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つれづれ

バンコク 2

バンコクの洪水はやはり首都の中心部も水害に襲われる予報。
50年前?の水害記録を観ましたが、どの顔もニコニコ明るいのが印象的でした。

私がバンコクに行き始めたきっかけは、定かではないが私の住む街でボランティアの外国人への日本語指導をした事に始まった気がします。
私の受け持ったクラスにタイ人が居て、その方の口利きで十数名のタイ人と仲良しになりました。
不思議な人種と言うと悪いイメージですが、良い方に不思議な人種です。
今の言葉ではポジティブと言うのでしょうか、底なしに明るい人達です。そんな彼らが私は大好きです。

ある時は庭でバーべキュウをし、牛モツの生サラダを食べ、超辛い!
またある時は多摩川の河原で持ち寄りパーティ。キャベツ一個を十字に切り、葉をむしってはポリポリ食べるのです。南瓜丸ごとのプリンを作って来た人もいた。

私がボランティアを辞めて全員日本語教室に来なくなったと聞いた。
今はこの当時の仲間であった一人がタイレストランを始め、週に一回は食べに行っている。

最初のタイ旅行はツアーでチェンマイ、スコータイ、アユタヤ、バンコク、マレーシア、シンガポールであった。添乗員付の旅行でリピーターも多かった。
歴史ある王宮や寺院、南国の景色、甘い辛い酸っぱいが混然とした料理。豊富な果物。そして何よりバイタリティ溢れる人々とそのスマイル。何でも有りの混沌とした街。どれもに魅了された。
唯一思い出す料理は魚の内臓だけを煮込んだ物。何も聞かなかったら全員美味しいと食べるであろう。事実美味しかったし、又食べたいと思う。そんなに巨大な魚が(川魚)生息すると言う事にも驚きでした。

それからは個人旅行を始めた。
東京で料理学校を開いている方の故郷、メ―ホーソンはミャンマーに近く首長族が住む。ゴールデントライアングルのメコンで接するラオスにも行く事が出来た。チェンライはお茶の木の大木。南下してプーケットではデカプリオの映画で舞台になったピーピー島にも行く事が出来た。
第二の故郷のごとく何度も行った事でした。
他の国に旅行した時のように強盗に遭うような事も無く過ごせた。

前ブログにタイで浸水に遭った事を書いていますが、ここのマーケットは旧国際空港ドンムアンに近く、現在空港は浸水のため閉鎖されたようです。
マーケットでの浸水はあっという間に洪水になりあっという間に水がひいたけれど、今回は11月末まで長引くとの報道もある。
王宮はチャオプラヤ川の近く。ここも浸水したようだ。ただし、王宮は高い塀に囲われているので内部は問題ないだろう。この近辺の官庁街、マハタート大学や国立美術館・・・どうしているだろうか?50年前?の写真ではこの辺りを船で移動していました。

バンコク 2_b0197486_933766.jpg

白い壁は王宮と王宮寺院を囲う壁。建物はワット(寺)プラケオ(エメラルド寺院)ネットより

オリエンタルやシャングリラホテルなど川沿いにあるけれど地盤が高かったような気がします。
ここよりやや川下にあるローカルデパートの辺りは浸水しているようです。

中心部とも言える場所の伊勢丹は今月は休館したとのニュース。
HISの現地報告に因ると、一部浸水しているがそんなに深刻なムードは感じられない。
膝まで水に浸かりながら尚も店を開いているなどそんなところが日本人には絶対あり得ないタイ人のネガティブなところ?だろうか。魅了されるところでもある。
みんなどうしているんだろう・・・・・。
by higashinuma | 2011-10-26 16:31 | 旅行 | Comments(0)

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