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つれづれ

天皇

7月29日にアップしたの「真の点前」の最後に

天皇とご相席になれた感慨深い一日でした。

をご覧になられた方が「凄いですね。天皇陛下と一緒だったんですか」と言われた。
「そうではなくて後醍醐天皇の御宸翰「南無阿弥陀仏」が掛けてあったんですよ」
・・・・是だけでも充分凄い事ですが。

席入りの稽古の時に床の間の前で掛軸に一礼します。『掛軸を書かれた方が其処に居られると思って礼をするのです。』多分、そんな風に指導していたと思います。
『』の部分を教えている先生は意外と少ないのに気が付きました。
研究会でも、後入りになり床の間の花にお辞儀をしている方も多く見かけます。業躰が注意される時もあれば見過ごす場合もあります。

御宸翰の軸の場合は靴脱石に奉書を二枚敷いて、席入りはその前の石で履物を脱ぎます。床は一畳あれば常の場で一礼します。が、下座床の場合はその前を外して通りますので、一畳下がって拝見した方が良いのではないかと思います。

ちょっと昨日の事が気になったもので。
by higashinuma | 2014-08-06 15:53 | 茶道 | Comments(0)

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