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つれづれ

愛宕

4月17日 水曜日 曇り。南風が強い

訳あって港区愛宕に行った。小田急線+千代田線+日比谷線は比較的乗り換えがスムーズ。8時半頃の電車は未だ未だ混雑しているが、何とかずっと座って行けた。神谷町で下車。
遠い昔?未だ学生の頃に←と、言って良いかどうか?この近くの会社で設計助手のバイトをしていた。東京タワーの裏に当たる処だ。とても懐かしい。六本木に出る坂には狸穴蕎麦、麻布に行く方向には鰻の野田岩等名店が多い。当時、お昼を食べに野田岩に行く上司の姿にいつかは我もと思ったものでした。私のお昼は女子社員に頼んで麻布のおにぎり屋まで買って来てもらった。
東京タワーの近くには、生演奏を聞きながらのロシア料理の店があった。造りもロシアの宮廷風で料理も美味しかった。姪が大学入学で上京した時に連れて行った。
そんな思い出のぎっしり詰まった処に又行く事になった。

帰りは愛宕山のトンネルを通るので神社にお参りに行った。東京タワーよりは少し歩くので、未だ行った事が無かった。
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この神社は江戸城を築く前に火伏の神として祀られたようです。
朱塗りに葵の紋がある。思ったよりはこじんまりとしている。
社殿前の池の鯉
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近づく人に餌を欲しがって犇めく姿がさもしい。ものともせずに悠々と泳ぐ姿であれば神神しさがあるのに。
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出世階段と言われる急な階段。
近世まで馬で昇り降りた人が3人記録に残るとか。いずれも見事に成し遂げて出世の褒章を得た事からの名前らしい。
上に立って、降りる気がしなかった。この時間、結構草臥れていて、木の葉に滑って落ちてもなぁの意識が強かった。相当参っている証拠だ。
で、裏の車道の方に回った。
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愛宕荘とある。料亭のような数寄屋造り。大手損保会社の所有らしい。

この近くには大橋茶寮と言う、その昔、裏千家十四世淡々斎宗匠が東京で指導された料亭がある。
思い出と言うのは良い事しか残らない・・・嫌な思い出はどんどん消えて行く。それで無いと明日が開けない気がする。今の状況もこうなって欲しい。
Commented at 2013-04-19 07:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by higashinuma at 2013-04-19 09:53
貴女も良く頑張ってますね。
誰かに話すだけでも気持ちが楽になります。
先程、9時前にちょっと出かけましたが、凄い寒い!風邪ひかないように。ありがとう!
by higashinuma | 2013-04-17 08:20 | 街の景色 | Comments(2)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma