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つれづれ

茶会の会費

28年2月28日 日曜日 晴れ 17.8℃ 日差しが暖かくエアコンは入れていない

今日は教室で大炉の茶会がある。薄茶一席で千円会費。担当は他の講師の社中です。
京都辺りでは月釜が良く催され、有名寺社で一席大凡千円で、フリーで行っても歓迎される会が多い。
処で婦人雑誌に会費五万円とかの茶会広告が掲載されて即完売すると言う話を聞いた。勿論、濃茶、薄茶、点心で点心は有名茶寮のものらしい。

一昨年は教室で、今日の茶会を催す先生が800円?700円?で祇園祭の茶会を開かれ盛況でした。そして去年、私は千円会費で大炉の茶会をさせて戴いた。
私はどうも貧乏性なのか、一席千円でも高いなぁと感じている。今年は教室の周年記念行事で各講師が茶席を担当し、全部千円会費にした。

私の席は濃茶一席と考えていたが、生徒から濃茶で千円にしたら足が出ると言われて考え直した。足が出るのは仕方ないとして、濃茶を戴いた後でそのまま終わるのは何か落ち着かないのだ。口直しの香煎でも出せば違うのだが・・それで、結論としては薄茶に決めた。

先日、今日の先生から道具がどんどんグレードアップしてゆくと今日の茶会の道具の話が出た。それはそれで楽しみな事ですが、いざ、我が身になると果たして千円会費でどのような道具が出せるのか迷う。前回はお稽古道具にちょっと毛が生えたような道具の取り合わせでした。
私は高価な道具を使っても見せびらかしのような、「もてなし」に心無い茶会は好きではない。

で、前回は手伝いの生徒の弁当や水屋見舞い(多くはお菓子等)のお返し等全部経費を差し引いて3万程教室維持として会に寄付した事でした。今回も然り。何とか工面しなければと思う。

私が稽古している時代は師匠が席を持つときには弟子一同でなにがしかのお祝いをお包みした事でした。今はそれも無し。逆に水屋見舞いはみんなで分ける物と思っているらしい。
会費の中身は会場費が要らない場合、お茶お菓子、それに花、炭等の消耗品と道具搬入、搬出の車代弁当と飲み物などでしょうか。弁当と言っても食べることに便利な「助六」みたいなものなので、一食五百円程度。それでも来客の人数が少ないとトントンか足が出る。着物でも汚した場合には泣くしかない。
八畳だと大体15人位は入る。朝の準備と帰りの始末があるので、10回も出来れば良い方だろう。

特別な場所、特別な趣向でも無い限り一席千円は妥当ではないかと思われる。最近は呈茶は7百円8百円になっている。お菓子も落雁一個なんて事もある。主菓子になると2千円とかそれ以上の場合もある。茶会で儲けようなんては思わないが、損してまではやらないだろう。
それにしても五万もする茶会の券が即完売とは驚きです。最近はあまねく高めになっている感がある。

相変わらずの我が家飯
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大根とセロリのスープ・・定番入り
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サラダ・・春菊、サラダ法蓮草、水菜等・・ベーコンと手作りクルトン・・旨い!
シーザーサラダでしたが、粉チーズが切れていた。
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ビーフカレー・・ステーキ用の肉をカットして使う

※写真の右がカットされるのはエキサイトの問題です
by higashinuma | 2016-02-28 09:13 | 茶道 | Comments(0)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma