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つれづれ

他愛のない話

29年11月10日 金曜日 晴れですが雲が多いので富士山は見えない

天気予報で朝が冷えるとの事。今朝も1時頃から健太の為にヒーターを入れる。昨日も今日も健太のくしゃみは聞こえないので、その時間に起きてスイッチを入れるのは面倒だけれど家族の一員と思えば、風邪をひかせるより良い。で、5時半頃に起きたついでにスイッチを切って、6時に散歩に行くのに大きな温度差が無いように気を配る。

昨日、理容院に行った。ここに越してきてから4年目。最初は前からの処に行っていた。徒歩3分位の処の店です。本当はこういう処は少し離れた場所が良いと思うが年取ったらと言うか例えば寝たきりとかになったら来てもらえるかなと言う事もあり近い処に行くことにした。以前は40年は通っていた店がある。ところがオーナー店主が脳梗塞で入院加療で退院しても復帰は出来ず、前から働いていた人が一人で続けていた。しかし、前にも書いたが、この人は接客を知らない。例えば10時に開店するので、朝一で予約して伺うと未だ開けていない。仕方なく外で待っている。鍵を開けるのが見えているので、相手からもこちらが見えている。けれど無言で奥に引っ込む。入店しても「お早う」も言わない。カット中も不機嫌。私の感覚では鍵を開けたら、ドアを開けて「お早うございます。お待たせしてすみません。どうぞ」とか言うと思う。で、終わって、次の予約を申し込むが、電話して下さいと言う。何故?一人でやっているのに・・・しかも引っ越した後なので前の家からよりもずっと遠くから来ているのに。それは知っているのに。で、今の処より千円安いけれど安さの問題ではないので止めてしまった。店主が元気なころから働いている人で知ってはいたが、その人は私の担当になる事は無かった。

今は店主と勤めている若い人の二人で働いているが、二人ともカットしながらよく喋る。けれど、担当でない時は殆ど口を利かない。それも変な気がするが、人の会話に口を挟まないと思っているのだろう。今は若い人が私の担当で、若いけれど会話の巾が広い。と、言っても他愛のない話ですが。昨日、政治の話等は書かないとブログに書いたがその人も政治の話はお客としないと言っていた。

昨日の話題は植物人間になっても生きたいか・・・他の話から始まって最終的にその話に移って行った「何という話をしているんだろう」と笑った事でした。
話に依ると家族でそういう状態になったら延命治療が必要かどうかを話し合ったらしい。本人は必要ないと思っているらしいが、親は続けるだろうなぁと言っていた。私も管を着けてまで生きたいとは思わない。誰しも理想は「ピンピンコロリ」でも、其ればかりは神様が決める事。
植物人間になった人を蘇生させる病院があると聞いた事がある。やはり管を着けてだいぶ長い事入院していたので、本人を前に「もういいかな」と話して居たら本人が涙を流していたとの事。それで、看護師達が植物人間でも意識がある事を知り、何らかの方法(聞いたけれど忘れた)を取って、本人が管を取って会話できるまで回復したと言う事だった。延命治療は必要ないとすれば、こう言う事も無く召されてしまう。今の、これからの医療はもっと進むであろうが、果たしてどちらを選ぶかは大いに悩む。
私もお迎えが来たことがある。綺麗な明るい処に入りかけて、足裏に注射を打たれて呼び戻された。この時は病院だったので、院内の先生方が大勢来られて、話しかけるのは分かって居たが、こちらからは口がきけない状態だった。脳震盪を起こした時も喋られないけれど、声ははっきり聞こえていた。多分、その植物人間の方もそういう状態だったのだと思われる。
「延命治療はしなくて良い」と思っている。献体して医療に役立ててもらいたい。理想的には其処で焼却。少しの骨をもらい受けて好きな海に撒いて欲しい。
家族に迷惑はかけられない。・・・こういう話は元気な時にしておきたい。

気分転換
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都鳥(ユリカモメ)が来ていた
パンくずやって可愛いのに東京都の環境保護員?とか言う人が来て、野鳥に餌付けはしないで下さいと注意された・・食べ残しが河川の汚染になるとの事。
分かるんだけど・・・・ブツブツ・・言える人には言う感じが無きにしも非ず👈これを言ったらお終いよ!
我が家飯
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右から・・牛肉、椎茸・白菜・葱・人参、焼き豆腐・白滝
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春菊と箸休めの昆布巻き
・・・・さて料理は何でしょう?・・・すき焼きでした☻
「すき焼き食べたい。肉買って来たよ」前日の夜、仕事の帰りに持って来た。←何とも番狂わせ
すき焼きの後のご飯とか饂飩が好きなんだけれどそれは無しだった。

# by higashinuma | 2017-11-10 08:27 | 所感 | Comments(0)

ペットとの生活

29年11月9日 木曜日 晴れ 23.4℃ ヒーターを入れている

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今朝6時半頃の富士山は真っ白に雪を被いて太陽に染まっている。是だけで幸せな気分になる。
健太は5時半頃に起きた。昨日、ペットショップで色々話を聞いた。最近、健太は朝にくしゃみをしているし、若の話では、先日6時に散歩に連れ出して玄関出た処で大きなくしゃみをして、顔に鼻水がかかっていたと言っていた。犬は寒くても平気だと思っていたが、そうでも無いのかも。午前2時頃冷えてきたのでエアコンを入れたが、是だと朝起きた時に暑いし、6時散歩では急に冷やされるので、部屋が温まったのを機にエアコンを止めて、ヒーターに切り替えた。これはホンワカ暖かいので朝も大丈夫だろうと思う。健太も一刻起きていたがまたすぐ寝て5時半までおとなしかったし、今日はくしゃみもしていなかった。散歩から帰って来て、今日はどうだったと聞いたらくしゃみもしていなかったよと言う。暫くは面倒だがヒーターを入れて遣る事にしようと思う。小さい時に使っていたマットのヒーターは齧られるのが怖い。何とも手間もお金もかかる事か。犬も風邪をひいて、そこから色々の病気になりやすいと言っていた。ペットショップなので、商品の売り込みもあるのだろう。それも加味して話を聞いていた。散歩に服を着せたらとか言われたが、健太は嫌がるのと噛んでしまうので、立派な毛皮を着ているんだから要らないだろうと思うが迷う。
前に市の福祉の手伝いで介助の手伝いをしていた。必要としている中に一人住まいの部屋の片づけがあった。癌の進展で通院も介助していた人でした。その中に中型段ボールで3箱の犬の衣装やグッズがあった。この時は犬はもういなかったが、良く揉まぁここまでと思ったほど着るものがびっしり入っていて、知人の家に送るのだと言う。つまり犬のおさがりです。この方は暫くして亡くなったと福祉事務所で聞いた。
今、散歩に来る犬友の人達は着せている人は居ないが、別のグループの小型犬種には着ている数頭が居る。まるで犬を着せ替え人形のように扱っている。他人の趣味だからと思うけれど、ペットショップに踊らされているのでしょうと思う。
商魂と言えば、ペット用のおでんを売っていた。直径12センチ位の鍋に色々なおでん種を詰めて、見た目美味しそうだった「私が食べても良い様だね」と言ったら「多分味が薄いと思うよ」と笑った事でしたが、若に聞いた話では誕生日ケーキもあると言っていた。総じてこれらペットの物は安くはない。
田舎の家で先ごろまで飼っていた犬は、犬小屋はあったが、襤褸毛布を入れてあるだけで、雪でも外飼いでしし、餌は家族の残飯処理でした。何処でも、犬を飼っている家はそんなものでした。飼い猫は家外出入り自由で、外から帰って来ると玄関の前で待っていて「にゃあ」と鳴いて足を拭いて貰って入っていた。餌もこの子はカリカリを食べていた。ペルシャの血が入っていると聞いた。他に野良猫が多数いて、外で同じく残飯処理でした。

健太は過保護と言えば過保護ですが、血統書付き。飼い主よりも由緒正しいのだ。餌はカリカリでキャベツも好きで良く食べる。歯磨きは月に7000円の薬。シャンプーも天然素材と若が言っていた。何かして欲しければ「ワン」で呼びつける。やれくしゃみだ、やれ湿疹だ、何か拾い食いしている・・・・
「可愛いけど面倒くさい」私の口癖が一つふえました。

先日書いた「短歌」の方は角川短歌賞を取られた方でお子さんが無く、ご夫妻で柴犬を飼っていた。ある時、二階の座敷に階段上って柴犬が現れた時はびっくりした。飼っているのを知らなかったのだ。家の中は放し飼いで二階には上がらないようにしているらしかった。で、この柴犬が亡くなった時はご夫妻で胃潰瘍になったと聞いて「犬なのに」と当時は思っていたが、今はその気持ちが良く分かる。前に飼っていた犬が亡くなった時はもう飼わないと決めたらしいが、やはり寂しいのでと言っていた。犬友の仲間にも二代目の犬を連れて来たと言う話を何人かに聞いた。そんなものなのかなぁと思う。健太は平均寿命であと14年。私とどちらが先だとか若が腹積もりしている。

我が家飯から
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プルコギ
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厚揚げと蕪の葉炒め煮
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サラダ
他に豆腐と若芽の味噌汁、沢庵漬
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デザートにラ・フランス・・・野菜室に入っていたので若が買って来たのだろう。久しぶりに美味しかった。故郷の味。


# by higashinuma | 2017-11-09 09:40 | 所感 | Comments(2)

亥の子餅

29年11月8日 水曜日 曇り午前中は雨がちらついていました。暖かい予報なのに今3時すぎで22.2℃暖房入れようかと思う位の体感です。

今日は亥の日に当たるため昨日は炉開きをし、亥の子餅を戴きました。亥の子餅の習慣は源氏物語にも出てくるほど歴史があり、今ではお菓子屋のままに届けられたお菓子を戴いていますが、玄著包みなる意匠がある位で、天皇や将軍が搗いた亥の子餅を臣下に配っていたとされます。この習慣は子孫繁栄などの祝いでの事ですが、何故炉開きかは陰陽五行説で亥は「水」に当たるため火災を免れるためにこの日に炉を開くのです。火伏・防火に霊験のある神社と言えば愛宕神社ですが、京都には全国総社があります。ここは狛犬が猪と聞いた事があります。去年のブログに写真を入れた気もする。昔は新茶を茶壺に詰めて11月までこの山に預けてあったと言う事もあり炉開き、口切等がここで繋がるのも興味深い。

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軸は炉を開く意味で「関」この関門を通れば自由に往来を行ける・・・逆に言えば、難しくしているのは自分の心であると諭しているのだろうか。
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前日にこの紅葉を随分探しました。満天星躑躅ですがこんなに鮮やかなのは未だこの辺りでは見かけません。先日、軽井沢に行った時は丁度こんな感じでしたが。椿は少し色目が見えた「乙女椿」を用意していたが、若が仕事の帰りに写真の「西王母」(多分)をとって来てくれました。う~ん!見事な蕾だけれど葉が裏向き。もう少し高く入れたかったけれど葉を直すのは至難の業。やや不満はあるがこんな感じに入れました。
先ずは炭手前から
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両手に荷物(炭、軸、棗、香合、花等々)だったので、始発駅で乗り換えるつもりで早く出かけました。結果一時間以上早く着いたので、湿灰造りから始めました。
炭の組み方から忘れている様子。まぁ、そんなに稽古していないですから仕方ない。
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炭斗が瓢(ふくべ)ならこの香合と伊部の灰器(実は備前)「さんべ」になりますが。利休は瓢の炭斗を炉の第一として炉の間中使うとしています・・じゃ、何で「油竹の好みがあるのか」と言うつっこみは止めましょう(笑)
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主菓子は「亥の子餅」美味しかった!
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濃茶も美味しかった
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僕は薄茶点前で・・・半年ぶりですがスラスラ点前してました。
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干菓子は若の京都土産
・・・「京都土産なのに大阪になってしまった」「買って来てくれてありがとう」銀杏と銀杏の葉・・今日に相応しいではないですか。
鶴屋吉信(京都)と鶴屋八幡(大阪)を間違えた様です。
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早速、台天目の特訓です
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濃茶点前をやりたかったようです。私も付き合いましたが濃すぎ!それに二度目のお湯が不足でまるで餡餅の餡状態。関西でももう少し緩いでしょう(笑)で、茶碗に残った
お茶で薄茶を所望しましたが、薄茶でも濃い(´;ω;`)・・・久しぶりに眠れない一夜を過ごしました。
最初の濃茶は午前中なので程よく戴きました。台天目は生徒で飲みまわし。なので、この最後の稽古でのお茶が強烈。いつもこんなことは無いのに。

この教室は来年で十年を迎えますが、水屋の簀の子が黴て竹が一本折れました。なので、宗家の方にお願いして送って頂きました。宅配で届いた時は大きいので、上手く嵌るか心配しましたが、ピタッと収まった時は感動でした。
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生徒が水屋が明るくなったと喜んでいましたし、丁度、土曜日から初心者教室が始まるので綺麗になって良かったです。

# by higashinuma | 2017-11-08 16:17 | 茶道 | Comments(0)

麒麟の舌

29年11月6日 月曜日 晴れ 22.4℃ 
健太は5時半に起きた。毛布を破くので暫くして取り出し、又、横になっていたが眠れはしない。騒がしいので「健太良い子でしょ。もうちょっと待って」声をかけると10分位はおとなしくしていた。眠れないし、起きることにした。サークルを見ると悪戯うんち・・あぁ~あ!彼も利口になり踏みつける事は少なくなった。今回は全く踏んでいない。でも、良く悪戯でうんちが出るものだ。一か所では無く三か所くらいに散らしている。若が出張で居ないので、6時には散歩に行く。ずっと歩いていると手が冷たい。寒くなった実感。来月くらいには6時だと未だ暗いかも。

昨日は「ラストレシピ」を観に行った。麒麟の舌を持つ料理人の天皇の料理番が満州に行かされて満漢全席より優れた料理を作るように関東軍の指令があり、メニューが出来た所で目的を伝えられる・・・そのメニューは依頼された内容と違う事で本人が燃してしまうが、実はもう一冊のメニューを他の人に預けていた。やはり麒麟の舌の孫の代になり・・・・
映画を観てのお楽しみ。「おくりびと」の滝田洋二郎監督作品。
この作品は実在の帝国ホテル初代料理長「吉川兼吉」の話が下筋のようです。1905年明治38年に伊藤博文の命令で帝国ホテルから明治天皇の料理番になり、李王朝の料理人となったが、伊藤博文が暗殺されて李王朝が崩壊。息子と一緒に作った286もの手書きのレシピ。吉川家に埋もれていたのを2009年に帝国ホテルに寄贈されたと言う話があります。

この前、バイキングの話で帝国ホテルが初めてこの様式を取り入れてバイキングと名付けた事を書いたが、またまた偶然にも帝国ホテルの話でした。
どのような関係かは分からないが、師匠のご母堂が師匠と姉上の3教室合同で初釜をここで行っていた。初めての点前と言う事で、着物で知人にホテルまで送って貰ったが、着いたら着物ははだけて哀れな姿に。急いでこホテルの美容室に駆け込み着付けを直してもらって、ものの3分位で当時3千円?だった気がする。点前は首が座らず手も震え見えるのは手元ばかり・・数十年前の思い出です。バイキングに行ったのもかなり昔の事。
これは食べに行くしかなさそうです。

「麒麟の舌」映画では一度食べた料理は完全に再現できる舌の持ち主となっているが、それは作家の創作なのかどうか分からない。誰か教えて欲しい。

我が家飯から
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お一人様でしたので、鮭のクリーム煮の残りをパスタで戴きました。美味しかった!
鮭のクリーム煮の写真は不明・・・撮ったはずなのに(´;ω;`)

# by higashinuma | 2017-11-06 09:34 | 所感 | Comments(2)

和菓子

29年11月5日 日曜日 晴れ 22.9℃ 東に窓があるので日差しが暖かい。
今朝も健太が毛布を破く音に目覚めた。5時50分頃。起きて毛布を取り出そうとするが手が届かない処に在る。暫くなでなでして、まぁいいか・・布団を片づけて、トイレに行く。健太はトイレに入ると鳴きだす。尾を引いた鳴き方で是は完全に甘えている鳴き方「僕寂しいよ~」の感じ。どうしてだろう?帰ると、すぐ取り出せる場所に毛布を移動して、其の上で伏せをして良い子ポーズ「健太良い子だね」毛布を取り出すのに素直に応じる。ほんとに可愛い子だと思う。いつもこうだといいのだが・・・
若が散歩から帰って来て、朝食をとりながら「健太は我儘で、自分が行きたい方へ引っ張って動かない」散歩コースはいくつかあって、健太は河川敷の方に引っ張って行き、此の前の増水で運ばれた芥(あくた=ごみ)の処に行きたいらしい。仕方なく連れて行ったと言っていた「自分が散歩の時は駄目なところは絶対に行かないよ。それやってるから言う事聞かないんだよ」私も河川敷に連れて行くが(若とは違う方向)やはり芥の処に行きたがる。「そこは駄目!」リードを引っ張って行かないようにしている。流木とか流されてきた芥は何があるか分からない。それに干物化した小魚も未だ残る。そんな物を拾い食いして病気にならないか気になる。でも、こうして様子を見ていると、慣れると言うか「駄目!」が効いている。

虎屋から5月に「和菓子を愛した人たち」が刊行された。虎屋からの案内の前に書店で買っていた。歴史上の100人と和菓子の話をまとめた本です。面白いと思ったのは、最近、NHKで放送された京菓子の中の利休の「ふのやき」で、こちらは末富のご主人が解説されていたが、丸く焼いた小麦粉生地(クレープ)を公孫樹の葉のように畳んであったが、虎屋のそれはクルクル巻いた「経巻」を思わせる物でした。利休時代より凡そ100年後の江戸時代の資料にあるそうです。
私は「ふのやき」では裏千家関連のミリエームが販売する末富の銀杏紋が焼き印されて物が好きですが、会津葵の「ふ焼きせんべい「麟閣」が見た目も茶に叶うと思う。こちらは少庵が会津で庇護を受けた事に因んで「少」の焼き印がある。

物流が進んで、和菓子も何処でも同じような意匠のものを作る。特許や意匠登録みたいなものは無いのだろうか?テレビでも紹介していたが春の和菓子として名の知れた「光琳梅」「未開紅」等は私の教室でもお菓子屋さんに注文しているし、知らなければ写真を見せたり図で説明したりしている。果たして土地土地の特徴が失われるのは良いかどうかと迷う。
又、食べたいと思うお菓子も多々ある。この前読み終えた「恋川春町」(ペンネーム)は目黒の粟餅屋をベストセラー黄表紙本の舞台になっている。こちらは大福のようですが、此の前も書いたが、一度だけ茶事で粟餅を戴いた事がある。搗きたての粟餅に餡を掛けてあったのは京都で板前修業した方が料理している茶事の店での事です。定かでは無いが、故黒田宗光先生に茶事を習っていた頃と思う。

淡交タイムスに虎屋文庫の方が連載している落雁十二話の11月号に金沢諸江屋の「濃茶落雁」が取り上げてある。このお菓子との出会いも、もう数年経ってしまったが、大寄せの初茶会で使ったことでした。茶臼型の落雁で、中に忍ばせた餡と表面にまぶした抹茶が絶妙で、この茶席を受け持つ時に絶対に是だと直ぐ決めた。他にはこの店のふのやきせんべいで四季の花をあしらった十二か月と取り合わせした事でした。

今、パソコンのピクチャーには和菓子の写真が保存されている。教室で使う一年間の主菓子です。月4回の十二か月48種類余のこれらを観ているとその時の様子も思い出され次はどうするか等と考えるのも楽しい事です。
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花びら餅
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寒椿
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花衣
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唐衣
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氷室
ここに上げたのは一例です。※ネットで戴いたお菓子屋の写真も混在しています


# by higashinuma | 2017-11-05 09:25 | 所感 | Comments(2)

茶道をとおして日々の流れをつづる