人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

つれづれ

お祝い

5月29日火曜日稽古は夜に、4月に結婚した生徒のお祝いをすると言う生徒の企画。

軸は「寿」にしようと思って、教室に置いてあるからいいやと思いこんでしまった。
確かに私の軸は二幅置いてあるが、違っていた。
色紙も短冊も置いてあるがお祝いに向くような語句は無かった。何と言う事だ!

来月から土曜日教室と入れ替える予定の軸を掛けた。
お祝い_b0197486_7484066.jpg

専念しなさいと言う意味とすれば、これも有りかな。
芍薬は今日も生徒が見えるまで冷蔵庫に入れておいた。
茶席に使うのには丁度良い感じに保っている。
花入とのバランスも良いと思うのは自己満足か?

風炉になって稽古三回目。柄杓の扱いも上手になりました。
お祝い_b0197486_7523160.jpg

今日から濃茶点前の割稽古に入りましたが「私出来ない」等と言いながら、四方捌きもきっちり出来ています。繰り返しだから直ぐには覚えなくとも良いんですよ。
写真では見えないですが帯はナスカの地上絵・・今日が袷の終わりで、風が心地よいし、洗いに出すからといつものように着物で見えましたが、茶室の火の前では大汗をかいた事でした。
襖を開けているので水屋のごちゃごちゃ丸見え。

お祝い_b0197486_802888.jpg

茶碗荘点前。小習十六カ条はなかなか進みません。

お祝いのために土曜日教室の生徒も見えているので、全員では無いけれどほどほど人数も居ますので重ね茶碗の稽古をした。最後の茶碗の仕舞い方にちょっとまごついたが、こういう場合(人数が多い)の濃茶の点前は伝えられたと思う。小習十六カ条の一つ。いつもは一度に生徒が揃う事が無いためなかなか稽古出来ない科目。花月も稽古したいし・・・仕事を持った生徒の日程調整は難しい。

お菓子の写真は撮り忘れ
主菓子は練切「ひなげし」を縁高で・・いつも稽古しているのに、人数が多くなるとなんで扱いが分からなくなる?重ね茶碗の古帛紗の扱いもいつもと同じだけれど・・・ブツブツ
良かった事は茶碗荘の古帛紗の扱いと違う点が分かって戴いたかな?
干菓子は末富の麩焼きと金平糖。

私としては勉強になった一日でした。
by higashinuma | 2012-05-30 07:58 | 茶道 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma