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つれづれ

伝授

4月14日 日曜日 薄曇り 9時頃になって風が強くなりました。

今日はお家元の川崎大師お供茶式と茶会。招待がありましたが、とても行かれる状況に無く、急遽お断りしました。12日金曜日から色々の度合いが急に強くなり、13日土曜日に4名の行之行台子を伝授するため、教室に10時に集合としていました。お菓子屋さんに、9時30分頃に伺って良いですかと言われ約束していました。処が、金曜日の夜は殆ど眠れなくなり、朝は早く起きているのに、思考能力まるでなし!平常心が欠けていました。もう9時過ぎている。絶対に間に合わない!みんなに遅れる連絡をする。15分遅刻でした。何たる事か!

急いで支度にかかる。みんなは初めての水屋ではないが、全く最初からの準備、それも行台子を用意する等は初めての事。台子の組立て方、柱の名前、台子の据え方、八卦、何故八卦盆を使うか・・・・。炭を入れて準備が整うと、もう11時を過ぎていました。

本当は着物に着替えてと言うところ、荷物持ちのあの子が急に欠席となり、事情を話して(言うべき事では無いかも知れないが)普段着のまま点前にとりかかる。
ひっかかりながらも何とか点前を終了。帰宅後、気になった処をチェック。間違えた部分もあったけれど、ほぼ出来ている事に安堵。次は稽古の時にキチンと指導しよう。
良い訳ですが、師匠を離れて以降一度も稽古していないし、その前からの事ですから20年ぶり位?
でも、酷い話ですね。反省、反省、反省。

お菓子は5種盛り。当日は殆ど写真をとり忘れ、この写真は自宅で八角盆に。昨日は縁高でお出ししています。
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中心は薯蕷饅頭、その下左回りに林檎、虎屋羊羹、桃山、成城風月堂練切の牡丹。
この季節に林檎は新鮮な物が無いので、苺にしようか迷ったけれど、この林檎は案ずるに及ばす美味しかった。小ぶりですが一個が良いお値段^^;
でも、この位しかしてさし上げられない。

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午後からは伝授以外の生徒もまじえて、平花月、三友之式を稽古。
この軸は確か二十数年ぶりに初めて使いました。
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木箱に全部のセットが納められていますが、車が無いと運べないので、台とかは常什の文台を応用。
セットとは古銅の花入(写真の)、香炉、燭台、台。あとは写真の天目と天目台、高杯。
利休様済みません。お菓子ケースに入れたままでした。

続きは明日のブログで

※薯蕷饅頭が何故中心になるか
 確か前に書いた事があると思いますが、利休時代のお菓子は菓と言う事で果。つまり栗とか木の実が主流で、他に麩の焼き等は利休が考案されたように伝わります。それに珠光餅は餅に白味噌をかけた物等素朴と言ってはなんですが、こういうお菓子がふるまわれていました。しかし、中国渡来の林浄因が饅頭を作り、僧侶、天上人が口にされたため、上用饅頭とも言われますので、お菓子の祖とも言うべき事で中心に盛りつけます。
by higashinuma | 2013-04-14 09:42 | 茶道 | Comments(0)

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