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つれづれ

紫陽花と梅ジャム

27年6月22日 月曜日 薄曇りで陽射しがあり24.9℃ですが体感的には丁度良い気温

さて、土曜日も日曜日も予報程の天気の崩れが無く良かった。何故かと言うと前に住んでいた家から今の家に自転車で移動は15分程度なのに、この15分の間に天候が急変して、雷雨そして雹が降り、あの恐怖は忘れ難く、トラウマになっているからだ。帽子があったから頭は守れたが、ハンドル握る手が痛い。そして大木の桜並木の下の雷はバリバリ鳴って、早く抜けたい一心だった。抜ければ雹がまともに当たるのに、怖かった!

なので、土曜と日曜は拍子抜けした感じでした。勉強会に参加の生徒には良かったと思う。私は行きも帰りも小雨で傘は差さずに歩ける程度でした。

10時から課題の筆写。昼食、呈茶、歌会、古文読み合わせと15時迄、充実した日だったと思います。
短歌も初めて作る人が多いが、意欲的で、今日はお休みだけど提出して良いですかと二人の短歌もあった。私は詠草に著名な歌人の歌も交えて選歌してもらう。
先月は面白い事にこれらの歌は選ばれなかった。今回は三ケ島葭子(みかしまよしこ)の歌から花菖蒲と薔薇の歌を選んだ。
「障子しめてわがひとりなり厨には二階の妻の夕餉炊きつつ」と言う壮絶な歌を残す。
二階の妻とは夫と二階で同棲する愛人の事です。肺を患い脳溢血で40歳で他界。6千首の歌を残したとされます。明治、大正の歌人ですが私には古さは感じられない。

全体としては「言葉」が分からないと言う発言があり、つまり「語彙(ごい)」が不足していると感じた。当日、渡した人もいましたが、先に渡した人は、既に読んで来られ、参考書として全員で買った本が功を奏している。

未だ、三回目です。焦らずに続けましょう。

タイトルは紫陽花の続きでした。
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二枚目はウズ紫陽花(おかめ紫陽花)一番下は柏葉紫陽花
柏葉紫陽花はボテボテと言うか、鬱陶しいと言うか、綺麗だと思う事があまり無いがこれは綺麗だと思いました。
この庭園は梅がメインなので紫陽花は高幡不動の方が種類も多く、見ごたえがあります。
上に(山になっている)行ったら見晴らし台があるよと言うけれど、人が少ないし、何だか例のものが出てきそうで止めました。あれには二人ともめっぽう弱いです。
この前、テレビで観たい番組が有り、あいつの観たいのを我慢して貰ったら、画面に例のものが映り、あいつが怒る。

ちょっと脱線したが、はて、梅酒は2k漬けてあるし、この梅どうするの?○○さんに分けようか?「嫌だ!」
仕方無くジャムを作る。
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大鍋に一山のジャムを煮る
傷がありますが、落ちた時の傷です。割れた物や傷の大きいのは避けていますが、こんなに拾えるんです。
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裏漉しが面倒・・・家で食べるなら種があってもなんて弱気になる。
あの一山の梅の種はこんなもの
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ジャムの梅です・・・砂糖は梅の量の半分と言いますが1k入れても甘くない
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とりあえず家にある空瓶を熱湯殺菌して、詰める・・・薔薇ジャムの瓶とかラベルそのまま
でも、入りきらないので、大きなタッパーに二つ詰めました。
「どうするこの量?○○さんに上げようか?」
「嫌だ!××××・・・・(ここは想像して下さい)」・・・どこを間違えたんだろう?

作っている間はずっとブツクサ言っていたので、夕飯は僕が作るから・・・・当然!とは言わなかったが。
あいつは拾うのが楽しいだけなのです(笑)

今日から夏至。暑い間は酢や炭酸で割ったり、元気が無い時はせいぜい気付け薬で楽しみましょう。寒天でお菓子も作ろうか、白餡で羊羹も作ろうか、豚肉の梅煮・・・多分ズボラな性格は何もしない。
by higashinuma | 2015-06-22 07:36 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma