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つれづれ

利休の逸話

28年1月31日 日曜日 晴れ 17.0℃ 今エアコン入れたばかり

今日は月一度の勉強会で早く出かけたので、今になった。もう午後18時近い。またすぐ出かけると思うので書ききれるかどうか・・・。

勉強会を始めてもうすぐ一年になる。10時から3時の終了予定。
初めに書の稽古一時間程、続いて短歌の互選等を行い、昼食。呈茶があって、続いて古文を勉強と盛りだくさん。もう少し時間を取れたらと思うが、主婦も居られるので仕方ないし、細々ながらも長く続けたいと思う。

早くゆくのは、トイレの暖房便座に電気を入れる事と電気ポットで湯を沸かす事。掃除はやってあった。抹茶は前の家の冷蔵庫は廃棄処分したので無い・・・冷蔵庫と洗濯機の処分は大失敗。当初の計画ではこの家は使わない予定だった。
今回は一人が遅れて来るとの事で来るまでは書の稽古。
そして短歌に移り、急な欠席と事前に分かっていた人の選歌も出して貰っていたので、それも併せて最高点の人には「なごみ」を上げますと宣言していた。でも、案外、点がばらけるので最高点でも3点でした。
私には理解出来ない短歌でしたが、それが最高点でした。
作者に聞くとアネモネを詠んだと言うのですが、花屋で聞いた別名「牡丹一華」と言う名前で詠んでいるので全く分からなかった。みんなは牡丹の花と思って点を入れたようでした。
全くの初心者から始めてもうすぐ一年、其々の詠み方や目のつく傾向があって、これは誰それの歌でしょう等と当てる。
少しは歌の作り方みたいなものが分かってきたようで、今回も「そうですか短歌」(言いたいことを全部並べるので、「そうですか」大変ですね。とか言う詠み方)があり、なるほどそういう歌は取られてなかった。

そして古文。江戸時代の木版画で作られた冊子をA4でコピーして既に15枚目。新しい変体仮名や漢字の草書体等が出てくるが、まだまだ読めない。

途中で止まって今日は2月1日。何とも歯切れが悪い。
タイトルは利休の逸話。去年かな?利休の逸話の著書の筒井先生に因ると利休の逸話は歴史上の人物の中で圧倒的に多いそうです。
単純に利休は例えば秀吉と対になって名前が出ますし、誰でも知っている名前だと思います。それに茶道の中では絶対利休である事は間違いが無し。信長の世からその頭角を現し、秀吉は勿論、家康の世になるとその子孫が活躍し、現在に至りますので、逸話も後世に作られた事も多々ありましょう。

今回の古文の中には「金鉢の紅梅」の逸話です。水を張った金の鉢に紅梅を添えて活けてみよと利休を困らせようと秀吉の命。利休は紅梅の枝をしごいて、開いた梅蕾の梅が金の鉢に浮かんで見事だったと語っています。まるで琳派の絵を彷彿とさせてくれます。

リビングの花
利休の逸話_b0197486_7361440.jpg

緑の枝はolive・・春を待って鉢植えにしようと待っている
by higashinuma | 2016-01-31 18:10 | 所感 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma