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つれづれ

源氏物語

2月16日 土曜日 晴れていますが風が強く寒い

来週は夜咄に行く事になった。案内に庭の梅を観るとの事で、梅に関しての色々な事が書いてあった。例えば源氏物語の梅の歌、新島襄の漢詩「寒梅」等々

源氏物語には「紅梅」と「竹河」に梅の歌がある。
光源氏亡き後の匂宮、薫等若き公達の物語になる。

匂宮は気が多くて姫と結婚させたいがと悩む母親。薫は真面目すぎてもう少し色香が欲しいとか・・面白い話が続く。梅にかけた其々の贈答歌が華を添える。
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玉鬘邸に年賀に伺った薫(源氏の第二子)と紅梅
源氏長男は夕霧。薫は実は不義の子で源氏の子として育つが生涯、出生に悩む。

でも、源氏物語の複雑な人間関係は相関図を見ながらでないと頭が混乱する。

梅観夜咄は一昨年にも伺っているが、この時は能「東北」がテーマだった。
・・・2011年2月8日ブログに少し書いています。
若いご亭主の事。楽しみな事です。

話変わり、石原慎太郎著「秘祭」を読み終えた。昭和59年の作品。
前に書いた通り、八重山諸島のある島での出来事で最後に急展開して悲惨な場面展開となる。
この中にちょっとだけ「尖閣」が出て来る。
東京都で「尖閣」を買いとる話とリンク(この話では諸島の一つの島を買い取る)して彼の中には30年も前から構想が練られていたような気がしている。暴走老人は凄い!
源氏物語_b0197486_10495246.jpg

               写真、図はネットで戴いた尖閣と八重山諸島および源氏
by higashinuma | 2013-02-16 10:44 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma