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つれづれ

4月透木釜で

29年4月5日 水曜日 晴れ薄曇り 19.4℃ 富士山は見えない 景色も何気にぼんやり見える・・
「山笑う」ですね。対岸の丘陵と言うか小高い山と言うか、桜色に見えています。

昨日の稽古は久しぶりに少し遅くなり、帰宅は21時を過ぎていた。改札を出ると健太が飛びついてきた。若に「サークルの中掃除するからこのまま散歩に行って」とリードを渡される。いつもの多摩川では無いコースを歩く。健太の歩き方が早い早い。夜散歩だと電灯が無いと自転車とか危ないのだが仕方ない。うんち袋も水も無い。「大丈夫だよ。サークルの中うんちまみれだから」話の様子だと若も仕事が忙しく帰りが遅くなったらしい。帰ると健太ははしゃいで、サークルの中をウロウロするので、うんちを踏んだらしい。
暫くして戻ると、大掛かりに掃除中。サークルをバルコニーに出して、床の掃除までしている。リード付けたまま、リビングの床で健太の晩飯を遣る。一応、片付いて若が晩飯を食べ始めると、健太のオシッコ、うんちで食事中断。グチグチ言っているが「こういう事も含めて犬を飼うと言う事だよ」
まぁ、こういう大変な事もしているからこそ愛情も生まれると言うものです。人間の赤ちゃんでも、夜中にお腹空いたと泣く、おしめ取り替えてと泣く、やれ熱が出たと色々大変な思いをして育てているのです。

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土佐水木に紅乙女椿を瓢型唐銅花入に・・紅乙女は最初の蕾はまん丸です。乙女椿はこのまん丸のまま花を開くが、紅乙女は蕾が次第にとんがり、乙女椿のような花を咲かせるのが見どころと言うか特徴のようです。水木はもう終わりかけていますが、土曜日に若がお茶で使えばと買ってきてくれた。
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台天目・・少し手を下げると良いですね・・初めての点前と聞いて吃驚でした。
大円之真の茶事に参加するので、台天目の扱いをおさらいのつもりでした。
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唐物
次は花月
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オランダ煎餅と桜羊羹巻
※山形県庄内地方では『私達』のことを方言で 『おらだ』と申します。「私達(おらだ)が丹精込めて作った庄内米を使い、私達(おらだ)の手によって作られた、私達(おらだ)のおせんべい」という意味が込められ『オランダせんべい』と名付けられました。
『オランダせんべい』は現在も、山形県庄内産のうるち米を100%使用し 製造されております。
製造メーカーの説明より
・・・この煎餅はつい最近NHKあさイチで紹介されました。で、銀座に飯食いに出たら、通りに偶然にも山形物産館の前に出たので寄り道。早速見つけて買ったと言う次第です。
私も子供の頃に食べた記憶はあるのですが、地元では朝食に食べているとか、納豆載せて食べるとかテレビの取材が面白かった。
桜羊羹巻もほんのり桜の香りが嬉しい事でした。
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お客役は手を組むとか札を見る手の高さを合わせるとか課題は多いですが、先ずは遊び感覚で今は其々のタイミングと歩き方を中心に
花月で花の当たった人
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一人早めに切り上げてしまいました(´;ω;`)
遅れてきた人
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もう一人は客のみ
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主菓子は「都の錦」又は「花は紅」
古今和歌集「見わたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける」素性法師の歌よりの銘です
この絵画的な和歌が好きなのです。
古今和歌集「浅緑糸よりかけて白露を珠にもぬける春の柳か」遍照
西大寺の柳を詠んだこの歌も好きで遍照の懐紙軸を待合に掛ける日を待っている。
Commented by ごう at 2017-04-05 18:10 x
初めてではなかったです!
大きなお盆の上に天目台が乗っかっていたので
これやってない! と早とちり。
失礼いたしました~
Commented by higashinuma at 2017-04-06 08:00
ですよね。炉では二回目ですよ。
昔々、私もありました。師匠に「初めてです」と言ったら「忘れましたでしょう」と大笑いでした。
by higashinuma | 2017-04-05 09:19 | 茶道 | Comments(2)

茶道をとおして日々の流れをつづる

by higashinuma