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つれづれ

会話

26年11月13日 木曜日 晴 20.5℃ 多分この秋冬一番の冷え。一時間前は露結していた・・・入居の時に窓は全部フィルム貼って貰ったのに?今はスッキリした青空が見えています。

この前、教室の帰りに、電車は運良く座れた。夜、10時過ぎてもサラリーマンの帰りと重なり、とても混雑しています。全員が残業とは思わないけれど、果たしてそこまで仕事をしているのかと訝しい。過労死もあるので、本当に必死に働いている人も居るだろうけれど、何となく帰りづらい雰囲気についつい残業の人の方が多いように思われる。(今は時代が違うと言われそうですが)

今日はその話題では無かった。それで、私の前に立つ30代後半と思われる男子二人が、ずっとお喋りしている。その話は色々な話題だった。日本人は電車の中は無口の人が多いので良く聞こえる。それに乗っている間は暇だし。
「自分で飯作ってる?」・・「偶にはやるけど、大体はコンビニでおかず買って帰る」
「料理したいなぁって凄く思う時がない?」・・「あるよ。パスタ作ったり」
「ソースも作る?」・・「麺茹でてレトルトパック」
こんな話がずっと続いていた。
バリバリのサラリーマンの話題だろうか?その前はスマホの話とかしていた。
独身らしいこの人達の生活を想像して、私的には決して良いイメージには繋がらなかった。

私は基本的に不特定多数の中で、こういう生活臭の話しはしない事にしている。誰かが言い掛けたら別の話題にふる。若は平気で(のべつくまなく)何でも話すので、注意すると誰も聞いて無いよとか言うが、でもしっかりと聞かれているのは確かです。まぁ、人の悪口とかでは無いし、箸にも棒にもかからない話しだけれど。
この前茶室の中で話してはならない事を書いたが、大勢の中ではやはり避けた方が良い話題も有ると思う。
恰好つけるとかそういう事では無いので誤解無く・・ブログには生活臭いっぱいなのだから。

昔、あるお宅で夕飯を戴いていた。そこの家の幼い子が、料理を持って来たお母さんに「是でおしまい」と言っていた。「お客様の前でそう言う事は言わないのよ」と注意された。「だってお祖母ちゃんがそう言ったでしょ」
皆で大笑いした事でした。極、親しいお宅なので微笑ましい事でしたが、子供と言うのは何を言いだすか分からない。特にお喋りを始めたばかりの子供は、誰彼構わず家の事を何でも話す。それはそれで聞いている分には可愛いのだが、親にしてみれば赤面の場面もある。これは幼い子供だから良いのです。

いつも話しているので聞き飽いた事でもあるが、師匠の稽古の時、あるお嬢様育ちの生徒が「先生、このお菓子は手造りですか?」と聞いた。「どうして?」と師匠。「大きさがバラバラだから」「それは○○店のクッキーよ」この時は爆笑ものだった。私などは絶対こういう事は失礼と思うのだけれど、お嬢様育ちは屈託ない。

落語を聞いていると時にこれらを取り上げた話があって、大家さんとかに言われた通りの事を並べて、ちぐはぐなのが笑えるのだが、今も昔も変らずと言う事か。
TPOで会話は変えるものだと大方の人は理解していると思う。なので話題は多い方が良い。

初対面には「天気の話しから」とか良く言いますが、悪く言えば探り合いですね。
自分もそうですが、相手も緊張していると思われる。茶会等で慣れた先生は緊張している正客を如何に喋らせるか、本当に上手に会話を引き出している。

慣れた?正客の第一声は大かた「本日はおめでとうございます」
特に何も無い月釜などで、初めの頃一体何がおめでたいのだろうと思っていた。
それは、こうして茶会を開ける事がおめでたいのです。先ず本人健康、家内無事、弟子もまあまあ、天気もまあまあ。それでおめでたいのです。

話が広くなり、(落ち)がなくなりました。

9日の夕食
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土曜日の寄せ鍋の汁に残りご飯で
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大根とブロック肉の煮付けとミスマッチの赤ワイン
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南瓜の煮付け。雲南省シャングリラに旅行した時も食事に南瓜の煮物が出た。一人お婆ちゃんが一緒で、日本と同じだねと喜んでいた。
湯呑は「笠間」戴き物の急須とセット。サイドボードのガラスの冷茶セットは今週から替えました。・・・実に面倒(笑)
by higashinuma | 2014-11-13 08:41 | 食事 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma