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つれづれ

中華料理

6月29日金曜日。後一日で愈々今年の後半。と言っても特別何がある訳ではないが。
茅の輪潜りや夏越の祓いは無くとも、水無月を今年も戴き・・・生徒が休んで残った分(あいつは留守のため)三個も食べて、幸せな気分^^;

昼は殆どテレビを観ないのに、たまたま点けた「NHKスタジオパークからこんにちは」に玉木宏が出演していた。清盛も観ていないが源義朝役で出演している話から、色々な話題があった。
中国映画に出演している話があった。暫く観ていた。
この話の中で「中華料理が苦手で油が・・・」中国なので毎日三食は中華料理のため、二食は自分で持って行った食事を食べたと話していた。

共感するところがあって、ある人に聞いた話を思い出した。
「家の父は年取る毎に田舎のご飯を食べたがった」
やっぱりね。

玉木宏は30歳そこそこ。多分、芸能人なので体調管理もあっての事だと思うけれど、私もあの油には・・どうも。

しかし、この前中国へ行った時は油抜きで、辛子抜きで(全く抜きと言う訳ではないが)料理してくれたが、朝は持参の珈琲とパン、果物で過ごした。
あと二食は不味いと言うのでは無く、海の海老を蒸し上げただけの物、川魚の干物を焼いた物等々気を使って下さったが・・・。毎日の事になったらと思うとやっぱり考えてしまう。
ちょっと違った面で、秋田の男性と神戸の女性が結婚して、晩年に「秋田の茄子の切り方の味噌汁が食べたい」と言われて、どういうものか全く分からなかったらしい。
私の故郷の切り方からすると、縦半分に切って半月切り(時に輪切り)なのだが、その人は櫛切りしか知らなかったようで電話で教えて貰ったと言っていた。

今までは色々な国へ行って、そこの料理を旅行期間は食べて飽きなかったが、年を取ると言う事はこういう事だと何気に分かるような気がする。
前ブログに書いた「民田茄子の漬物」等が食べたくなるだろう。

田舎でも、若い家族とは食生活も変わってきているので、今は子供の頃に食べていた味、特に年中行事の料理等を書いている。酒田市の船宿に嫁いだ人のこの手の本を買ったが、近いとは言っても微妙に違う。

少し時期が遅くなったが、この季節は「笹巻き」を作るけれど、同じ庄内でも全く違う作りをしている。
私の生家では餅米に色を付けているが、真っ白いままのを見て驚いた事もある。

これで思いだしたが藤沢周平の「山桜」の映画の中で富司純子が笹巻きを作る場面がラストシーンだった。祖母を思いだして懐かしかったが、流石は女優、見事な手さばきだった。
中華料理_b0197486_2362234.jpg

映画シーンよりネットで


玉木宏出演の中国映画     玉木宏オフィスブログ?より

『銅雀台(どうじゃくだい)』  2012年9月28日(金)中国公開※日本公開未定

後漢末期に「魏」の国の基礎を作った武将、曹操の物語で、永遠の愛と調和をテーマに権謀術数に溺れる曹操の晩年の姿が描かれます。
玉木宏が演じるのは、忠義を尽くした人物としても知られ、朝廷に仕え曹操と対峙する穆順(ぼくじゅん)役。物語の中で中核を担う重要な人物でもあります。
アジアの人気スターが勢揃いする、大作映画をお楽しみに!!

【出演】 チョウ・ユンファ/玉木宏(穆順役) 他
【監督】 チャオ・リンシャン(趙林山)
by higashinuma | 2012-06-29 22:55 | 食事 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma