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つれづれ

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歌舞伎

27年7月31日 薄いベールの晴 31.3℃ もうすぐ8時

4代目中村鴈治郎襲名披露公演が巡業している。近くの街でも公演があり、行きたいと思ったが諦めて居たら若がチケットを買ってくれた。此の演目の中に「鏡獅子」がある。「獅子の毛振り」は動画や色々な場面で見る事はあるが、舞台で観るのは初めての事。
中国は清涼山(五台山とも言う)が舞台で、石橋を渡ると文殊菩薩の住まわれる世界と言われます。
ここに五百羅漢像があり、天目に抹茶を点てて石橋を渡って供えに行くとの事。此の時に天目に華が現れるとか言われます。
さて、鏡獅子では親獅子が谷底に子獅子を落し、這いあがった子獅子だけを育てると言う。親子の毛振りが見どころの演目です。
実は鏡獅子にはもう一つの演目があります。今のは「石橋」の方ですが、「春興鏡獅子」もあり、こちらは御殿女中が獅子頭を持って踊りを披露するうちに獅子の精が乗り移ると言う設定です。
どちらにしても牡丹と蝶(石橋の方は衣装の模様)が出て来るのも、花の王と百獣の王を表し舞台に華を添えます。

他は「引き窓」と「口上」。途中に休憩はあると思いますが、3時間の公演。
歌舞伎は言葉が分からなかったり、所作も意味があったりしますが、楽しみな事です。

口直し
29日の夕食から
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青梗菜の煮物
厚揚げとホタテ入り・・・青梗菜は正直、私としては扱い難い野菜ですが、是は旨いです。
広東料理のホタテの煮物風の味付け。
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手羽元コ―ラ煮・・・我が家定番
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郷里の漬物「ぜんご漬け」・・・・好きな漬物の一つ

※「ぜんご」とは「在郷」が訛ったもの。ふるさとのお漬物的な意味合いがあり各家庭で漬けたものだったのでしょう。7種類の野菜を塩分控えめで、ほんのり酸っぱい、さっぱり味に仕上げた山形の定番の漬物です。
・・・・・・・山形県観光協会より

「ぜんご」と辞書を引くと鯵の「ぜいご」の意味が出てきますが、漬物の方は方言です。

おまけ
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この二作品は平櫛田中の鏡獅子の彫刻です。
下は6代目尾上菊五郎が指導するのに筋肉や骨格の動きを見せるため「裸」で稽古をつけた時のモデルを彫ったものと言われます。
これは春興鏡獅子の方で御殿女中がこのような勇ましい姿に変化するのが見せ所でしょう。
by higashinuma | 2015-07-31 07:59 | 所感 | Comments(0)

珍しい茶入

27年7月30日 木曜日 薄曇り 8時過ぎました 21.8℃

今月になって、昔、陶芸教室に通っていた時に造った茶入を久しぶりに使った。勿論、陶芸教室では蓋と仕覆は無いので、道具屋に注文した。
茶入は二個造ってあり、一個は人形作家の知人が仕覆を縫ってくれたが、今一つ気に入らないので、殆ど使っていなかった。この茶入の蓋は他の茶入の蓋を流用していた。

今月から使い始めた茶入
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仕覆は十色間道。市販の茄子茶入の仕覆がぴったりでした。
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「お形は?」
「そろばん玉でございます」と言うのも何か変な感じがしますので、似たような形を調べましたが「そろばん形」というものある事はありました。が、「茄子」が無難かなと思う。

土のブロックから指を入れて形を造り、外は手回しの回転台(轆轤とは違うかな?)で外削り、釉薬を掛けて教室の先生が焼いて下さった。
内削りが出来ないので重いです。
こうして見ると我ながらまぁまぁの作品と自負。
唐物茶入の多くは型で胴の上下を造り、合わせて居ます。なので胴に筋のある物が多い。筋を消している物もある。付藻茄子の場合は大阪城落城で拾い集めたかけらを漆で繋ぎ合せていたりしますので見た目で判断は難しいと思う。

もう一つは古備前と伝わる三耳付茶入。これは写真の茶入の倍以上の大きさで、殆ど野球ボールの大きさです。
唐物分類では「小壺」とも言われる茄子や文琳のような小さな茶入がありますが、大きい物もありますので、茶席の話題にと思った次第です。是は轆轤で挽き目も付いています。
一目見てこれはタヌキかなと思ったら表千家の宗匠の銘で「腹ツツミ」とありました。
私は「布袋」の銘でも良いかなと思っています。「毘沙門亀甲」の仕覆と付属の牙蓋が扱い難いので、蓋も誂えてスタンバイ。来月の満月の頃にでも使おうと思っている。


図書館で借りた「西太后秘録」の下巻は今日が返却日。
あと数十頁読み残している。喫茶店でも行って読み終えようと思っている。
西太后の素晴らしさを知るきっかけになった。

西太后は73歳で死期を迎え、虎視耽々と中国を狙う日本の作戦に、政治向きでは無い養子の光緒帝に毒を盛って殺したとある。・・・日本は当時、光緒帝を玉座に立てて朝鮮のように支配する事を策謀していた。
光緒帝の崩御の後、病床にありながら、自分の死後を遺言に託した。それは念願であった立憲君主制の実現「国会開設と選挙による国政」を進める事であった。

くどいですが、この本は今年2月に発売されたが浅田次郎の「蒼穹の昴」の内容も彷彿とさせる。浅田次郎の凄さも実感した事でした。
by higashinuma | 2015-07-30 08:18 | 茶道 | Comments(0)

水藻と苔清水と水面

27年7月29日 水曜日 薄曇り 7時には既に32℃でした。

エアコンを入れた中で目覚めて、部屋の外に出ると途端に「もわぁっ」とした空気に頭がくらくらする。というと大げさですが、くらくらする迄はいってない。空が澄んでいない分熱い空気が淀んでいるのですね。日中は陽射しが押えられると思うけれど、夜空はスカッと晴れて貰わないと朝は蒸し暑い。

さて、タイトルの水藻(みずも)、苔清水、水面(みなも)から
これはこの日の主菓子のご銘
お菓子屋が届けに来られた時「ちょっと色が濃くなりまして済みません」と言う。
生徒にご銘はと聞かれて咄嗟に「水藻」と応えてしまった。注文したのは「苔清水」帰宅して注文一覧を見るまで「水藻」でした。
確かに2013年7月24日のブログにアップしているお菓子の写真は色がずっと押えられている。
和菓子のご銘は不思議な物で、そのように思えばそのように見えると言う事。
教室で写真を取り忘れたので、残りを自宅でパチリ
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そして、来週は「水面」です。お菓子屋さんは薄い色を入れますかと言われたが、去年のを思い出して透明でとお願いした。では、そのように。小豆を一個入れて青紅葉を一枚散らします。
出来て来るのが楽しみです。
偶々寒天地のお菓子が続きましたが「苔清水」を円能斎好みの「岩もる水」と少し勘違いして注文していると思った。どのように作るかは分からないが、寒天地にしてはういろうと寒天を混ぜたような?「もちっ」とした味わいです。

暑かったので今日から軸は是
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多くは「滝 直下三千丈」と書かれていますが、三玄院の長谷川寛州和尚に一字だけとお願いした。
望廬山瀑布(廬山の瀑布を望む)-- 李白
以前は留学生が此の軸から李白の詩を唱和していましたが、最近の生徒は首を傾げて居ます。
雄大な瀑布も良いけれど、幽山に流れる白糸の滝も良いものです。
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鵜篭に底紅槿と水引きを入れてみた。

9月研究会の為に長板総飾りの点前。実際の科目は台子ですが、棗を運ぶか飾って置くかの違いなので、先ずは長板で・・・・台子を組み立て、片付ける時間の省略。是でも皆具となると時間が要るのです。つくづく自宅ならなぁと思う。(やはり奥伝は自宅に来て貰う方が良いかも知れない)
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道具の取り合わせで棗が決まらない。
上は鵬雲斎好み「三光棗」下は「菊桐沈金」で是は作家物。茶碗は「野菊に芒」で決まり。茶杓の銘は「玉兎」
皆具は実際には染付と聞いている・・・他の先生の科目の都合もあるので、私の範囲はこの三点。自分の道具で出来れば良いですが、皆具まで持って行くのもちょっとそこまでは。
点前の生徒に任せる事にしたが、考えさせてとの事。決めてくれたら難問は終えるのに・・・・。
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火箸の扱い以外は難しい事は無いですが・・・
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留学生は平点前で
棗も本当は教室のもので使って欲しかった。茶杓の茶を払うのに棗に打っていた(泣)あっという間の事なので、事細かに観察していないと何が起きるか分からない。建水に茶碗のぶつかる音がしたり・・・・
流石に野菊の茶碗は使わせなかったが・・・・留学生の準備を手伝いされる方、お願いですから三光棗のような普段使わない道具は遠慮して欲しい。

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どうしても洗い茶巾の点前をしたかったようで、変則的に。それも二碗点て。
今度の土曜日に茶会で洗い茶巾で、どうしても二碗使いたいらしい。
どちらにしても、茶碗は両手扱いなので、茶碗を重ねて運んだらと言う事に。棚を使えばもっと楽に出来るのにと思いながら、どうも趣向があるらしい。

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やはり火箸の扱いが出来れば問題なさそうです。

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お菓子の盛り方はそんなに難しい事ではないですが、趣味の違いと言うか、感覚の違いと言うか・・・こういうのを指導するのはとても難しい。「絵を描くように」と言っても日本画も洋画も抽象画もある。日本画も最近は絵具の違いだけで洋画と変わりなくなっている。日本画の余白の美は沢山の絵を見て修得するしかなさそうです。
金魚は水の下に居るでしょうと言ったら、水を横一列に並べて来た・・・・・どうしたものか。

写真撮り忘れが多く済みません。
by higashinuma | 2015-07-29 08:08 | 茶道 | Comments(0)

降りそうな空

27年7月28日 火曜日 曇り 7時過ぎに31.8℃しかも蒸し暑い。エアコンは止めているが直ぐ側に送風機を置いている。でも、背中は汗。
今日は今月最後の稽古日。降りそうなので早く行きたいけれど電車が混むので躊躇っている。

9月に研究会出場の生徒が居るので、今日からその稽古の予定。それでも残すところ6回。点前自体は何とかなるでしょうが、会話がね・・・。薄茶だから、とにかく会話を楽しんで貰わないと。
業躰は「取り合わせ」の本を出して居られる先生との事。台子皆具で取り合わせとなると、茶碗、茶杓、棗位で9月中旬の趣向。どうするんじゃい?の感じですが、ここはご指導戴くと言う事で。本当は蓋置きに「兎」等を使いたいところですが。

支部の初茶会の席をさせて戴いた時に、ある方から「干し梅」を沢山戴いた。
若も好物で、暫くは買っていたが、それが「干しトマト」になったりしていた。
こう暑い日の連続で、熱中症予防に今はその干し梅を口にしている。普段は小田原辺りの物?でしたが、戴いた物は紀州の梅。気分的にも違う。科学的に分析したら同じかも知れないが、ブランド物と言うかネームバリューと言うか「紀州」と言うだけで違う。
昔の殿様は城下に梅を植えさせたようで、紀州は勿論、関東では小田原も水戸も梅が有名で加工品も多く売られている。中国にも梅干しはあるが、日本ほどメジャーでは無い。なので、漢方でどの程度の位置を占めるかは知らない。日本はお握り文化で中に梅干しを入れて腐食防止の意味もあった。あのしょっぱさ、酸っぱさは食欲も増すと言う物。花も実も余すところが無い。
今朝も梅ジャムにヨーグルト。干し梅をポケットにして出掛けようと思う。

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干し梅と冷茶
このお茶はメタボ対策の「秋冬番茶」で水出し用・・・ぽっこりお腹にポリサッカライドが効くとの、長年付き合っている京都お茶屋さんからの購入。効果のほどは?
暑い時は冷たいので、冷蔵庫にありいつでも飲める。コンビニで買うお茶よりは良いかなと思うが、値段としてはそんなに変わらない。

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鶏牛蒡の照り炒り・・・甘辛いと言うか甘しょっぱい味は食欲を増す

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マーボー豆腐・・・豆腐を入れるだけ(明治屋)是は旨いです!豆鼓が効いている。
葱も用意してあったのですが、冷蔵庫から出すのを忘れて、結果入れるの忘れた。

・・・・・この頃は料理教室のように、必要な材料を料理毎にブロック化して調理台に置いて置くのですが、此の時出して無いと完璧に(笑)忘れる。

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胡瓜とちくわの炒め物・・・我が家の定番
お薦めです!時々合わせる材料を変えて居ますが、炒めた胡瓜が旨い。
胡瓜の種部分を取って、きざんだ後塩揉み、塩出ししてから炒めます。しらす、明太子等々美味しかった。

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かつお梅大蒜を載せて
この大蒜は先のお茶屋の販売ですが、匂わず大蒜効果があり、鰹と梅が絶妙。
これも紀州の梅干し屋の物。どういう訳かこのお茶屋では干し梅は扱って無い。

こんな暑い時も、家族の為に、自分の為にみんなご飯作っているんだなぁ~と・・・・・・
何故、自分の家があって、みんな其々自分の家に帰って行くというのがとても不思議な自分には、全部共通に食堂みたいにして食べられたらなぁ・・・何処かの国に?忘れたが理想郷がありましたね・・・・
別にそう言う主義の人では無いけれど、経済的にも時間的にもとても良いと思うんですがどうだろうか。温暖化にも有効ですね。
by higashinuma | 2015-07-28 07:55 | 所感 | Comments(0)

暑い

27年7月27日 月曜日 晴薄いベールを被った空 30.9℃ 今は午前7時ちょっとすぎ。
暑いです! 「今日は暑いと言ったら罰金!」等と職場で言っていた頃が懐かしいが、その頃は多分30℃まで無かったのではと思われる。

温暖化とは言うものの、街の様子も例えば10年前とは随分変わりました。前の家には40年程前越して来て、当時は森林大木が鬱蒼として、霧が良く出て居ました。それから、市の施設が出来て、森林は半分ほどになり、梅林は戸建ての街になり、今は残っていた森林帯の半分が全部更地となりました。戸建てで売り出しと、老人ホームが出来て居ます。其々に地主さんの有る事だから、そのままにして欲しいとは思うけれど、これらも街の温度を上げているような気がします。それでも、未だ農地があるので、出来ればそのままにと願う。
今の住居の辺りは大手電鉄会社のもので、つい最近までは緑地でした。それが戸建てで売り出し、数か月前は全部売れたようです。我が家からはこれら戸建ての屋根越しに多摩川が見えて居ます。一日中、戸建ての屋根に太陽が当たり、白い壁の照り返しがある。緑地と住宅街なので、それらも気温を上げている要因と思われる。

東京では暑い!と言っているが、東南アジアに行って日中の30℃は普通。
暑いは暑いが不思議と馴染んで居るのが可笑しい。
バンコクでは王宮辺りが一番暑いと思う。広い公園があるにはあるが、恐らくは城壁で空気の流れが遮断される影響のような気がする。
王室の方が住まわれる当たりは樹木が多く、沿った道路も広いので、所謂、観光客が多い王宮(エメラルド寺院)辺りに行くと途端に大袈裟に言えば息苦しい。塀の中はそうでも無いです。
それから排気ガスの酷い場所もある。やはり空気が淀むと言うか流れが無い場所です。
今の東京の夏のように蒸し暑いバンコクですが、頭の中でここはそういう街だと納得しているのでしょう。
東京に居る時より水分もそんなに取らない気がする。汗は掻きますよ。

ゆるい衣服で、食欲をそそる食事。あと3カ月は頑張らねば。
と言いつつ食事は
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生姜焼き・・・作り方を変えて見ましたがこってり味の方が美味しいかも
生姜のすりおろしが跳ねて足の指に・・・熱い!未だ未だ慣れない。
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茄子味噌・・田舎風・・私としては美味しかったが

ここから昨夜の飯
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筑前煮
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ひじき煮
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鮭フライ・・・ピクルスとマヨネーズを添えて
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空芯菜
ストローの芯を先に炒めて、葉を混ぜたら1分位で火を止め余熱で葉に火を通すがこれはちょっと炒め過ぎ
それとトマト
by higashinuma | 2015-07-27 07:27 | 所感 | Comments(5)

直木賞と芥川賞

27年7月26日 日曜日 晴 熱かったですね~
月一回の書道・短歌・古文の勉強会の日。暑いので早めに出掛けた。
10時過ぎに若よりの電話で、凄い事が起きたよ~!調布飛行場から飛んだ飛行機が街の中に墜落!テレビ観て居てテロップに流れたらしい。家から火事が見えるでしょう・・・。
勉強会は騒然と迄はいかなかったが、帰ったらテレビ観ようとか、速攻スマホ見ている人もいた。

さて、153回の直木賞と芥川賞は買うのを止めた。
多分、40年分は受賞作の単行本を買い続けて居た。
買うのを止めた理由は色々あるが、先ず置き場所の問題。例えば年2回、其々一人の受賞で単純計算160冊の受賞作蔵書はある。大きな本棚に前後重ねて入れ、後ろになっている本は探すのが大変。それでも入りきれない本はその棚の本の上に積み重ねて居る。
ある本を探していて、受賞作の「小さいお家」が出てきた。未だ読んで居なかったので、映画も観て居なかったので読んだ。案外面白かった。映画はテレビで放映され、黒木華がとても名演技であった。

その次には途中まで読んで投げ出した本が多くなってきたこと。全く面白くない。・・・今回買わない理由では無く、読んでない本が多くなった事からです。

最近は時代物が面白いと思う。年齢的な事もあろうかと思うが、一番は藤沢周平作品のNHKテレビドラマ「蝉しぐれ」辺りから、映画化されたり、彼の作品が良く耳にするようになって、図書館で借りて読んで居た。
同郷で有りながら、このドラマを観るまでは多分、名前すら知らなかったかも知れない。

その後は葉室麟を何作か読み、印象深い作品は「等伯」あの分厚い上下巻を一気読みした事でした。
今はこの頃度々上げているが「西太后秘録」が興味深い。
浅田次郎の「蒼穹の昴」も西太后のイメージを変えたが、その場面場面を一々思い出させる。ただ、この秘録は今年2月に出版されたものです。多くの歴史資料をもとに書かれているので、より現実に近い西太后では無いかと思われる。
悪女イメージは光緒帝を操りたかった「野狐」と言われた人物が西太后に追われて日本へ逃亡した・・・この前に西太后暗殺が未然に発覚された・・・吹聴したものであると明記されている。
ただ、珍妃については連合軍が紫禁城に攻め入るとの事で脱出を図るが、愈々の時に馬車が無く、限られた人しか乗せられず、何かと西太后に対抗していた珍妃はこの時も抵抗したため、命によって井戸に落とされたと記している。

第152回の受賞作は殆ど読んで居ない。西加奈子作品は評判も良いが分厚い上下巻の「サラバ」。読み始めるまで今暫くかかりそうです。

口直し
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枝豆ごはん・・・グリーンピースの豆ご飯は塩味

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もやしオクラツナ和え

続きは明日
by higashinuma | 2015-07-26 21:52 | 読書 | Comments(0)

花びら餅

27年7月25日 土曜日 晴薄いベールを被っている 29.8℃ 未だ8時半

昨日は9時半予約の胃カメラ検査で、5分前位に病院へ着いたが、30分以上待たされた。検査開始は10時半近かった。実は検査予約を取ったのは内科の先生で、カメラ検査の後、つまり10時半から内科の予約が入っていた。結果的に間に合わないので、その旨連絡して貰う。

いつも、静脈注射で寝てしまうので、今回は半量で注射となったが、カメラを飲む時には効いて無く、ずっとモニターを見て居て、もうすぐ終わる頃に効いて来た。終わった後20分位は寝て居たようだ。看護師さんに起こされるまで全く知らなかった。次回は注射無しにしようと思った。最初の頃は注射はしていなかったのだ。

その後、内科受診、会計を待っている間に食堂で昼食(うどん)サンドイッチとジュースが良かったが是だと千円超える・・・コンビニは長蛇の列で諦めた。
その後、薬局・・・・で、終わったのが1時半位だった。

自転車なら早いのに、時々眠気が襲うし、引っ越してから初めての検診なので今回はバスで行った。前の家からは歩いても7分位。そこで、休憩しても良かったが。そして夕飯の買い物。

雨降る気配。電車に乗る頃には大粒が降り始め、下りた時には小振りだったので、傘も持ってないが、濡れると言うほどの事も無く歩き始めた。途中、凄い雨になり、軒下に雨宿り。後、僅かな距離なのに豪雨。でも、雲の流れが早く、明るくなってきた。小振りになり歩きだす。なので、そんなに濡れずに帰れた。
朝、干して出掛けた洗濯物は濡れずに助かったし、部屋への吹き込みも無かった。
・・・・帽子も含めて全部洗濯機に入れて、疲れて休憩・・・・うとうと・・・洗濯機はとっくに止まっていた。
こういう事があると一日不調。三年ぶりに大腸検査もそろそろと言っていたが、涼しくなってからと言った事でした。

話変わって・・・・・
茶道筆記試験で正答率の良くない問題に「花びら餅」のお好みがあった。
もう、何年初釜で使って来た事か・・・・やれやれ・・・

花びら餅は、裏千家11代家元玄々斎が江戸末期慶応年間に宮中での献茶を許されたことに始まります。
そして、宮中献茶お礼として飾り物と「御菱葩(おんひしはなびら)」を賜ります。
その飾物の御披露の初釜で、賜った菱葩を砕いてお菓子にして接客されました。
明治に東京遷都後、宮中の許しを得て裏千家初釜用の「御菱葩」 の創作を御所御用を勤めていた京都の老舗「川端道喜(かわばたどうき)」に依頼したのが「花びら餅」の起源です。
因みに此の時に飾物に掛けてあった裂で和巾点前をされたと伝えます。
確か、淡交社裏千家歴代宗匠の本、玄々斎の巻に載っていたと思います。

御菱葩がどのような物かは東京遷都後の宮中宮内省女官が書かれた本に虎屋との話がありましたので興味ある方はどうぞ。
※元内掌典の高谷朝子さんの著書『宮中賢所物語』・・・聞き語りを筆記した本ですが、宮中がどういうところか知る参考に。

口直し
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鶏股肉の茸餡・・・我が家定番ですがちょっとしょっぱい仕上がりに
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咽黒干物・・・天下ののどぐろ!美味しいが・・・・
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鮭の西京味噌
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南瓜の中華風・・・和風にしても中華風にしても煮ると大して変りないので次回からは和風に
栗南瓜はどんな料理でも美味しい。
by higashinuma | 2015-07-25 09:18 | 茶道 | Comments(0)

胃カメラ

27年7月24日 金曜日 晴 朝はうろこ雲状態でしたが今は薄いベール状 未だ28.8℃だけれど暑い。

この暑い時に胃カメラ検診です。
朝から何も口にしていないので元気もありません。

別にどこか悪い訳ではないですが、現役バリバリ(バリバリでも無いが・・・・)の頃の名残と言うか、続きと言うか人間ドッグの続きで、そのまま毎年夏に胃カメラ検診をしています。
人間ドッグは一泊で何処其処では豪華な夕飯が出るとか、そんな事を話して何処に行くか決めた事でした。

この歳になるとどこかしら問題があるのは確かです。それは仕方無い事。使い古したのですからピカピカと言う訳は無いです。
誰かが、歳と共に診察券が増えると言ってましたが。

大凡、元気の素は食べる事。私はどちらかと言うと、朝はしっかり食べます。
牛乳珈琲、ヨーグルト、フルーツ、パン
パンは今は梅ジャムです。前ブログである公園で落ち梅を拾って来てジャムを作った事をアップしていますが、梅パワーと言うのでしょうか、クエン酸が良いみたいです。すなわち疲労回復効果ですね。
まぁ、ともかく梅は健康に悪い要素は見当たらない。
パン(炭水化物)とヨーグルトと梅はイライラ解消とか・・・・毎日でもないが比較的良く食べて居るのですが・・・・稽古日の朝は念入りにこれを食べれば、怒らなくて良いかも。

夜もしっかり食べて居ます。
一食抜いても蓄えたお腹はちっとも減ってくれない(溜息)
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肉団子鍋・・・暑い時は熱く・・・・も、結構良いものです。冷房でひえていますからね。我が家定番

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隠元巻き・・・・白い部分は豚肉、赤い部分は牛肉。手が混んでいるのです。
人参が切れているのを忘れて居た。

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蛸とブロッコリーの炒め物・・・案外相性が良い

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隠元残りとオクラのナムル

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サラダ

オクラって何故緑色の袋に入れてある?
酷い生産者でした。10本中3本は腐っていました。店に返品しようと思ったが・・・多分、その売っていたオクラの山には同じようなものが入いっていたと思う。みんな諦めているのだろうか?
昔、買ったばかりのキムチに黴が生えて居たので店に返品しに行った。認めてくれたけれど、対応が今一。交換すれば良いだろうと言う態度に、何だかこちらが悪いような気にさせられた。
他には、パック入りの物を持った時、パックで指を切ってしまった。ブラ容器で角が立っていた。レジに言うと大丈夫ですかと言う。それだけ。リバテープは持っていたので直ぐ自分で対応できたが、本当にやって欲しい事は二度とこういうことが無いようにして欲しい事。
パンに子蠅が入っていた事もある。住所や名前まで書かされて、その後は何も無い。
そういう事って殆ど改善されていないような気がする。
マックみたいな問題にならないと取り上げないのだろうか・・・・今度から保健所に届けようか・・・・
by higashinuma | 2015-07-24 07:44 | 所感 | Comments(0)

氷室の事等

27年7月23日 木曜日 雨から富士山の方向は薄日が差してきました。28.7℃ですが蒸し暑い。

茶道筆記試験ではお菓子の事も何問か出しています。
流石に「着綿」は9月9日と正答率は高い。残念なのは「こぼれ萩」の写真を「水牡丹」と回答したものが半数。
「こぼれ萩」は裏千家14代淡々斎夫人が仙台のご出身という事で、15代鵬雲斎の登三子夫人が先代夫人を偲ばれ萩の意匠で考案されたお菓子の写真から私が菓子屋に頼んでいるものです。白と緑の染め分け餡を葛で包み紅を散らしています。「水牡丹」は夏の季節の定番で薄い紅色餡を葛で茶巾に包んだ物で、「水牡丹」と言えば殆どがこの意匠です。
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こぼれ萩
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水牡丹

問題は「氷室」でした。
6月になると色々と行事があります。
16日は嘉祥菓子の日(和菓子の日)です。
『仁明天皇の848年、6月16日に16の数にちなんだ神供を供えて疫病が人体に入らないよう祈誓し、元号を嘉祥に改めたとする説があります。
室町時代には年中行事となり、江戸時代には朝廷や幕府のみならず町方でも嘉定喰(かじょうぐい)といって、十六文で餅16個を買い食す風がありました。徳川幕府では「嘉祥頂戴」と称して御目見得以上の諸士に大広間で七種(のちに八種)の菓子を賜る行事が催されました。
明治以降は廃れてしまいますが、1979年、全国和菓子協会によって6月16日は「和菓子の日」に定められました。』・・・・ネット室礼歳時期より

月末は水無月祓いの行事で、お菓子は「水無月」を用意しています。
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「氷室」は山の端や山間に室(むろ)を造り、冬の間に氷を貯蔵して、旧暦6月1日に、それを取り出し朝廷に献上する「氷の御調」と言う行事がありました。氷を食べると暑気払いになるとされたようです。
それらの事を書いたものが枕草子の一節に読みとれます。
・・・削り氷(けずりひ)にあまづら入れて、あたらしき金鋺(かなまり)に入れたる・・・・
「あまづら」は蔦より採る甘味料。
江戸時代には金沢、前田家から江戸の徳川将軍家に献上があったとされます。今は飛行機や冷凍便で速攻配達されますが、当時は暑い盛りに大変な事でしたでしょう。
これらは天上人や高貴な人で、庶民は寒餅(冬に搗いた餅を保存)を食べたり、氷に見立て三角に切った餅を食べたりしていたようで、その名残が「水無月」と言えましょう。
そのような事から教室では6月初めに「氷室」を用意しています。
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上に載る赤の三角は氷を意味し、赤は魔除けの意味と思います。「水無月」の小豆が載るのも同じ意味です。

枕草子を上げたので源氏物語を上げないと片手落ち。
「蜻蛉(かげろう)」の巻
夕暮れの宮中で薄絹の着物をまとった女性たちが、氷室から取り出した氷をかち割って紙に包み、胸や額などに押し当てて涼をとっているくだりが描かれています。是を垣間見た薫は自宅に戻り妻女に同じように薄絹を着せて・・・。

「常夏(とこなつ)」の巻
光源氏の息子・夕霧が友達と水飯(ご飯に氷水を掛けたもの)をかき込んでいるそばで光源氏がお酒を楽しんでいる場面があります。
源氏物語の中では愉快な姫君、近江の君について書かれています。
光源氏が探していた娘、玉鬘の代わりに見つかった近江の君の評判を夕霧のもとへ遊びに来た内大臣の息子達に聞いている。

夕霧=光源氏と葵の上の子・・・源氏の長男
薫宮=光源氏と女三宮(朱雀帝の娘)の子・・・・実は太政大臣の息子柏木と女三宮の不義の子
匂宮=今上帝と明石の中宮(光源氏の娘)の子
by higashinuma | 2015-07-23 07:42 | 茶道 | Comments(0)

27年7月22日 水曜日 晴 29.1℃ 未だ8時前ですが、雲ひとつない空。風があるので何とか凌げる。
夕べも風が気持ち良く、ぐっすり寝られました。久しぶりに綺麗な星空でした。
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今朝の富士山と多摩川  富士山の左下辺りの雲は箱根大涌谷の噴煙と思われる。もう少し左に雲が出ている。
 
20日月曜日祭日に研究会の為に火曜日の花を採りに行く時間が無かった。火曜日の朝に採りに行くのも有りですが、汗をかいた後で教室に出掛けるのは躊躇われる。それに朝は掃除の親爺が来ているので、出来れば顔を合わせたくない。色々と出来ない理由を作って・・・・・なので、研究会の後に戴いて帰った。朝、持って行くのに、是じゃなぁと思われたが仕方無い。

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魚篭(びく)に左黄色は金水引(是は先週使ったもの)中央の赤は槿、その下は秋海棠、右の黄色は女郎花(おみなえし)それで、後ろのは水引草として戴いたが、花がまるで違います。不明なのでご存知の方お教え下さい。
余りに暑く、持って行った冷えたお茶は飲んでしまい、ペットのお茶を自販機に買いに行ったが、一番近い処は何是値段!160円設定は初めて見た。買いたい物も無く、もう少し先へ行く・・・此処まで行くならコンビニ行けば良かった・・・・で、その自販機の処に公園があり、槿が咲いて水引草ともう一種類何かが咲いていた。ついでだから槿を折って来た。
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処が槿は枝が折れないのです。それで、裂くように切ったので?か、昼頃の暑い中で切った所為かこの後30分は持たず・・・水揚げの問題では無さそう・・・萎れてしまった。
来週は期待出来るかも。公園の花なので叱られる?
本当は魚篭も余り好きでは無いが、教室には筒型とこんな花入れしかない。来週は頑張って鵜篭でも持って行くか。

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一人客に一服差し上げるまでには座っていられない。だいぶ、点前も綺麗になって来ましたが。
やる気は満々なので、焦らず、怒らず指導かな。

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研究会で次客役。業躰の説明が長くて足を心配していたが、良く出来ました。この積み重ねで伸びますよ。
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頭で分かっても手がね・・・分かる分かる最初はこんなものです。
未だ、風炉は二回目。
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今日は浴衣で見えました。
浴衣は自分で着られるようですが、今度は帯を持って来て太鼓結びとか練習するようです。
点前の後に留学生から中国語を習って「よっしゃ!」
折角だから、この教室で学べることは、何でも吸収してくれたら嬉しいです。
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掛軸の事が珍しく先週は分かって無かったが、勉強して来てました。
「好きこそものの上手なれ」を地で行く感じです。
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研究会では正客役。業躰が濃茶は楽茶碗以外で勉強するようにとのお話をされ、早速実践。
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持参の茶碗で

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干菓子も主菓子も「朝顔」になってしまった。
干菓子は京都より取り寄せ
主菓子の皿の色が強烈・・・落ち着かないですね。皿を出すのが面倒だからついつい出ている皿を使いますが、反省!

写真撮れなかった方ゴメンナサイ。
by higashinuma | 2015-07-22 07:47 | 茶道 | Comments(0)

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