根絞り椿を萩耳付に入れました。
桃の枝はまっすぐで椿がうねった枝のため、この形に整えるのに小一時間も費やした。

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教室では一番新しい生徒。写真が嫌いで殆ど撮っていなかった。
いつも着物で見えるのですが、今日は出先から来られたと言うことでした。頑張っておられます。

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美味しい濃茶を練られますが、本人は体調不良でさ湯しか戴けません。
先週、文旦(ザボン?)の砂糖漬けを作ったばかりですとお持ち下さり、店では売って無い柔らかい物を持って来て下さった。そして、今日は一週間乾かした物(店売りに近い物)を持って来て下さった。
店のものよりずっとずっと美味しい砂糖漬けをみんなで戴きました。とても忙しい方なのに良くなされます。


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主菓子の「さくらもち」
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干菓子は「桜と雛あられ」主菓子とこの半生は名古屋の菓子店。雛あられは京都(←大阪の間違い)の菓子屋です。見た目も美味しさも東京の雛あられとは違います。

今日で大炉はおしまいで、来週からは台目席の稽古。お茶会用の稽古になり、その後は向切の席で研究会用の稽古になります。
三月は一般的に吊釜の稽古になりますが、教室にはその設備がありません。家ではあるのですが、使ったのは写真撮影に一度だけ。コンクリートの箱建物では最初からその設備をしないと難しい。我が家でもリホーム時に取りつけて、工事屋に十人位下がっても大丈夫と言われたが、天井が低いので、鎖の長さをかなり調整しないと、釜が灰にまで届きそうです(泣)

夜稽古で茶杓のご銘を「雨水」とされた生徒がいた。雨水は4月頃じゃ無かった?と、私。
すっかり勘違いで間違いでした。雨水は2月20日頃。ごめんなさい。
今日は28日だから、少し先取りが良いので、雨水のご銘は来年また使いましょう。
毎回、楽しみなご銘ですが私がここで言ってしまっては生徒の勉強になりませんので、例えば「源氏物語」等の古典文学から拾うのも手です。

by higashinuma | 2012-02-29 10:08 | 茶道 | Comments(3)

桃源郷

買い置きの桃が咲いた。
土曜日の寒い雨の日のために買った桃の花。
この日は未だ一輪しか咲いて無かった。沢山買ったので、この日の分は生徒に持たせた。
そして、残りの枝の花が木曜日から咲きだした。
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八重咲きと言うのでしょうか、このような花の咲き方は初めて見た。
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一般的な八重の桃・・・・ネットで
このような花も豪華で良いが、先のは何となく趣がある。

昔、山梨の桃源郷と言う処に画材屋の主催でバス旅行に行った事がある。
地名を正確に覚えていなかったが、一山見る限り桃の花でピンクに染まった光景は今でも忘れられない。
今、ネットで見ても山梨で桃源郷と呼ばれる地域が何箇所かあり、良く分からない。
その一つ、一宮桃源郷
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桃源郷と言う名前は陶淵明の作品『桃花源記』にあり、迷い込んだ処が桃の花が咲き乱れ、余りに綺麗で、その村人は数百年も前の時代の人々、帰りに川に沿って目印を付けたが、再びは訪れる事が出来なかったと言うような話だったと思う。
世界遺産登録のある張家界(武陵源)がその場所とされるが、桃源郷とは理想郷、シャングリラの意味で現世には見つからない心の中のものとされる。
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この地出身の留学生がお茶を習っている。将来はこの地で日本人の観光ガイドをしたいようだ。桃源郷の話は聞いた事が無いようです。

近所に四月頃になって咲きだす桃の木が数本あるが、綺麗だとは思うけれど、枝枝にびっしり花が付くのであまり好きでは無い。
「朝晴に花売る人を呼び入れて緋桃は買わず連翹(れんげう)を買う  正岡子規」
何となく分かる気がする。連翹も似たような花の付方をするが、黄色が優しい。

桃を詠った有名な和歌(万葉集)がある。
「春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ少女(をとめ)  大伴家持」
この歌からは最初に採り込んだ桃の写真を思わせるがどうだろうか。
桃を愛でた万葉人の大らかさと、梅を好んだ平安人の雅さが面白く、やがて桜の時代となる。
古代中国も桃は若い女性をイメージしているようで、漢詩の形式が成立しかけた時代の詩に「桃夭」があり、お世話になっている先生の会の名前でもある。

by higashinuma | 2012-02-28 08:24 | 所感 | Comments(0)

寒中稽古

2月25日土曜日は朝から冷たい雨。出かける頃にはこの辺りは傘もささずに歩けました。
昨日が暖かかったので、なんと寒い日だろう。
お茶の稽古は雪が降っても、槍が降ってもと、まるで、寒中稽古に行くような気合を入れて。

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一日雨予報で掛軸は短冊を持参。
「竹有上下節」前田宗源和尚染筆
読めないと言っていた生徒を集めて、一文字ずつ読んでみると、意味がすぐ分かった生徒が居て、こういうときはとても嬉しくなります。

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ちょっと無様ですが、こういう時(寒くて・・)華やかに桃と曙椿。

今回も3月の茶会のための稽古です。
これでも、台目、平棗、筒茶碗の同時稽古です。
本番に合せて、替茶碗と仕舞茶碗を使って、半東も稽古しました。
半東は昔は控えの手でかしこまっていましたが、この頃は皆、膝に手を載せて、そっくりかえっているのが私には納得できない。
古い写真の業躰の点前もかしこまるような雰囲気の控えめな態度でした。
お茶をやってるからと偉くなったような態度でと言うと生徒は笑います。
本来は茶坊主の筈なのが前に出てきてはどうかと思う。
しかし、時流ですからそのように指導するしかない。

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僕の写真は?ゴメンネ撮り忘れた。

茶碗は横から持つ方が基本ですが、上から押えると茶碗が安定するので、いつの間にかみんな上から押えるようになった。

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干菓子はてんこ盛りで。名前は忘れましたが左下の桜の印があるのは、桜の香りが良い餡の生菓子です。
主菓子は人形焼きで七福神が福の字の皿に。毘沙門天が怖い顔でした。

「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
25日は菅原道真公の命日でこの日京都北野天満宮では梅花祭が開催される。
京都も雨だったようでビニール張りの中で上七軒の芸舞妓に依る呈茶席が例年のように行われた。
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流石に芸舞妓は接客に長けている。このような雰囲気が良いですね。

今年は梅の開花が遅れていますが、各所で梅まつりに野点の呈茶がありますので、覗いてみてはどうでしょうか。

by higashinuma | 2012-02-26 10:04 | 茶道 | Comments(0)

牡蠣

牡蠣は大の好物。
この時期は毎日でも良い位です。

金曜日にデパ地下で牡蠣の安売りがあったので躊躇わず買った。値段はスーパーと変わらないが、中身が多く、大粒の牡蠣だった。いつも大凡7個程度ですが14個位はあった。
買ったは良いけれど、どう調理するのが美味しいだろう・・・。
いつもはホウレン草とバター炒めが好きで良く作る。
牡蠣フライも好きですがこれは揚げた物を買う。
土手鍋は前にやってみたが、店の方がずっと美味しい。
牡蠣蕎麦や牡蠣飯、牡蠣雑炊も美味しいがあいつが食べない。
で、台湾の店で食べた春巻きに決めた。いざ、生春巻きの皮を買いに行ってパックの裏の注意書きを見て止めた。破れやすいので揚げものは油が撥ねるので注意とある。迷った挙句餃子の皮にした。
それで、出来たのがこれ。
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塩水洗いにして塩、胡椒を振り皮に包んで油大目で焼いた。
美味しかった。が、油が撥ねるのは同じ。と言うのも大判の餃子皮でも牡蠣が大きいので包むのが大変。閉じ目から牡蠣の水分が出て来る。これなら春巻きにすれば良かった。それも生春巻きでは無く最初から揚げる事が前提なので、普通の春巻きの皮が良かった。ただ、この店には無かった。

本当はこういう風に出来る予定だった。
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ネットで見ていたら作り方が色々載っていて、見てから決めれば良かったと悔やまれた。
餃子の方の写真は食べた後なので、あいつの分なのですが、10個位でお手上げで、残った牡蠣はみそ汁に。牡蠣はもともと味噌と相性が良いので美味しかった。残り野菜の大根と韮も味を引き立てた。

昔、牡蠣に中った事が二度ばかりある。
一度は塩原温泉にスキーに行った時のホテルの夕食の生牡蠣。私ともう一人がやられた。私はそんなに酷く無かったが、もう一人は大変だった。その時は何が原因か分からなかったが、医者で食中毒と診断された。後日、保健所から、そのホテルに泊まった人当てに調査があった。
あと一度はバンコクのホテルのレストラン。巨大ホテルのレストランに招待だった。タイスキの具や他に単品料理が並べられた中に殻付生牡蠣があった。レモンをかけて美味しかった。が、中った。しかし、これは前の時とは比べようも無く軽かったが・・それに牡蠣と限定はしがたい。あんな高級ホテルのレストランで中る事もあるんだと、場所にそぐわない料理はなるたけ食べない事にした。

食中毒で聞いた話ですが、福島県いわき市の食材に「めひかり」と言う魚がある。この刺身は美味しい。大体が塩焼きで出されるが、海鮮料理屋で刺身を食べたいと言ったら「この魚は一度中ると繰り返し中るからうちでは出していません」との事でした。因みに、この地の秋刀魚の刺身は絶品。今では都内のスーパーでも秋刀魚の時期に売っていますが、当時はここの名物のようであった。これは良く中ると聞いていたが、秋刀魚は中っても一回きりらしい。

金曜日は魚介を多く仕入れてきた。
あと一品は定番のブロッコリーと海老の炒め物。

海老が美味しそうなので、エスニック風に香菜を入れてと思ったが、これはこの辺りで買えるのは千葉産で最近は需要が無いのか、採れないのか殆ど見かけない。


鮭の薄塩は厚切り。多分、鮭フライにすると思う。

by higashinuma | 2012-02-26 09:23 | 所感 | Comments(0)

思う事

思う事と題してみたけれど、内容は社会に対する不満?と言うかどうして?と言うような内容です。

その一
駅周辺の放置自転車は社会問題になっている。
目の不自由な方、お年寄り、或いは火災等で邪魔になるのは確かです。
でも、本当はその路線の鉄道会社が対策する問題ではなかろうかと思うのです。

私の住む街では、高架下をその鉄道会社が自転車の駐輪場として賃貸しています。
同系列のスーパーも賃貸しています。
何故賃貸?どうして無料にしないのか?
そこに鉄道を引くから遠方の人は駅まで自転車で行くのです。責任は鉄道会社にあると思うのです。
これらの事(賃貸)を普通の事だと思っているのが私には不思議です。
鉄道駅に関係ない場所のスーパーでは最初から広い駐車場、駐輪場を設けて、無料です。私はこれが普通だと思うのですが、その鉄道会社に対して誰も何も言わない。
勿論、市でも放置自転車を回収している位だから、鉄道会社に対して何も言わない?
その鉄道が通り、駅が出来る事で街が潤う事は間違いないだろう。しかし、あくまで利益を見込んで鉄道を引く筈だし、鉄道会社の収益に市が加担する事は無いだろうにと思う。

その二
パック旅行の場合、一人だと一人部屋料金を取られる。これも不思議。
旅行者はその部屋を借りるのであって、一人だろうが、三人だろうが関係ない筈です。まぁ、三人の場合は一般的な部屋はシングルかダブル(ツイン)なので例外として、どうして一人部屋料金が発生するのか不思議です。試しに自分で部屋を予約すれば分かる事なのですが、ホテルからは一人部屋料金は取られません。

その三
自転車走行が問題になって、歩道を通る事に規制された。
それも分からない訳では無い。けれど、歩行者はどうなのだろう。横一列になって走行を妨げ、或いは携帯見ながら歩いて、まっすぐ歩けない等々。警官も二人乗りは注意するが、携帯見ながらの人には注意しない。何故?
それに、夜のライト点灯についても、強化月間みたいなものがあって、その期間以外は警官も何も言わない事が多い。何故?
細い道の信号で真ん中を歩いている人に自転車のベルを鳴らした。追い抜いたが、その男の人は走って来て、私の頭を小突いた。止まって何するんだと言ったが、そいつは何でベルを鳴らしたとキレていた。「危ないからと知らせたんだけど」と言っても興奮していてそれこそ訳の分からない事を言う。軽く鳴らしたのに気に入らなかったみたいで、(本当に鳴らす時はガンガンやっている)話にならないから、人通りも多かったし、そのまま無視して行った。わりと若い人だったが相当虫の居所が悪かったのだろう。
交通ルールでは自転車は止まってベルを鳴らすとなっている事は最近知った。誰も順守していない。
規則は規則で良いのですが、守られない規則は何か守られない理由があるからで、規則とは改変するものと私は思うのですが。
自転車も歩行者も何故お互いに気配りが出来ないのだろうか?

その四
歩道を歩くのは左側が圧倒的に多い。で、何故右側歩行規則なのか?
人が左側を歩くために、大かた自転車は右側走行をする。あるとき、対向車が全く避けようとしないで、ぶつかりそうになった時、相手が怒鳴った「車は左!」

その五
電車は降りたら乗るの暗黙の了解があった。最近は乗り始めたら降りる若い人が多くなった。大人も目立つようになった。
それでも、日本のマナーは良い方だと思うけれど、乗ろうとしたらぶつかって来た。何故とっとと早く降りないのか。
乗るにも整列乗車をしなくなってきた。乗車口前に立っている人と次の人の間に二人くらい縦列出来る程空けている。並んでいるのか、そうで無いのか分からない。

その六
歩いて対面の場合、避けようとしない人が多くなった。
先日、重い大きな荷物を持って歩いて行ったら、向こうから30歳位の女が歩いて来た。道路は広かった。このままだとぶつかると思い、避けたらその女は、持っている荷物に思いっきりぶつかって来た。
「なんでぶつかるんだ!」その女いわく「えっ、な~に」もう一度言った。「意味分かんない」馬鹿かこいつ。あほらしいので無視して過ぎたが、腹の虫は収まらない。この手がこの頃多い。自転車でも避けるどころか、寄ってくる人も多い。

その七
夜なのにサングラスは無いだろう。
昼でも夜でも店の中、電車の中でもサングラス(サンバーン?)の人が結構多い。目が悪いのならともかく、スーパーでの買い物も顔を隠している。芸能人に多いが、「あんたは芸能人か目が悪い人?」他人の事だからほっといたらと言う気持ちは十分あるが、この手の人は人の顔(私の顔)をジロジロと見ている場合が多い。これも無視すればと思うけれど、すごく嫌な気分になる。それで、後日、「あそこで買物していたでしょう」とか何とか言われたり、誰それさんに聞いたけど・・・・となる。ちゃんと目を合せて挨拶出来ないものだろうか。
先日、駅で出会った大きなマスクの人は多分知り合いの○○さん。同じ電車に乗って降りる迄一緒だったが、ついに知らんぷり。私も人違いだったら嫌なのでそのままにしていたが、そちらも私の顔をチラチラ見ては知らんぷり。もし、本当にこの方であれば、街で会っても素知らぬ顔の人だからとそのまま過ぎたが、どうも後味が悪い。そのくせに何かあれば馴れ馴れしく寄って来るので、どう対応したら良いか分からない。
爺さん婆さんは良く人の顔をマジマジと観る。ああいう風にはなりたく無い。昨日、渋谷駅で事件があったけれど、犯人は監視されているみたいだと言ったようだ。恐らく精神異常とは思うが、何だかぞっとした。

その八
近所付き合いが無い。
私の処は比較的ご近所付き合いがある方だと思う。同じ階に住む人は全部知っているし、会えば言葉を交わす。震災後、このマンションで管理組合の役員が住民調査登録をされた。
私は果たしてこれが役立つだろうかと思った。
全く近所付き合いが無くて、何か事があった場合、どうしてこれが役立つのだろう?
ある程度、親しくしていれば、あのお年寄りは耳が遠いとか、足が不自由だとか、いざとなれば手助けも出来る。
震災の日にガスが自動停止した。隣はお腹の大きい奥さんで、ガスの復旧が未だのようだった。メーターの赤いランプが点灯したまま。で、声を掛けてみた。御主人が帰っておられ、奥さんは実家に帰っていると言われた。それで車が渋滞して、道路に詳しい人に載せて貰ったから早く帰れたと言った。我家の者は電話も通ぜず、困っていたが、電車が止まっているのは分かっても幹線道路の渋滞が分かっただけで少しは安心出来た。
登録だけで、このような事は計れないと思うのですが。
他人に立ちいられるのが、嫌なのは誰しも思う。その匙加減一つで、住み心地は左右される。



こんな事を書いて少しはすっきりした私でした。

by higashinuma | 2012-02-22 22:20 | 所感 | Comments(0)

酸欠

2月21日火曜日稽古。
今日は生徒の一人が誕生日の日。ちょこっとお祝いを上げる。
それに、来月結婚の生徒へもお祝いを上げる。

大炉は前にも書いたように大凡14時頃から炭を上げる22時頃までずっと炭を切らさない。
昼稽古の留学生は15時頃から来られ、早く来られた生徒が居れば、少し待って17時頃に終わる。その後、お茶とお菓子でおしゃべりタイム。
彼女達にとっては日本人と話す絶好のチャンス。同年代の子達が居ればもっと良いでしょうが・・・。
それで、一人が頭が痛いと言った。この子は昨夜は徹夜のバイトと聞いていたので、その原因と軽く流していた。
22時近くなって、私もちょっとフラフラする。今日は時間が無くなり、夕飯を食べて無いし、好きな珈琲を買ってありながら飲んでいる時間が無かった。昼はガッツリ食べたのでお腹が空いている感じは無かった。すごく調子悪い。
みんなが帰ってから、夕飯に買ってあったサンドイッチをひと口食べるが、どうもその線とは違うようだ。さては・・・以前にめまいで倒れた事があったので・・・・と、頑張ってどうやら教室の鍵を掛ける頃に生徒からメールが入った。
「酸欠のようで、みんな頭が痛かったけれど、大丈夫ですか」
駅に行くまで、外を歩いて気分も良くなってきた。
3人から電話やメールがあり、返事が無かったら教室に戻ろうと思っていたと書いてあった。
とてもありがたいと思った。
留学生が頭が痛いと行った時に直ぐに気が付くべきだった。
二酸化炭素中毒と違い、酸欠は匂いが無いから以後気をつけなければ。特にマンションで密室状態な上に、換気扇迄回っている。炭の匂いも香をくべる事でまぎれるから、やはり窓を開けるのが一番。

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花は我が家で漸く咲き始めた「曙椿」と家で咲いた白梅。
誕生日の生徒のために切った曙椿ですが、生徒の反応が今一。
宗家の初釜に使われる椿です。

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留学生は点前を覚えるのが早い。
大炉の点前は逆勝手ですが、二度目で殆ど覚えてしまった。

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白無地に見える着物ですが、織で細かな桜が入っているようです・・・ようですと言うのも私には見えないので。

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筒茶碗を使って。
三月茶会で使う予定の平棗の扱いは全員大丈夫のようです。
写真撮られなかった方ごめんなさい。

主菓子は「草餅」素朴な味わいでした。干菓子は春の和三盆。
生徒に戴いた桜タルトと桜煎餅も美味しく頂戴しました。

by higashinuma | 2012-02-22 15:52 | 茶道 | Comments(0)

リハーサル

2月19日 日曜日は3月の茶会のリハーサルを会場の茶室で行った。

ベテランの一人を除き、経験者の無い生徒(青年部で経験ある人は2人)なのですが、皆懸命に働いて、稽古してくれた。が、先生がのんびりしている所為か何をするにもスローモーション気味。

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「床の写真撮ってくれた?」と私。「忘れた」全てがこの調子。
稽古の全員を撮って欲しかったが、それも忘れたらしい。あぁだこうだは言うけれど、肝心の事を忘れては困る。
この写真は着物で稽古初めての生徒を私が撮った。従って、唯一の床の写真。

本番で使う軸、短冊と短冊掛け。良い感じと思った。
花は萩角型花入に梅と乙女椿。本番では短冊の和歌に合せて一升瓶の花入を使う予定。

先ず、台目の初炭稽古。最初は火を熾さずに一回。次に火を熾して一回。誰が手前するかは土曜日教室と夜稽古の方達がじゃんけんで決めていた。
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二人とも炭手前は全く初めてだが、わりとスムーズであった。
台目の炭手前は鐶を置く場所と羽箒の置き方が違う。
上の写真で棚に棗が無いのは、棚に羽箒と香合を最初に飾って、香合拝見後、挨拶に出る時に棗を持って出て棚に飾るためです。下は最初に炭斗に羽箒と香合を載せてきた。
枝炭が最初から三本しか入れて来なかったのは指導ミス。

その後、昼食を挟み濃茶を二回。土曜日と火曜日から各一人。やはり食後の主菓子は美味しい。
写真は忘れたが虎屋の「残月」生姜が効いて美味しかったが、練切とかを想定していたので、虚を突かれた感じ。
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次に本番を想定しての薄茶稽古。
最初に良く見るようにと、ベテランにお願いした。
ベテランの点前は見とれて写真を撮るのを忘れたらしい。
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10時から初めて早くも4時。点前の出来なかった生徒も居られますが、会場は5時まで出なくてはならず諦めた事でした。
私も点前の背後霊とならざるを得ない状況が良く分かりました(笑)
最後に、間違えるのは仕方無いし、ちっとも気にしない。あの社中の茶会なら又行ってみたいと言わせる雰囲気をつくりたいとお願いした事でした。
色々の課題があり、臨機応変が全て。席中で間があいて話す事が無かったら、一席始めても良いよ!
とにかく正客によっても座の雰囲気が変わりますので、試練は大きいかも知れないが、こうしてみんな成長するのです。
私も最初に客前での点前は首が坐らず、茶杓が棗の上でカタカタ鳴っていたし、客の顔はまるで見えなかった思い出があります。

幹事の方、お疲れ様でした。

by higashinuma | 2012-02-20 21:54 | 茶道 | Comments(0)

大炉は本当に暖かい。
大きな釜の広い口から湯気が上がっているとホッとする。
日本人のDNAにはこういう原風景みたいなものが組み込まれているのだろう。
それにマイナスイオンがいっぱいでお香と共に安らかな気分になる。

大炉のある火曜日の稽古時間は午後2時頃から夜10時頃まで、約8時間。この間ずっと炭を切らさないようにしているが、炭の消費が半端ではない。炉の季節の間用として炭の大箱を買っているが、大炉以外は電気も使用しているので、この箱で風炉に変わった時に多少残っている程度。

下世話な事ですが、初炭手前(炉に最初に炭を焚く手前・・炭の場合は点前とは書かない)一回分の箱を買って三千円何がし。普通、正午茶事(昼ご飯(懐石)を挟んだ茶事)は4時間で終わる。この場合は初炭と後炭が行われ単純に計算すると炭だけで約八千円は消費する。で、先の稽古時間としたら単純に二倍。でも、これは割引料金での購入価格です。大箱はもう少し割安になる。

大手の炭屋では福島で生産しており、放射能の影響で既に入手出来なく、中国産に変わると言う。多少安価にはなるが、綺麗な菊炭(炭の切り口が菊の花状)は期待薄く、燃え方も早く、爆ぜやすいと言う。

茶の湯炭として関東では「さくら炭」(千葉)関西は「池田炭」(大阪)として炭の集散地を名前にしていたが、今は「池田炭」は聞くが「さくら炭」は聞いた事が無い。
茶道以外にはうなぎ屋等の備長炭や焼肉屋の練炭?(これも炭として売っている)があるが、釜が傷むと言う。

最近知った事だが、炭はケチケチ(チマチマ)使う方が燃えが少なく長持ちすると茶道の何かの本に書いてあった。
沢山炭を次ぐと火力があるため早く燃えると言うのだ。炭手前で早く燃やし湯を早く沸かすとか、ゆっくり目に沸かすとかは実際にありますが、初耳だった。
先日、試しにやってみたら、炭が消えてしまった。途中で来客があったり、生徒が急ぐ用があって早く帰りたいと言うと、続けて点前をするため炭を直している時間が無かったのも要因だが。

備長炭や練炭は釜を傷めるとは本当だろうか?科学的根拠は?先の本には科学的な解説をしているようだ。読んでみたいと思う。

それにしても放射能の影響が思わぬところにあった。
大炉は暖かくて良いが・・・・。

参考
大炉は裏千家十一代宗匠玄々斎が宗家の咄々斎席の次の間(六畳の間)に造られたもので、田舎屋の囲炉裏から発想されたと言われます。また一方、玄々斎は武家出身のために、下級武士の宿直(とのい)施設(警護のために武家門に併設されている部屋)にあった囲炉裏を参考にされたと言う方も居られます。真意はともかく、北山杉の炉縁や灰色の炉壇、雪輪瓦に趣があります。大かたはこれに習い雪輪瓦を使いますが、屋根瓦を使っても良いと聞きます。炉の中にこれからくべる炭を置くための囲いであり、古い屋根瓦も趣があるのではないかと思います。

by higashinuma | 2012-02-18 08:47 | 茶道 | Comments(0)

ある話 1

書く事は厭わないが、時間を忘れてしまう。読む事も嫌いじゃ無い。面白い本に当たると、暗くなるまで読んでしまう。

昔、角川短歌賞を取ったある歌人の家に、御主人の紹介があり、何度か遊びに(勉強会)行った事があった。
サロンをつくるのが夢として、著名な作家を招いて、お話を伺ったり、食事会をしたり、高雅な雰囲気の集まりで楽しく時間が過ぎたものであった。

ある、暑い夏の日、食事を戴いた。
松花堂に赤飯が・・・他にも彩とり良く盛られていたが忘れた・・
美味しい赤飯であった。「えぇ、それはパック売りの赤飯を温めたものよ」

その前にキュンと冷えた白ワインが出された。
汗をかきつつ駅からのやや遠い道のり、一口は凄く美味しかった。二口目、これは何処のワイン?・・・
「あら、ゴメンなさい。冷蔵庫のお酢と間違えたわ」

○○アカデミーとか○○カルチャーとかで指導されておられ、多種の歌壇誌に短歌も載せられておられたから多忙な方であった。

この方の話は楽しい。
「ある作家のお家に招かれて、ご飯戴いたのよ。そしたら、焼き魚が新聞に載せられて出されたのよ」
その作家が言うには忙しいから皿を洗う時間がもったいないので、食べた後はそのまま捨てられると言ったらしい。恐らく、この方はそこまではしないと思う。
日常茶飯事の事は短歌にしない方です。

確かに、文筆業などは時間に追われて大変だろうと思う。気持は良く分かる。

茶道では残肴が出ないように、骨を抜いて出しますし、客は最後に禅宗の食事に習い椀を全部洗って返します。でも、作る迄に結構時間が要る。
茶事(懐石のついたお茶会)をしようと決めたら、私などは半年前から準備にかからねば・・・旅行に行った先でこの日に使えそうな物を物色したり・・・
膳(折敷)、皿、鉢等々準備、前日の仕込み・・・それに、庭を含めた掃除・・・茶道具出し・・
気が遠くなりそうです。
終わってからも直ぐには片付けられず・・天気の良い日でも道具の乾燥に一日はかかる。
大変な仕事です。

これでは、億劫が先になり、いつになっても茶事等出来ないです。
前の話を参考に、ご飯はパックの赤飯を最初から盛り切りでお出しする。みそ汁は仙台味噌のインスタント(結構お高い方)向付はスーパーの刺身。焼き魚はやはりスーパーの切り身を例えば葉蘭や大きな木の葉に載せて・・・等考えれば、そんなに難しい事では無い。
なんて事は絵空事でこんな事もしない!ものぐさになりつつあるのか・・・。

by higashinuma | 2012-02-16 09:44 | 所感 | Comments(0)