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つれづれ

総員玉砕

27年12月1日 火曜日 晴れ 19.2℃ 

水木しげる氏が亡くなったニュース。93歳
水木しげるを知る前に「ゲゲゲの鬼太郎」が先だった。
子供の頃にテレビの前に寝転がって観ていたものでした。本で見るよりテレビの方が多かった。作者を知るのはずっと後の事。
そして朝ドラの「ゲゲゲの女房」で水木しげるが戦争で片腕を失ったとか知りました。
つい最近では調布市の「たづくり」ギャラリーで「全員玉砕せよ!」(今年8月。展示タイトルは違う)を観てきました。こういう漫画も描いている事を初めて知りました。
・・この展示は亡くなられたニュースの中で、水木しげるが車椅子で観ているのが放映されている・・・
今回の訃報は、同じ町に住むようになって身近に思うようになった矢先の事でした。・・・深大寺には「鬼太郎茶屋」、布田天神への天神通りには妖怪が沢山展示されていて愛好者がカメラを構えています。それに朝ドラの中で水木しげるの両親が上京した時に、深大寺の境内で売られている饅頭を「是は旨い」と食べる場面が忘れがたく、お茶の稽古でも使った事でした。
一度でもご尊顔をの願いは消えた。

過酷な戦争体験があった事は「ゲゲゲの女房」でも取り上げていたが、この展示会でより深く理解した。
私の父も南方に出征して、海軍所属だったらしいが、艦船が撃沈して、そのまま船と一緒に沈没。海中で気付いた時は足の親指が何かに挟まれて動けなかったので、親指を自分で切断して泳いだと聞いた。父は家では戦争の話をしなかったので、それも親戚の人づてに聞いた話です。そして天皇下賜の杖や疑似親指、銀杯、豪華な蒔絵の硯箱等々残っていた。しかし、歩くのに不便で、晩年は散歩にも出ずに寝たきりになっていた。父が戦争に行っていた間に牛馬のごとく働いて、病気になり、若くして亡くなった母も全てが戦争の被害だと思う。

戦争は悪だ!これは誰の言葉かは忘れたが、水木しげるが言われるように、「戦争は死の近道」体験者ならではの深い言葉です。
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この漫画は、上に書いた展示会会場で買いました。
戦争を知らない人に読んでもらい、戦争は絶対にしてはいけない事を肝に銘じて貰いたいと思う。
by higashinuma | 2015-12-01 08:39 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる