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つれづれ

槿

土曜日は梅雨明けだったらしい。
強烈な暑さ!
教室には12時半頃に行くので、太陽が殆ど真上で日陰が無い。
椰子の葉の帽子は畳めないので、帰りが邪魔になる。

駅からバスで一停留所。歩いても10分少々。
でも、歩く気が起きない。駅の日陰でバスを待って(歩いて到着する前にバスが来る時間)バスで行った。

相変わらず、畳を拭きながら汗がタラタラ。
で、着替える。玄関からは陰になる水屋で着替えたが、丁度、生徒が来られて「あっ済みません」。
次回から着替え場所に注意しよう。

今日は土曜教室の「葉蓋」と「洗い茶巾」の稽古。
葉は前回、冷蔵庫で失敗したので、赤芽柏の葉を前日用意して、軸だけ水に浸して置いた。
これは正解。綺麗なままに持って行く事が出来た。

花は昨日、蕾の枝を切った「白槿」と今朝咲いた「曙槿」
花びらの薄い花は持って行くのに苦労する。風に当たっても、物に当たっても痛む。
教室に着いた頃は元気が無くなっていた。
軸は夏向きのものを全部川崎教室に置いてあるので、仕方なく前回と同じ。
しょぼい床となって申し訳無い。

写真を撮るのを忘れて、今日のものは何も無い。
五人は葉蓋と洗い茶巾の稽古。目先が変わると点前もしどろもどろになる。
これは、ある程度慣れるしかない。道具が変わっても、客が変わっても、慣れないうちはそうなる。
葉蓋なんかはさっと終ってしまう葉の扱いなのだが、目の前にあると緊張する。

ガラスの水指とガラスの茶碗を持って行った。
どちらか一点をガラスにするのが良いと思うのだけれど、家のものは、ガラスの茶碗に執心しているし、家で稽古用の平茶碗が探し出せなかった。

今日から前回紹介した新人の方が入門される。

今日の稽古最終は6時半過ぎ。槿は一日花で、この時間は萎み加減。
夜遅い稽古の川崎教室では使えない。
朝出かける時は露草も使いたいと思うし、夜帰る頃に綺麗に咲いている月見草も使いたいと思う。

この時期、花があるようでも、使いたい花が決まらない。
by higashinuma | 2011-07-11 15:58 | 茶道 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma